林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

慎太郎ざむらい

2017-03-05 | 床屋放談

    

豊洲問題に関する石原慎太郎元都知事の記者会見は、情けなく、みっともなかった。
何日も前から、勇ましいこと▼を言ってたのに、晩節を汚す見本ですな。  

  ・逃げるのがいちばん嫌いなんだ。知ってることは全部話す。

  ・座して死を待つつもりはない。百条委員会まで待てない。

  ・果し合いに出かける侍の気持ちだ。

とかなんとか凄まれたら、誰だって期待しますね。
ところが石原慎太郎じじぃときたら、イザとなったら腰砕けもいいとこ。
 

  ・知らない、聞いてない。

  ・私は専門家じゃないので部下に一任していた。

  ・知事としての責任はあるが、都庁職員全員の責任でもある。

ここんところは、

  ・一切の責任は私にある。以上っ。

と言って皺腹を掻っ切ったらサムライを自称してもいい。
右寄りのお侍は、全体にいざぎよくないね。
そういえば昔から

  ・弱い犬ほどよく吠える。

と言われている。
このじぃさん、実は神経質で弱虫なのだ。
会見中、目がヒクヒクしていたのを見ても分かる、

新銀行東京、尖閣諸島、豊洲移転など。
若い頃の障子紙破りから始まり、青嵐会以来世間を騒がせただけ。
政治家としての功績、小説家としての業績に何があったのか思い浮かばない。

セガレたちだって、親の威を借る出来損ないばっかりだ。

伸晃以下石原3兄弟は、このじじぃの頭を剃り、高野山に閉じ込めることだ。

170306