TIGER&BUNNY ＃20 Full of courtesy, full of craft.（口に蜜あり、腹に剣あり）

予想はほぼ当たりマーベリックは虎徹を犯罪者に仕立て上げました。
問題はどういう犯罪者か。
ある程度予想していたことでしたがマーベリックはサマンサを殺し、その容疑者を虎徹とし、更に他のヒーロー達から虎徹に関する記憶を消したのでした。
皆が虎徹が犯人なんて信じられない…とかいう展開にするかと思っていたのに、記憶をそっくり消したことが驚き。
ただ偶然に偶然が重なったので必ず綻びが出るでしょうね。
薬入り珈琲を回避したかと思えば、社長室で拾ったピンズがバーナビーのものであると気付いたことを社長に報告しちゃったり、重要な話があったからとはいえ、わざわざサマンサの家を訪れ勝手にお邪魔するのはどうなん？(´・ω・｀)
まぁその図々しさが虎徹っぽいよね。
社長に報告しちゃったのはバーナビーがマーベリックのことを信頼していて親子のようなものだと思っていたから、なんだろうなぁ。
珈琲を飲もうとして飲まなかったのや、ピンズがバーナビーのものだと気付いて結局「どういうこと？」ってなるのとか、カリーナのきゅうりパックを罰ゲームと勘違いするのとか面白かった。
ところで喧嘩した父親に殺人容疑がかかってるのを見て楓がどう思うのか考えると辛い…(´；ω；｀)
父親の容疑を晴らそうと彼女の能力で解決とかになったら面白そうだけど。
それとユーリの記憶はいじられてないから、ひょっとしたら協力することになるかも？
ユーリはワイルドタイガーしか知らないんだっけ？
ワイルドタイガー＝虎徹って知ってたっけ？
裁判した時にマスク外してたっけ？
ヒーローは素顔を見せないもんだ！という虎徹の信条がこんな形で仇になるとは…伏線と言って良いのか分からないけど凄いなと思った。
まぁヒーローはバーナビー以外素顔見せてないしな…と思ったら折り紙サイクロンは学校で素顔出してたな。

虎徹とサマンサを会わせない為に事件を起こしたり、虎徹を陥れる為にサマンサを殺したり…バーナビーの両親を殺したのは電話されそうだったからつい、というのがあるかもと思っていたのに、二人を殺したことで箍が外れたんだろうか。
番組を盛り上げる為に犯罪を犯していた時点で感覚は麻痺していたのかもしれないね。
殺人というリスクを犯すより記憶改竄で何事もなかったかのように暮らしていけるなら、それで良い。
虎徹の記憶改竄もバーナビーと接触する前にすれば良かったはず。
自分の計画を気に入って物語を盛り上げているつもりになっていたのかもしれないな。

ところで牛角ロックバイソンはアニエスに惚れてるの？


次回「Heaven helps those who help themselves.（天は自ら助くる者を助く）」