STAR DRIVER 輝きのタクト 第１７話「バニシングエージ」

ミズノが島を出て行き、いよいよ巫女の封印は２つとなりました。
もうワコ以外の正体をぼかす必要もないということで…ケイトが歌い出したよ!!
これでケイトがひがしの巫女だということが確定しました。
ん？ヒガニシとか言ってたような…？
ふむふむ…ひが日死。ひが日死の「ひが」は「反対」の意味だってさ！
ニシの反対でヒガシってことですね。


さて確定したケイト＝ひが日死の巫女っていうのは置いといて、バニシングエージが本格始動しました。
中でもおとな銀行を裏切った形になるタカシ、そして新キャラのアタリ・コウとケイ・マドカ。
カナコがマドカは欲しいものがあればどんな手を使っても手に入れたがるから危険だと言うのは、今回の戦いでちょっとだけ分かりました。
まぁ手段というより性癖っぽいものが危険だなって感じでしたが。
タクトが有人のサイバディを壊すことを躊躇った様子を見せたら、ぬるいって言ったり、壊れたサイバディを修理する際にはドライバーの生命の危険が伴うと聞いてもゾクゾクすると言ったり…。
でも気に入ったタクトのオイル塗りをビーチバレー勝負を持ち掛けたところは結構正々堂々としてるんじゃないかなと思った。
だからカナコが言う危険っていうのは、まだよく分からないな。
ひょっとしたら今回は戦わなかったコウと二人一組になった時に危険になるのかも？って思ってる。
マドカも銀河美少年ということで、シルシを持ってサイバディに乗るスタードライバーは銀河美少年と呼ぶらしいですね。
マドカが「絢爛登場!!」ということは他の人は何と言うのか楽しみだ。


ひが日死の巫女の封印を解くと第４フェーズに移行してサイバディとドライバーはさらに一体化することになるらしい。
しかし、サイバディはゼロ時間の外には出れないから、もしアプリポワゼ解除出来なくなったら、ドライバーはそのままゼロ時間に閉じ込められる、と。
だからひが日死の巫女の封印を解く時は皆水の巫女の封印も同時に解かなくてはならない、というのがヘッドの意見、というかほぼクーデターみたいなゴリ押しで通した見解。
ひが日死の巫女の正体を明かさない理由が予定を無視してワコを攫ったような急進派の動きを封じる為というのは分かったけど、理由を説明したなら動かないんじゃないかなとも思ったり。
綺羅星十字団の各隊には上下なく、ただ第1隊 エンペラー＝スガタがトップのはずなのに、これだけヘッドが仕切ったりしてたら、反発を生むような気もする。
本物のシルシを持つ者だけを結集させた「真の綺羅星」という自負は分かるんだけど、じゃあシルシを持ってないらしい他のリーダーの立位置はどうなるのか、というのが気になるね。
特におとな銀行の財力と科学ギルドの技術力は蔑ろに出来ないし。
それからタカシの心情も。
カナコやシモーヌに対する気持ちが見えないのがなぁ…。


ところでヘッドが見舞い？に行ってた冒頭の人物は誰なんだろね？
そして機密保持は無意味だと言ってる髭のおじさんも誰？

あっ戦いについて全く触れてなかった。
ミサイルと言いつつビームだったり、とてもアカシックバスターだったりでした。
マドカが乗るヘーゲントの腹を貫いたアカｓ…タウ・ミサイルってタクトの生身なのか、単なるイメージ映像だったのか？


次回「ケイトの朝と夜」