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☆rikocchin☆の独断的映画鑑賞

「 幸せのポートレート 」

2006年07月01日 00時14分25秒 | 映画「さ行」
監督・脚本 : トーマス・ベズーチャ 
出演 : サラ・ジェシカ・パーカー /ダーモット・マローニー /ダイアン・キートン 
      
公式HP : http://www.foxjapan.com/movies/familystone/

 

 主演のサラ・ジェシカ・パーカーは、「 セックス・アンド・ザ・シティ 」で女性から絶大なる支持を得て一躍人気者となりましたが、最近は、鉄面皮的なところと厚化粧がちょっと気になるなという感じ。写真が並んでいても、ちょっと見、ニューハーフかと見間違ってしまいそうな、ひとり浮いてる感じの厚塗りぶり・・・。声は若くて幼い感しさえする年齢不詳さだなと思ったら、もうすぐ40の大台が目の前です。

 サラ演じるキャリア・ウーマンのメレディス・モートンの恋人エヴェレット・ストーン役に 「 アバウト・シュミット 」のダーモット・マローニー 。

 そして、なによりも私がこの映画を観たいと思ったきっかけになった、今でも心に残る素敵なラヴストーリー「恋愛適齢期」の、ダイアン・キートン。彼女の素敵な笑顔が大好きな私は、予告でちらっと見たときに、ちょっぴり意地悪そうな役を演じている感じがして、この映画でどんな役なんだろうと興味深いと感じたからです。

 そして、同じく大好きな恋愛映画の「 君に読む物語 」で若かりし頃のアリーを演じた、レイチェル・マクアダムスが、リンジー・ローハンの為の映画とも言える「ミーンガールズ」で意地悪な同級生を演じた時の演技そのままで、今回も意地悪な妹役をのびのびと演じていました(笑) 「君読む」よりもこういう役のほうがかなり似合っています。

 

Story : NY、マンハッタン。メレディス・モートンは、誰もが羨む最高の恋人エヴェレット・ストーンと一緒にいる時でさえ携帯電話を手放さない。そんな典型的なキャリア・ウーマンである彼女が、初めてエヴェレットの実家に招かれた。積み上げてきたキャリア、エヴェレットとの結婚。メレディスにとって、全ては“理想”に近づいていたはずだった。大学教授の父ケリーと家族の中心的な存在である母シビルが暮らすストーン家には、年に一度の休暇を過ごすために家族が次々と集まって来ていた。しかし、隙のないテーラード・スーツを着こなし、神経質そうに咳払いするメレディスを見てエヴェレットの家族の顔が一様に曇った…。

 

 総じてこの映画はラヴ・コメなのでしょうかね・・・。

 楽しいお話のようでいて、悲しお話でもあり、キャリア・ウーマンであるメレディスが、クリスマスに、理想の結婚相手の彼エヴェレットの家に招かれて、頑張りすぎるあまり緊張しすぎて失敗してしまい、ある意味ドタバタ的要素もありながら、実は、ゲイに対する偏見とか死に直面する不安など複雑な要素をからめつつ・・・・。

 突然起きた二つの一目惚れ・・・、結局どの要素も中途半端に描かれていて、なにひとつとして見る側に説得力を与えないし、ハッピーエンドなお話なはずなのに、ある意味ハッピーじゃない映画なのです。まったくつまらなかったわけじゃないのですが・・・・。

 ダイアン・キートンの演技はさすがで、複雑な心境をみごとに演じていました。

 また、エヴェレットとの弟ベン役、「あなたにも書ける恋愛小説」のルーク・ウィルソンが良い味だしていました。この映画の中のストーリーの中で唯一説得力のあるおいしい役だったかな・・・。

「努力なんてやめろ・・。本当の自分を抑えても疲れるだけだろ?」

 メレディスへの運命的な一言。この映画の核心部分はここなのではないかと思うのですが。

 「幸せのポートレート」 この邦題がこの映画を象徴するものであるならば、違った内容の映画になるはずのような気がします。

 コメディではないはずなのですが・・・・。

 

 女性陣は全員主役級揃いなので、なにげに豪華でもありましたけれど・・・・。

 

 「幸せのポートレート」オリジナル・サウンドトラック」

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〜おしまい〜

 

      

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4 コメント

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夏なのにクリスマス (kino)
2006-07-04 01:02:29
TBありがとうございました。

kino@目の中のリンゴ です。

私は機内上映で吹き替えで観たせいもあってか、

ドタバタコメディの印象が拭えず・・・

キャストは豪華なのになぁと もったいなく思いました。

ちょっと詰め込みすぎな気がしますね。



レイチェル・マクアダムスは意地悪な役の方が絶対に似合います!(笑)

「ホットチック」も是非。
kinoさんへ (rikocchin)
2006-07-04 22:42:45
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。



私も案外笑った割にはドタバタ感が残りましたよ〜

ラストシーンが悲しいお話なのに、日本のプロモーション自体が間違っているため、観る人にちぐはぐ感を与えるのだと思います。

まるで背伸びした愛より本当の自分でいられる愛を選ぶ結婚のあり方がテーマの映画であるかのようなプロモーションが違っていますよね〜



また、死に直面する家族とゲイの問題や人種差別の問題などいろんな要素がチラみせ的に盛り込まれているのにコメディでタッチで、なにひとつ説得力のない脚本自体も、ちょっとがっかり・・・

せっかくダイアン・キートンの良い演技がなんだたのかと思えるほどテーマが絞れていないだめだめ脚本ですよね。

こんばんわ☆ (orange)
2006-08-14 19:34:36
コメント&TBありがとうございました〜!

ダイアン・キートンは本当に魅力的ですよね〜クルクル笑顔で人間の内面をじわりじわりと出してくる演技。今回も魅了されてしまいました。

レイチェル・マクアダムズも「きみに読む物語」よりもこういう役の方が素直に演じている感じで好感が持てますね。

ルーク・ウィルソンは本当に美味しい役所だと思います。

2つの恋が唐突に始まる部分はさらっとしていますが、家族のドラマとしては中々面白かったですね♪
orangeさんへ (rikocchin)
2006-08-14 20:53:58
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。



原題の「ファミリー・ストーンズ」というのがそのままな映画でしたよね〜

確かにメレディスの贈ったポートレートがファミリーの心をとかした幸せへのパスポートだったかもしれませんね。

日本で、最高の結婚というものに対する不器用な女性のラヴコメディとして宣伝されていたのは、この映画のむしろイメージダウンという気がしました。

せっかくダイアン・キートンが好演していたのにもったいなかったです。

レイチェル・マクアダムズは、「ミーン・ガールズ」という映画でも同じような意地悪な役を演じているのですが、それも結構のびのび演じていて面白かったですよ〜

こういう役のほうが合っていますよね〜





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