林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-草津線と名松線の旅6.

2017-09-11 | 鉄道・旅行

 6.膳所の小雨と蝉の聲-琵琶湖線と草津線

京都に到着して一端改札外に出て新幹線改札口から在来線外札口に行き、
青春18きっぷで再入場、東海道本線上りのホームに降りて電車を待つ。
東海道本線のうちJR西日本管区とJR東海管区の境界駅である米原から京都までと、
北陸本線米原から長浜までは琵琶湖線という愛称が付けられている。
また京都から大阪までが京都線、大阪から神戸までが神戸線と、
JR西日本管区の東海道本線にはそれぞれの愛称が付けられている。
関西地区の人は把握しているのだろうが、
関東から行くと愛称名の路線がどの区間か分からなくなる。
予定通り08:22の野洲行きに乗り込んで草津を目指す。
蒸し暑くて駅に到着してドアが開く度に蝉の鳴き声が聞こえる。
真夏の中を走っていると思っていたら、膳所に着く当たりから小雨が降り始めた。
雨の心配をしながら23分で草津に到着する。
草津に到着した時には既に雨が止んでいた。
ここでの乗り換え時間は11分で無理して駅舎取材をするかどうか迷っていると、
電光掲示板で特急「ひだ」が発着することを知り駅舎取材を断念、
キハ75特急「ひだ」の車両取材をすることにした。

 

このあと草津線用のホームに移動して全区間の乗り潰しを目指す。
草津線に関しては途中の貴生川は近江鉄道本線と信楽高原鉄道が接続しており、
近江鉄道乗り潰しでこの駅を取材したことはあるが、
草津線に関しては全区間が未乗車だった。
今回名松線の乗り潰しのために敢えて京都から接続しようとしたのは、
この草津線の乗り潰しをこの機会に実行しようとしたからである。
JR西日本が管理コスト削減の意味合いもあって地域で統一色化を進めており、
京都・北近畿地区の地域統一色では深緑色が採用されており、
草津線でもこの塗色を纏った113系4両編成が充当されていた。

 

車内はそれほど混雑しておらず、53分かけて終点の柘植まで行く。
柘植は関西本線と接続する駅であり、東海道本線と関西本線を結ぶ路線として機能している。
ただ、柘植での関西本線との接続は悪く、42分の待ち時間になっていた。

コメント
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