毎度、ありがとうございます

好きなこといろいろ

亡念のザムド 第12話「暗闇で咲く花」 

2009年07月01日 | 亡念のザムド
ヒトガタの襲撃により座礁したザンバニ号の中で落ち込むナキアミに迫る黒い影。
それをきっかけとして過去と決着をつけなければ、と思ったナキアミは故郷に戻りたいと伊舟に言うのでした。
いつもイライラしているような伊舟でしたが、ナキアミが「いつも迷惑かけてごめんなさい」と写真を撮る時に言った返事をこの時します。
「迷惑だなんて思った事ないよ」
別れの抱擁をかわす二人には、二人の想いがあるって事ですよね。
この1シーンで伊舟もナキアミもお互いが大好きなんだな、と分かりました。
そしてついて行くと言うアキユキ。
なんで?
拾った命には最後まで責任を。
アキユキの表向きの理由はこれだけど、要するに一人で行かせるには心配だったのか、と思います。
本心は尖端島に寄る方が重要だったんじゃないか?

寂しさの肥しと 月夜に落ちる涙の滴 永遠に輝く暗闇に咲く花

肥し?
ともかく月の下に飛び立って行ったビートカヤックの輝きがいつまでもあるのが印象的なシーンでした。


尖端島ではハルが訓練に打ち込む一方、フルイチが軍に顔を見せません。
隊長から様子を見て来てくれと言われ訪問するハルは、フルイチがアキユキと同じようにザムド化しそうになっているのを知るのでした。
ハルに好意を寄せるフルイチ、アキユキに好意を寄せるハル。
アキユキに敵わない気持ちを抱えたフルイチは心配してくれるハルが残酷だと言って責めます。
が、「ザムドは化け物なんかじゃない」と言うハルの言葉に救われたのも事実だと思うのです。
昔に戻りたいと吐露するフルイチ、“3人で”と言った事が救いかなと思ったのですが、ハルはそう思ったと思うのですが、この後のシーンでハルを抱き締め「髪切ったんだね。似合ってるよ、ハル」と言ったのが…ゾッとした。
フルイチはアキユキと同じようにハルに心配してもらえる位置に立ったと確信したのか、と私は思いました。
化け物になったアキユキを倒せるだけの力を得た、と思ったんじゃないかな。


心配しているように見えた隊長が良い人だな、と思う私は単純ですかね?
他の人が言うには自分の責任になるからじゃないか、って事なんですが…?

伊舟の目が恋してる目と言った雷魚ですが、誰に恋してるのかなぁ?
雷魚?
話の流れでは…北政府の……ヒルケン?



2話連続放映の為、連続で書きます。
→第13話「タダ裸足デ走ルシカナイ」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿