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好きなこといろいろ

バクマン。2 第6話「病気とやる気」

2011年11月09日 | バクマン。
ついに倒れてしまったサイコーは手術と3ヶ月の入院を宣告され…

漫画へのやる気は大したものですが、心配する母親や監督責任のある編集者の前で言ったらダメだったよね。
特に母親は叔父さんのことが頭を過ぎったんじゃないでしょうか。
シュージンだけにこっそり頼むべきだったと…しかし、後でこそこそするつもりだったシュージンに出来るってところを見せると言ったサイコーの言葉に隠れてたんじゃ意味が無いんだなと思った。
彼らには18歳までにアニメ化という夢があったんだけど、それ以上に体調不良を理由に漫画を辞めたり、待ってくれているだろうファンを裏切りたくないと思ったんだろうな。
その気持ちを分かってもらい病室ででも作業するには隠れてたんじゃダメで、堂々として、少し傲慢に言えば協力してもらわないといけないっていうことなんだと思う。

シュージンに言われて止めに来た亜豆だけど嫌われても漫画を描くことは辞めないと言ったサイコーの気持ちを理解した出来た嫁だよ。
仕事と私どっちが大事?という聞き方も世に溢れる感じじゃなくて心配してるからこそ、というのが分かるよね。
どちらも大事だけど…というサイコーの気持ちを聞いたからこそ見捨てるなんて出来ない亜豆は良い子で、そして確かに頑固だよね。
小学生の時から好きだったエピソードは別に…と思うけど、ずっと初々しいのが彼ららしくてニヤニヤじゃなくて微笑ましくなる。
というか、この時から見吉が歪みなく見吉で笑ったわ。

親友なら殴ってでも止めるべきじゃないのかとシュージンを殴った見吉。
彼女も彼女で凄くサイコーを心配してるのが分かる。
そしてシュージンが見吉に相談したっていうのもあるんだけど、彼女が直接止めるんじゃなくてシュージンに親友じゃないの!?と問うのが良いと思うんだな。
お節介だけど自分の立ち位置を分かってる子だと思う。

見舞いに来たエイジがタクシーから降りるシーンは笑った。
スタイリッシュ降車!!


次回「生死と制止」



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