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米国のギタリスト、作曲家「エリック・ジョンソン」は今日で61歳になります。

2015年08月17日 | ミュージシャン
アメリカのギタリスト、作曲家、シンガー、ソングライター「エリック・ジョンソン」(Eric Johnson)は今日で61歳になります。(1954年8月17日生)

エリック・ジョンソンは、テキサス州オースティン生まれです。
音楽愛好家の家庭で育ち幼少よりピアノを習います。11歳からギターを習いました。その頃からマイク·ブルームフィールド 、 チェット·アトキンス 、 クリーム 、 ジミ·ヘンドリックス 、リック·ベイリー、 ウェス·モンゴメリー 、 ジェリー·リード 、 ボブ·ディラン 、ジャンゴ·ラインハルト等などを聴いて影響を受けます。
15歳の時初めてプロのバンド「マリアーニ」(Mariani)に参加しました。マリアーニはサイケデリックサウンドのバンドでした。メジャーデビューにはなりませんでしたがデモテープはコレクターズアイテムになりました。

ハイスクール卒業後はオースティン大学に進みます。20歳の時地元のフュージョングループ「エレクトロマグネッツ」(Electromagnets)に参加しました。
メジャーなレーベルからは声がかかりませんでしたがレコーディングする事ができました。バンドが終焉する時にドラマーとベーシストでエリック・ジョンソングループというトリオを結成しました。
ファーストアルバム”Seven Worlds”をレコーディングしました。
Seven Worlds
Ark 21
Ark 21

契約トラブルのため1978年に完成したアルバムがリリースされたのは1998年でした。
その間はステージやレコーディングの仕事がなく、セッションミュージシャンとして演奏を続けました。
キャット·スティーブンス、 キャロル·キング、クリストファー·クロス等のミュージシャンのレコーディングやバックを務めました。
Pearls: Songs of Goffin and King
Rockingale Records
Rockingale Records


セッションギタリストとしての評価は高く1984年メジャーレーベルワーナーと契約します。
1986年”Tones ”でメジャーデビューしました。
Tones
Reprise / Wea
Reprise / Wea

アルバム収録曲”Zap”は1987年ベスト·ロック·インストゥルメンタル·パフォーマンスのためのグラミー賞にノミネートされました。

しかしワーナーの売出しが思わしくなく、インディーズレーベルを通してキャピトルと契約しました。
キャピトルからリリースの”Ah Via Musicom”
スターギタリストの道が開けました。
Ah Via Musicom
Capitol
Capitol

収録曲” Cliffs of Dover”は1991年の最優秀ロックインストゥルメンタル·パフォーマンスのための1991年のグラミー賞を受賞しました


評論家の間では賛否両論となりキャピトルとして最後のアルバムをリリースします。
”Venus Isle ”
Venus Isle
Capitol
Capitol


セールス的にはいまいちでしたがリリース後の3大ギタリストツアーは大成功でした。DVDでリリースになりました。
G3 Live in Concert
Epic
Epic


その後は順調にアルバムをリリースする事ができました。
Souvenir by JOHNSON,ERIC (2008-04-22) 【並行輸入品】
Vortexan
Vortexan



そして昨年リリースした”Eclectic ”
Eclectic
Heads Up
Heads Up

一発録りということですが、リラックスした雰囲気があり聴いていても楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。


そして(今月2015年8月)には"Vai Academy" でSteve Vaiと Sonny Landrethと共にツアーを行いました。

リハーサル模様








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