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エジプト旅行記 - 仕方噺 10日目 サッカラ観光

2008年11月14日 サッカラ

次に訪れたのは、ジュセル王(在位:紀元前2668年~2649年)の階段ピラミッドが有名なサッカラ。サッカラは、古王国時代の首都メンフィスのネクロポリスとして築かれた街。
サッカラの広大な遺跡群には、階段ピラミッドを中心としたピラミッドコンプレックスの周りに、セケムケト王(在位:紀元前2649年~2643年)のピラミッド、ウセルカフ王(在位:紀元前2498年~2491年)のピラミッド、ウナス王(在位:紀元前2375年~2345年)のピラミッド、ティテ王(在位:紀元前2345年~2333年)のピラミッドなどが点在している。
階段ピラミッドを中心としたピラミッドコンプレックスは、277m×545mの城壁に囲まれ、セド祭殿、葬祭殿を見ることが出来る。(セド祭とは、ファラオが若さを見せつけるために行われるお祭り。)
入り口から20本の柱が並ぶ柱廊を通ると、目の前に階段ピラミッドが見えてくる。
天井などつるつる感がありとても綺麗で、修復されてからあまり時間が経っていない感じ。
階段ピラミッドを造ったのは、天才建築家と言われているイムホテプ。ジョセルの墓も最初はマスタバ墳(長方体の腰掛け型)だったが、だんだん増築され、4段のピラミッドから現在の6段のピラミッドへと変わっていた。
南の壁に上がる階段横には、コブラの装飾が施されている。
遠くには警察の車や、馬が見える。また、駱駝屋がたくさんいて、商売にありつこうとしている。
ここからウナス王のピラミッドを望むことが出来る。かなり痛んでいて、現在、中に入ることは出来ないそうだ。ピラミッド内に描かれているピラミッド・テキストが有名で、「神々の指紋」などにも登場している。
階段ミラミッドの脇には、セド祭殿など、一連の遺跡群がある。
ここからは、ウセルカフ王のピラミッドが遠くに見える。たぶん、これだったと…。
そしてこちらがティテ王?
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