you are my sunshine

~40歳で娘を授かったわたしのこんな毎日~

ほくろ

2017-06-19 | わたしの正体
小学校2年生くらいの頃だったと思う。
わたしの左の膝小僧のすぐ下に、ほくろが2つ、横に並んであった。

今考えると、なぜにそこまでと馬鹿馬鹿しく思えるのだが、
そのほくろがとても気になって気になって仕方がなかった。
2つ並んでいるのは「異常」なんだと思いこんでしまったのだ。

このほくろを絶対にひとに見られてはならない、それは親でさえと、
必ずハイソックスを履いて登校し、
そのハイソックスも、常に膝上まで引っ張り上げほくろを隠した。

ある日、わたしが書いた作文がよくできているということで、
全校集会の時にステージに立って、皆の前で朗読するように言われた。
すこしも嬉しくなかった。
全校生徒がわたしの膝小僧に注目するに違いないと、そちらの方が怖ろしかったのだ。

それでも、読みたくないと言えるほどの勇気があるわけでもなく、
仕方なくリハーサルに参加した。

当然わたしはほくろが気になるわけで、
ハイソックスを履いているにもかかわらずほくろを隠そうと、
脚をクネクネさせてしまい、先生から注意された。
それでもやめないので、
「そんなに恥ずかしいならもう読まなくていい」と、わりと厳しくおっしゃった。
わたしは泣きそうになりながらも、ホッとした。

あんなに気になっていたほくろは、いつの間にか消えてしまい、今はもう影も形もない。
なぜにあんなに気になってしまったのだろう。
いまだに謎である。

そしてそれがいつから気にならなくなったのか、なにがきっかけだったのか、
それもさっぱり記憶にないんだよな。

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