新しいキャストパスル「ＣＵＳＴ ＫＥＹＨＯＬＥ（溝）」（その１）

　1月17日に新しいキャストパズル「CAST KEYHOLE」が（株）ハナヤマ　から発売された。考案はフィンランドのVesa Timonen氏である。
　金色と銀色の鍵穴のようなピースが絡み合っている。それを外したり、嵌めたりするパズルである。
　テーマは「溝」で、GAME LEVELは「ひらめき指数：■■■」「論理指数：■■■■」「総合難易度：★★★★」。

新しいキャストパスル「ＣＵＳＴ ＫＥＹＨＯＬＥ（溝）」（その２）

　パッケージに「・・・２つのピースが絡み合うことで３次元的な迷路となっている。・・・何も考えずに突き進んでいくと袋小路になり、グルグル彷徨うことになるのでご注意を。」と書かれている。
　解き方は取りあえずガチャガチャと動かしてみることと、行き止まったら別の方向に動かしてみることである。ヒントは箱書きにある「ときには回したり・・・。」である。
　当分の間、鍵穴を見るとこのキャストパズルを連想しそうである。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ４（その１）

　ネットオークションで入手した古い知恵の輪で、ＰＵＺＺＬＥＳ　ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ　ＮＯ３（2014-11-15に掲載）とのシリーズである。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ４（その２）

　箱は痛んでいるが、NO 3と異なり、表面に描かれている知恵の輪は完全に揃っていた。
　織り目が擦り切れていたが、簡単な回答も入っていた。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ４（その3）

（１）
　　大きな凹型リングの右にある取手の小さなリングを外したり、嵌めたりする知恵の輪である。
　解き方は　　右下の取手に嵌った小さなリングを外したり、嵌めたりする知恵の輪である。
　　解き方は如何にして小さなリングを上部の矩形部分（？）を通過させるかである。凹部分を上手く利用することである。
　　難易度は中級であろう。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ４（その4）

（２）
　　右下の取手に嵌った小さなリングを外したり、嵌めたりする知恵の輪である。
　　解き方は、一見すると「ホース」のように見えるが、それとは異なる。長い本体部分を折り曲げると、（１）項の知恵の輪と似てくる。そこがポイントである。
　　難易度は中級であろう。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ４（その５）

（３）
　　本体左右に突き出している２つの矩形に嵌った小さな輪を外したり、嵌めたりする知恵の輪である。
　　解き方は（１）項、（２）項と類似である。それらを参考にして、更に一工夫が必要である。
　　難易度は中級の上であろう。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ４（その６）

（４）
　　瓢箪の様な本体に嵌っている棒状のピースを外したり、嵌めたりする知恵の輪である。
　　瓢箪の口の部分が「連環」になっている。その部分を上手く使うことである。
　　難易度は初級であろう。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ４（その７）

（５）
　　渦上の本体に嵌っている棒状のピースを外したり、嵌めたりする知恵の輪である。
　　解き方は「渦潮」に類似しているが、渦の中心が立っているので、少し異なる。「渦潮」の解き方に拘ると、少し苦労する。
　　難易度は中級であろう。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ４（その８）

（６）
　　複雑な形をした本体に嵌っている楕円形のピースを外したり、嵌めたりする知恵の輪である。
　　良く見ると「ゴージアンノッド」あるいは「カヌーパズル」知恵の輪に類似していることに気付く。解き方も類似であるが、本体の下の所が、中心の棒、矩形、円形が1つに結ばれている。これが解くのを難しくしている。解くには知恵と力がいる。
　　難易度は上級である。

前回はＮＯ３であり、今回はＮＯ４である。この知恵の輪シリーズは何番まであるのだろうか？　是非シリーズ全部を入手したいものである。