林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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東急ワンデーオープンチケットの旅1.

2016-05-25 | 鉄道・旅行
 1.東京急行電鉄の現状と東急ワンデーオープンチケット

東京急行電鉄は渋谷から横浜を結ぶ東横線24.2kmと、
渋谷から中央林間を結ぶ田園都市線31.5kmを中心に、
東京都、神奈川県に鉄道線95.1km、軌道線5.0kmを所有する大手私鉄である。
渋沢栄一が田園調布開発のために設立した田園都市の鉄道部門を1922年に分離した目黒蒲田電鉄が始まりで、
その手腕を買われて五島慶太が社長を務め、
1934年10月1日には池上電気鉄道、同年10月16日には東京横浜電鉄を合併した。
1942年5月26日の陸上交通事業調整法により、
小田急電鉄、京浜電気鉄道を合併して東京急行電鉄と改称し、
1943年には相模鉄道の運営権を受託、1944年には京王電気軌道を合併した。
戦後の過度経済力集中排除法により4社が分離し、現在の東京急行電鉄の形になった。

現在の路線は本線格の渋谷と横浜を結ぶ東横線、渋谷と中央林間を結ぶ田園都市線、
支線格の目黒と武蔵小杉を結ぶ目黒線、大井町と二子玉川を結ぶ大井町線、
五反田と蒲田を結ぶ池上線、多摩川と蒲田を結ぶ東急多摩川線、
路線は横浜高速鉄道が所有、第二種鉄道事業者として旅客営業を行う子どもの国線、
そして軌道線として三軒茶屋から下高井戸を結ぶ世田谷線の8路線である。

このうち全区間を完乗しているのは子どもの国線と世田谷線の2路線で、
未乗車区間は東横線の自由が丘から横浜まで、 田園都市線の長津田から中央林間まで、
大井町線の大井町から旗の台まで、目黒線、池上線、東急多摩川線の全区間である。

残りの区間の乗り潰しに挑戦することにして、「東急ワンデーオープンチケット」の旅をする。
この切符は東急電鉄全線全区間が一日乗り放題というもので、価格は660円である。
東急の路線延長は99.9kmあり、それを考えると660円は安い。



ゴールデンウィークのほぼ真ん中にあたる5月3日火曜日、
もともとの天気は雨だったが直前になって予報がずれて降水確率が下がったのでこの日に決行した。
津田沼で下車して「松屋」で朝食を喰ったあと、始発の総武緩行線で代々木まで行き、
山手線に乗り換えて隣の渋谷まで行く。


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