林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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山形の風 上田の風-週末パスの旅3.

2016-12-09 | 鉄道・旅行

 3.本降りの赤湯-山形鉄道の往復と明暗

赤湯での乗り換え時間は57分で、このあと山形鉄道フラワー長井線に乗り込む。
この待ち時間で昼食を喰う予定になっており、
駅前にある「ドングリ屋」という食堂も事前に検索していた。
雨は本降りであり、少し躊躇したが予定通りこの店に行くことにした。
駅舎の待合室には駅蕎麦店も入っていたが、
やはり予定通り持参した折り畳み傘を差して「ドングリ屋」に行く。
ここで豚丼とラーメンのBセット1,200円を喰う。
セットメニューは豚丼の豚の量でA、B、Cに分かれている。
ラーメンは醤油味でアゴだしが効いていて美味しかった。
無理して傘を差してでも訪問して良かったと思った。
赤湯駅はJR東日本が管理しており、山形鉄道は自前の駅舎を持っているものの、
改札は存在していなくて車内で精算するシステムを採用している。
乗車する時には入り口にある整理券を取り、下車する時に精算する。
これは駅員は駅員配置駅でも同じ手法が取られていた。
雨の中、無理して充当車両YR-888を取材し、12:25荒砥に向けて出発する。
赤湯を出た時にはロングシートの座席が7割程度の乗車率だったが、
途中から学生が多く乗り込み、さらにクラブツーリズムの団体が乗り込んで大混雑した。
山形鉄道の社員が同乗して車窓の観光案内をしていたので、退屈ではなかった。
また女性社員も法被を着てウサギのキャラクターのタオルなどを販売していた。
予定では終点の荒砥で1本見送って14:32に乗ることになっていたが、
到着した時もまだ本降りの雨で行動が制限されているので、
駅取材したあとに5分後に折り返す列車に乗り込み、赤湯まで戻ることにした。
下り列車は立ち客も多くいたが、荒砥から戻る列車に客はなく、
ここまで同情した山形鉄道の社員2人も乗っていたので、
運転手を含めると自分一人のために山形鉄道の社員が3人乗り込んでいることになる。
これでは収支が厳しく存続の危機と云われても仕方がないと思う。
途中で何人か乗り込んできたものの、終始ガラガラで14:16に赤湯に到着した。
予定より1本早い列車で赤湯に到着し、そのため米沢に向かう列車も1本速い電車に間に合う。
そこで14:54発の米沢行きに乗り込むことにした。
すれ違い列車が遅れたためということで、赤湯駅を8分遅れで到着する。

 

乗り込んでから車内で考えたのだけれども、
赤湯と米沢の間には山形新幹線停車駅である高畠があり、まだ未取材だった。
そこで高畠で下車して駅取材してもともと乗る予定だった列車に乗り込むことにした。
しかし高畠に到着して目が点になった。
駅舎に足場が組まれて養生のネットが張られていたのだ。
これでは下車しても駅舎の取材はできない。
そこで下車するつもりだったが慌てて中止した。
そのまま米沢まで行き、15:11に米沢に到着する。

 

予定では米沢の乗り換え時間は27分だったが、予定より1時間は約到着してしまったため、
米沢で時間を持て余してしまい、雨の中いったん外に出てみた。
その間に売店で駅弁「牛肉どまん中・カレー」1,250円を購入する。
「牛肉どまん中」は米沢駅前のすき焼き店の新杵屋が提供する有名駅弁である。
カレー味がひとつだけ残っていたので思わず買ってしまった。


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