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不定期連載「このアメコミ復刊して!」第6回:ヘルボーイ

2010-10-02 | 漫画
けっこう間が空いたこのコーナー。
このところ復刊実現が続いたので休んでいたわけですが。

さて、小学館集英社プロダクションから
「破滅の種子」「魔神覚醒」を合本にした「ヘルボーイ:壱」と
「チェインド・コフィン」「滅びの右手」を合本にした「ヘルボーイ:弐」が
めでたく復刊されたわけなのですが、
「ヘルボーイ」というタイトルは日本では珍しく、本国でTPB(単行本)が出るたびに
翻訳がコンスタントに出続けているタイトルでもあります。
(遅筆+いろんな仕事で刊行が遅れてるので間隔はけっこう開くんですが)

小学館プロダクションがアメコミ邦訳を「バットマン:マッドラブ」で一時休止した後
バットマンとともにヘルボーイの邦訳刊行を引き継いだのがJIVEでした。
第一部完となる「妖蛆召喚」、第二部開始となる「人外魔境」、
短編集「プラハの吸血鬼」、長編「闇が呼ぶ」「百鬼夜行」と
現在まで刊行が続いているのですが、
特に「妖蛆召喚」「人外魔境」が現在、非常に入手困難になっていたりします。
もとの会社としての資金力の差からか、小プロ時代よりも部数が抑え目だったり
重版もされなかったり(って大半の邦訳アメコミはそうなんですが)
宣伝や流通面でも若干弱いのかなぁと思ったりで・・・

ヘルボーイの長編は連載タイトルなので(短編は過去話)
これって、現状だと途中数巻が抜けて手に入らない状態ってことなんですよね。
特に第1部完になる「妖蛆召喚」と第2部最初の「人外魔境」が読めないのは
今回の復刊で初めて読んだ人にとって、かなり不親切なことになるのでは、と・・・
JIVEが無理なら、出版社変更してでも復刊してもらえるとうれしいんですけどね・・・

復刊リクエストはこちらからどうぞ

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