you are my sunshine

〜40歳で娘を授かったわたしのこんな毎日〜

春になると服が欲しくなる

2012-03-31 | 日々のこと


新潟も、気温が15℃なんて日もでてきて、
春だなって思えるようになってきました。
(といっても週間予報に雪マークがまだでていますが)

暖かい陽射しを感じるようになると、とたんに自分の服が重く野暮ったく感じます。

普段は街にはほとんど近寄らないので、
今ひとはどんな服を着ているのかなんてさっぱりわかりませんが、
先日街なかを車で走っていたら、コートが軽く色も明るくなってるひとをいくらかみかけました。

この時期になると決まって着る服がないな〜って必ず思い、あせります。
去年もきっと服はきていたはずなのにね。
世間ではなにが流行っているのかとファッション雑誌をめくってみても、
手が届くようなものはないし。

でもなにか服の雑誌を読みたいな〜と、北書店に入って適当に買ってみました。

Arneの大人のおしゃれに出てくる服、
間違いなくわたしは買わないだろうし、
n100の方が出してる〜「talking about」私とおしゃれ〜も服の紹介ではないけど、
どっちもゆっくり読んでみたいな〜と思ったので買って帰りました。

クロワッサンについては、
ここのファッションテイストはわたしはほとんど似合わないので参考にならないのですが、
ついてるミナのポストカードが可愛らしかったので。


                  

梅の花のカードとさっそく交換しました。


さて、服。
専業主婦でほとんど家にいるので、カットソーやらシャツが中心になってしまいます。
よそいきも普段着も一緒。
たまにはきちんとした服も着てみたいな〜と思うけど、着て行く場所もないしね。

わたしの麻ブームはそろそろ終わり、
テロ〜ンではなく、カチッとした白いシャツがほしくて
新潟の上大川前通7番町にある「store room(ストアルーム)」に行ってみました。


昔からギンガムが大好きなので、こういったのに目がないわたし。

                  
                  (↑ 当然、わたしじゃないです)


朝日新聞be版押田比呂美の「装うことは人生よ!」コーナーを今朝読んでいたら、
今回のテーマに永遠の定番白シャツでした。

チェックする点は4つ。
・サイズは体型を隠す目的で大きなものを羽織るように着るのは確実に老けてみえるのでやめること。ストレッチ素材おすすめ。
・ほんのりベージュかオフホワイトを選ぶ。(青みがかった白は男性的になるのでやめる)
・襟元は第2ボタンまで外して着こなす。
・襟のサイズはあまり小さいと顔とのバランスが悪くなる。

押田さんのスタイリングは、コンサバとかセレブとかそういった文字が浮かぶ、
カッコいい、デキるキャリアウーマンを連想させるようなファッションですよね。

                 

わたしが買ったシャツは真逆(汗)

冬が長くて家にいる期間が長かったせいか、
春〜!って思わせる気候になったとたん、新しいシャツ着てどこでかけようかとワクワク。

でもそれと一緒に、ひきこもりで戻ってしまったお肉をまたどうにかしなくちゃです。

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cafe & brasserie oiseau

2012-03-30 | 新潟ネタ



ねこコレ新潟店の下の階に、cafeがオープンしてました。

cafe & brasserie oiseau(オワゾ)

雰囲気がよさそうだったので娘と入ってみました。


                  

奥のソファ席は読書するのに最適だと思いました。


                  

わたしたちは通りに面したカウンター席に座り、わたしはぼんやり通りを眺め、
娘は「3月のライオン」(お店の本棚より)を熟読。


                  

そば粉のガレットがありました。



                  

ナイフで切るとトロトロの黄身。

フランス語の先生が、新潟ではなかなかそば粉のガレットが食べられるお店がないと言っていたので、
今度教えてあげようと思いました。

でも本場のガレットを食べたことがないので、こちらのお店のが本場の味に近いかは不明ですが、
娘は「美味しいね〜」を連発。母も同感でした。


                 

東中通りにある関本フルーツ店の2階です!


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ひさびさ、ねこコレ!

2012-03-30 | 新潟ネタ
みんなスヤスヤでした・・・。



     
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もう年だから・・・

2012-03-29 | 日々のこと
ネットで検索して、ここいいかもってでかけた初めての美容室。
女性がふたりでやっているこじんまりとしたお店でした。

客はわたしひとりでしたが、
しばらくしてひとり入ってこられました。

常連さんみたいです。
隣の椅子へ。

子どもの入学式があるからカットして髪も染めてくださいっておっしゃってたんですが、
年齢は50代くらい。
上の息子さんは大学を卒業して働いているって言ってたな。

後ろを横切られた時、鏡越しにチラッと見ただけなんですが、
細身でサラッとしたセミロングで薄ピンクのアンサンブルニットを着たひとでした。

その方がスタッフの方と話しているのが隣だから耳に入ってくるのですが、
なにかと「もう年だから・・・」を連発されるわけですよ。

癖になってるんでしょうね。
そしてその言葉はたぶん自分より年下の人と話す時にでるんですよね。

言ってる本人は気づかない。
でも耳につく。

「もう年だから・・・」
それに返す言葉は「いえ、そんなことないですよ」。

決してそんな言葉を期待して言ってるわけじゃないけど、
聞いた方は「かなりきてますよね」なんて、口が裂けても言えません。
(あっわたし、白髪かなりきてますねっていわれたんだった・・・涙)

きっと間違いなくわたしも言ってるな。
気をつけなくちゃな〜、そんなこと思いながらお店をでました。

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わかりやすい夫

2012-03-28 | 日々のこと
娘が短期スイミング教室に行き始めました。

夕食の時、コーチの名前が書かれたカードをみながら娘が、
「先生の名前、田中(仮名)なんだよ〜、お母さんの前の名前と一緒だね〜」って言いました。
わたしの旧姓と同じだったんですね。

そうなんだ〜なんて言いながら、
わたしがふと「お母さんは田中の時より、佐藤(仮名)の今がう〜んと幸せだな〜」っていったんですね。

そしたら向こうの方で着替えていた夫がいきなり「えっ!」って反応したんです。
普段、隣で話しかけても無反応な夫がです。

嬉しかったんですかね〜(笑)


でも本心。
昔が不幸だったとは思わないけど、若い頃に戻りたいとは思わないな〜。
どんなに願っても戻れないしね。
前進あるのみ♪

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FM PORTのhiroeさん

2012-03-27 | 新潟ネタ
またまたFMPORTネタなんで県外の方すみません。

3月は別れの季節ですね。
FMPORT「iCompass」も3月いっぱいで終了、担当していたhiroeさんもお辞めになるそうです。

hiroeさんは小学生と今度中学生になるふたりの娘さんがいる、ワーキングマザーです。

新潟に来てすぐに、ナマのhiroeさんに会ったことがあります。
万代橋のぬり絵コンクールで、娘の絵も表彰してくれるというのでその会場にでかけ、
その時、司会をなさっていたのがhiroeさんでした。

新潟に来てまだ半年も経っていませんでした。
その時のわたしはFMPORTは聞いたことがなく、hiroeさんのことも当然このかたどなた?状態。

表彰式の後、
hiroeさんと、
以前新潟のテレビ局のキャスターとして活躍なさって今は新潟でスクラップブックの教室されている方との対談がありました。

その元キャスターの方とhiroeさんは同じ年に、新潟のテレビ局の入社試験を受けています。
hiroeさんはその方のことをよく覚えていたそうですが、彼女はhiroeさんのことはまったく記憶にないのだそう。
そしてその女性は見事合格して、憧れのテレビキャスターの道へ。
hiroeさんは残念ながら、そこも、他のたくさんの放送局も全部落ちてしまいます。
それでも夢をあきらめず、地元放送局のコピー取りやらお茶くみのバイトをしながら、チャンスを待ちます。
そして開局したFMPORTから誘いがきて、今に至るみたいなお話しをされました。

たぶん入社試験から15年くらいの月日が流れていたのかな。
同じ夢を持って入社試験に臨んだ二人も、
ともに結婚して母親になり、
片方はその時は叶えることができなかった夢を、時間はかかったけど叶え今もその道を歩んでいる。
片方はその時夢を叶えたものの結婚や夫の転勤によりその仕事から離れることになったけど、
別の分野で自分のやりたいことをみつけその道を極めるべく努力を続けている。
どちらも素晴らしいですよね。

壇上で話すhiroeさんの顔はキラキラ輝いて見えました。
hiroeさん、つらかっただろうけど夢をあきらめないでよかったね。

それからほどなくして、FMPORTで偶然hiroeさんの声にであい、
あ〜あのかただ!と親近感をもって聴くようになりました。

新潟にはほとんど知り合いがいないので、
ほぼ毎日聴いているFMPORTのナビゲーターの方たちをわたしは一方的に近しく感じていて、
hiroeさんの娘さんは3月に小学校卒業だけど、卒業式はhiroeさんちゃんといけるのかな?
おばあちゃんに頼むのかな〜なんて車運転しながら心配していたら、
それからしばらくしての放送で、お休みもらったと聞いてホッとしたりして(笑)

hiroeさんは熱いんです!
喋りが、行動が、ハートが。
でもどこかあっけらかんとしてるというか突き抜け感がある。
仕事と子育てと家事と遊びで毎日クタクタだろうし、きっと悩みとか愚痴もいっぱいあるだろうけど、
屈託がない。
小柄(150センチ)で、わたしより10歳くらい年下だけど、
頼りになる近所のおばちゃんって感じのhiroeさん。

ラジオでも「わかるよ〜」ってhiroeさん、よく言ってたな〜。
hiroeさんに元気もらった人はたくさんいると思うな。

そんなhiroeさんの声がもう聴けないのかな〜って思うと、とても寂しいです。
カナちゃん先生も卒業だしなぁ〜。

hiroeさん、カナちゃん先生、楽しい放送をありがとう!
おふたりのこれからも幸多かれと祈るばかりです。



                    







     







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いちご狩り 〜タカギ農場〜

2012-03-27 | 新潟ネタ
3月も下旬に入り、桜の蕾も膨らみつつある地域もあるようですが、
新潟市内は昨日は吹雪きました。
今日も晴れたり曇ったりの新潟ならではの不安定なお天気です。

休日、いちご狩りに行ってきました。
新潟市北区にある「タカギ農場」です。

食べ放題で大人1500円、子ども1000円。

そんなに食べなくていいしな〜と、計り売りの方を選びました。
こちらだとひとり150円の入園料を払って、好きな量を摘んで、最後に支払います。

わたしの実家のほうもいちご農家がたくさんあります。
5月になるといちごのピークも終わるので、
ご近所さんから摘みにおいで〜と声かけてもらうことも多く、
大きなざるに山盛り摘んでいました。
でも地べたに植わっていて、腰が痛いんですよね〜。

でも今は違うんですね〜。今回伺って初めて知りました。
高いところに植えてあるんですね〜。
これだと腰も痛くならないし、作業しやすい。



特に赤い実を選んで、ハサミでパチン!

外は大雨でしたがハウスの中なんで大丈夫。
休日だったせいか、20人くらいお客さんがいました。

新潟のイチゴは「越後姫」(えちごひめ)という品種です。
えちごひめっていちごひめがなまったみたいでなんか可愛いネーミング!
果肉がすごく柔らかいので、県外に出荷するのが大変みたいです。
だからこの時期、新潟に遊びにいらした方は、いちご狩りオススメです!


                  
これで1590円でした。

娘と1パックづつ休憩室で食べて、残りは夫にお土産。

直売所で売っていた、フルーツトマトとカブの漬物とチャーシュー(480円)とブロッコリーを買って帰りました。
ここはハムやソーセージも手作りして売ってるんですよ。

                  

ちょうどmomoさんからマルタイラーメンを送っていただいたので、
さっそくそれにチャーシューを載せてお昼に食べました。
トロットロでしたがわたしはちょっとしょっぱいかな〜と思いました。
夫と娘は美味しいと言ってました。

今度はハムとかソーセージも食べてみたいな。

トマト!
甘くて、名前の通りまさにフルーツ。
こちらは4個で500円。
一瞬、パスタに使おうかと思いましたが、そのままかぶりついて正解でした。

そうそう、
いちごって先端が一番甘いって知ってました!?


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カンロ飴のような頭の臭い

2012-03-23 | 日々のこと
美容室で白髪染めをしてもらっていました。

あれ???
なにこの臭い・・・・。
まるで魚を煮てるような、甘い、醤油も混じっているようななんともいえない不思議な臭い。
このお店では3度目ですが、この臭いは初めて。

問題なのはわたしの頭!?
加齢臭!?



あ!あれにも似てる!
カンロ飴!











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素晴らしい力をもっています

2012-03-21 | 日々のこと
2年生も今日で最後。

通知表に書かれた担任の先生からの言葉。

常套句なんだろうけど、嬉しくなる親バカ。



                  
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春分の日@新潟市 吹雪いてます

2012-03-20 | 日々のこと

朝起きたら、積もってました。

春一番もとっくに吹いたというのに・・・。



                 




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夫がでかけてゆきました

2012-03-17 | 日々のこと
休日出勤なんて、
新潟に来ていや来る前も、なにかのイベント以外まったく記憶がないのですが、
夫、今日休日出勤なのだそうです。

別に何時に行ってもいいんだ、ひとりで仕事するんだし・・・だそうです。

数日前に通勤用リュックが壊れました。
夫のリュックにはお弁当と文庫本くらいしか入ってないので、今日は別にリュックなんて要らないと思うんですよね。
でもわたしのリュックを貸してと言ってきました。

9時過ぎにジーンズはいて出かけて行きました。


行き先はほぼ間違いなく


新潟酒の陣



妻の直感です。




報告

午後6時すこし前に帰ってきました。
前日の仕事のトラブルで、その処理のためでかけたのだそう。
少し疲れたような顔で、お昼も食べていないのでお腹空いた〜と言ってました。

すみません、間違いでした(汗)
夫よ、疑ってごめん。

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たったこれだけの家族 〜河野裕子〜

2012-03-13 | 


河野裕子さん、
歌人で2年前に亡くなられたってことくらいで、
どんな歌を詠まれていたのかも知りませんでした。

図書館で「たったこれだけの家族」というタイトルに惹かれ、この本を手に取りました。

エッセイ本ですが、最後に「河野裕子の歌一〇〇首」ということで、
息子さんと娘さんが選ばれた歌が載っていました。

妻として、母として、そして女として、
日々のなにげない暮らしのなかから生まれでるさまざまな思いを、
そぎ落とした短い言葉で詠んだ河野さん。
ガンで亡くなる前日まで。

文字にすればたった30字くらい。
そこまで潔くなれるのかと圧倒されます。


特に好きな歌



しっかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみて寝かす仕合せ




はぁ〜、漂ってくるなんという幸福感。
子育て、ここに極まれりです。




                  


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手で作る本 〜山崎 曜〜

2012-03-12 | 


フランス語のレッスンで「MON PORTRAIT GHINOIS」というのをやりました。

あなたの好きな国は、季節は、場所は、色は、音楽は、映画は・・・。
そんな質問に直感でパッと答えます。
そのひととなりがわかる自己紹介みたいなものです。

先生が、答えを絵やコラージュ、写真なんでもいいからノートに表してきてと宿題をだされました。
レッスンは月に2回ですが、先生は気を遣って次回までってことではないからっておっしゃいました。
わたしたちはニッコリ顔を見合わせました。

がぁ〜〜、次のレッスンの時、
わたしをのぞいた3名(ひとりお休み)が皆ノートを提出!
わたしなんて手もつけてませんでした(汗)
あのニッコリはなんだったの!?

皆すごいの、マスキングテープをたくさん使ったり、1ページにすごくオシャレにまとめたり、
絵を描いたり・・・とそれぞれの個性が出ていてどれも素敵。

おかげでわたしのお尻にも火がつき、次のレッスンの2日前にとりかかりました(←どこに火がついたんだろうね)


ちょうど三浦しをんの「星間商事株式会社社史編纂室」を読んでいたので、
主人公幸代が仕事の合間にこっそり同人誌を作っているのがなんかいいな〜と思って、
わたしも既成のノート買うんじゃなくて、手作りのノートを作ってそれに貼ろうと思ったんですね。
っていうか元来負けず嫌いなんで、負けちゃいられないわけです。
どんだけ負けず嫌いかというと一瞬映画「私の中のあなた」のケイトのスクラップブックを真似ようと思った・・・。
2秒で無謀だって気づいたけど。

それで参考にしたのが「手で作る本」

簡単に考えていたけど作るのって大変なのね。
でもうっとりする、手作りの本。

本を借りる前にイメージはできていたのです。じゃばらで作るって。

                  

でも説明みたら難しすぎ・・・、なんせ不器用なもんで。

結局一番簡単なものに(汗)
本借りた意味ない。この展開はだいたい予想通り。

                  

結婚式でもらう座席表じゃんってツッコミはなしでお願いします。
紐に一応こだわりをみせてみました、トリコロール!
気づいてくれましたよね!


                  

好きな色は赤。好きな動物はパンダ。(直感だから適当なの)

雑誌を切り抜きたいんだけど、うち雑誌がほとんどなくて。
パンダの写真もなくてネットのイラストで検索し、これはいいとパクリました。
わたしパクるの昔から得意です。

正味1日必死こいてやりました、設問13問中9問。
そう全部できてないんです(涙)

あとは麦畑を探さなきゃ・・・。
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18歳の君たちへ 東北の海を 感じに行こう

2012-03-11 | 日々のこと
 海を感じなさい。
五感を震わせて海を感じなさい。
その目で波頭を見て、その鼻で潮の匂いをかぎ、肌で東北の冷たさを感じなさい。
自然を体感しなさい。
科学の進歩の意味を、海や自然が教えてくれるだろう。

 新聞やテレビで分かった気になってはいけない。
今からでも遅くない。
震災から1年たった東北を訪ねなさい。
今は静かな海、人の絶えた街、うずたかく積もったがれき、動物の死骸。
すべてみてきなさい。

 君が大人になった時、後の世代から必ず問われるだろう。
「あのころ、どうしていたの」と。
関係なく生きていたよと、君は答えるだろうか。
2012年3月の東北の海で感じたこと、考えたことを自身の生き方に反映させなさい。
次の世代へ、次の次の世代へと語り継いでいきなさい。
これは君たちの義務なのだ。

 人に会いなさい。
会って話を聞きなさい。
いろんなひとがいろんな考えをもっていることを知りなさい。
それが社会を幸せにすることだと知りなさい。

 究極の人間らしさとは何か。
他人へのやさしさだと、私は考えている。
やさしさの語源は「痩せる」である。
他人のために自分の身を細らせるという意味を含んでいる。

 いろんな人と会い、身が細るほど相手の身になって物事を考えられる。
他人と不幸を分かち合える。
そんな人間になりなさい。
戦後はみんなが貧しかった。
今、悲劇は一部に集中している。
だから分かち合うことが必要なのだ。
弱っている人にやさしくなりなさい。
それが人と会うことの意味なのだ。

 理想を掲げなさい。
老人には描けない、何十年先の理想を掲げなさい。
理想を実現するために何をすべきか考えなさい。

 敗戦から1年後。
日本国憲法が発布された。
日本が掲げたのは、戦争放棄という新しい理想だった。
戦争から帰って来た、あるいは戦争へ行くはずだった若者たちが、その理想に夢を託した。
戦後日本の繁栄は、彼らがつくったのだ。

 震災から1年が過ぎようとしている。
今、君が夢を託せる理想はあるか。
震災後の日本をつくる理想は描けたか。
私たち老人も考えよう。
君たちも考えなさい。
自身に問いかけなさい。

 今、海を感じなさい。
人と会いなさい。
新しい理想が、理想の社会が、きっと見えるはずだ。
描けるはずだ。


− 渡辺 憲司 (立教新座中学・高校校長) −


2012年3月6日朝日新聞耕論より引用




But Beautiful 〜 Bill Evans Trio 〜 (今朝のたろうさんセレクト)

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佐野洋子対談集 人生のきほん

2012-03-10 | 
佐野洋子さん、リリー・フランキーさん、西原理恵子さんは武蔵野美大卒です。

この本は、佐野さんのお宅で、2007年に西原さんと、2009年にリリーさんとそれぞれ対談したもの。


(佐野さんは2004年に乳がんがみつかり、2006年には転移再発し医師から余命2年の宣告をうけます。
 しかし余命は延びて2010年11月に永眠)





●佐野洋子語録●

自分で自分を変えない人、変えられない人、変えようという気がない人、それは結婚に向いている。
それから文句ばっかり言う人も向いている。一生文句言ってる人は向いている。
「あーでもない、こうでもない」と一生、夫の悪口を言いながら絶対別れないというのがいちばん多い気がする。


金と命は惜しむな(←佐野父の名言)

イ・ビョンホンはね、口を少し開いているとき、唇の両端に薄い膜ができるのね。そこに色気を感じるの。


●西原理恵子語録●

私らの間では、娘への共通ワードとして「九州男児と、ひとりっ子で専業主婦に育てられた男とは絶対に結婚しちゃいけません」というのがあるんです。

(好きなタイプを聞かれて)
昔、がたいがよかったり太った人が、年を重ねてちょっと垂れ下がってきて、肩や背中が丸くなってきたころがすごく素敵だと思うんですよ。
(少数派かと思ったらハードゲイの友人に「デブフケ専」はスタンダードノーマルな好みだからあなた正常よ!って言われたらしい)

若い男の子って、何も持ってないでしょう?それなのに、なんでもできるような口きくじゃない。あれはバカがうつるから嫌いなんです。
毎日、息子のこぼしたご飯粒ひろって、テーブルマナー教えているのに、若い男にベッドマナーまで教えなきゃいけないなんてぞっとする。「熟練工呼んでこい!」って感じ。

●リリー・フランキー語録●

女の人って弱々しそうな人ほど根性が悪い。根性が悪いから弱々しそうにしてるんだなって。


                  


リリーさんは卒業して5年働かなかったそうです。
その間毎年思っていたのが
−「来年が今より悪いはずはない」「今より悪いことが見当がつかない」なんか自信ありました−

かたや西原さん
−「今日より明日は絶対に悪い日に違いない」「絶対に悪いことが起こるからお金を貯めとかなきゃ」−

あれだけ売れていても未だに日々楽観したことがないという。

ロマンチストな男と現実を生きる女の違いでしょうか。
ロマンチストなのは女だと子どもの頃は疑いませんでしたが、
夢見がちなのは絶対に男だと大人になって気づきました。

佐野さんが自分は日常生活をするために生きている。
そのためには仕事とお金が必要で、仕事のために生きているというふうに感じたことは一度もない。仕事は好きじゃないの。
って言ったら、
西原さんが「いい猫(100万回生きたねこのこと)がいらっしゃるから」って突っ込むんです。
うちもそういう猫、欲しいわっ!って。
さすが西原さんだと思いました(笑)

西原さん、対談の中で子どもの頃はものすごく貧乏だった、貧民層出身だ
という話をされますが、
貧乏なお家の子が地方から東京の私立のしかも美大になんて絶対に行けませんってわたしなんかは思っちゃいます。
同じ世代なんですが、ものすごく貧乏なお家の子は中卒か定時制を選んでいました。
まわりもそういうもんだって思ってましたね。可哀想とかなかったです。
選択肢に大学進学が入る余地は微塵もなかったと思います。
だから西原さんの語る貧乏の次元はどこか違うだろって思ってしまいますね。

リリーさんは、エッセイを読んだりテレビでの対談なんか聞いてると毎日飲んだくれて、
知的なスケベって感じがしますが、
対談の写真をみると、仕立てのよさそうな白いシャツをピシッと着て、背筋を正してお話しされている居住まいにヤラれます。
わたしこういう男性に非常に弱いんです(汗)

最後にリリーさんから佐野さんへのお手紙も収められているのですが、
そこには「存じます」って言葉がでてきたりするんです。
意外だったな〜、リリーさんが存じますを使うなんて。

こういうのもリリーさんのテクニックだな、用心しなきゃって思うのですよ、わたし。
ってなに用心するんだろ(笑)

あと、リリーさんの本名が中川雅也だと知りました。
(思わず沖雅也が浮かびました)
あ〜雅也ぽいな〜リリー・フランキーって。

佐野洋子さんを中心にした対談集なのに、佐野さんの感想が少ないな(汗)
興味ある方はアマゾンのレヴューなんかをみて参考になさってください!

佐野洋子さんのエッセイもおもしろいです。
ただわたし、あれだけ読まれているらしい絵本「100万回生きたねこ」を読んだことがなかったんです。
手に取ったことはあるんだけど・・・。

                  

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