ガンは『早期発見できれば治るし、進行がんで見つかれば治せない』
が認識の最大公約数ではないでしょうか?
ガン治療医の方に質問したいのです。
進行したがんが治せないのに早期発見のガンは治せる根拠は何なのでしょうか?
すでに述べましたが、ガン細胞の今でも分からない事。
ダブリングタイム。転移。そして相手によって手を変えたり、突然奇手を指したりする変異性。
これらが分かっていないのに、何故自信を持って早期発見すれば治せるのでしょう。
新しい治療法や薬が次々と誕生し、ガンは『不治の病』から『治せる病』に変わりつつあります。
と報道されますが、この数十年いつもの常套句ですね。
10年1日の如しです。
確かに診断技術や手術技術(ロボット手術等)は上昇しています。
しかし肝心のガンの本質には近づけていないのではないでしょうか?
さてさて、このブログを見る方は多くはありませんが是非見て下さい。
NHK BS 9月23日(土)医師の闘病から読み解くガンを生きる新常識(PM8~PM11)
です。
2人に1人はガンになる時代だそうですから、見て損はないと思われます。
私も楽しみで、BD録画の予約は済ませたところです。
キーワードは抗ガン剤です。
抗がん剤は、悪性腫瘍を消滅させることで効いたと判断されるわけではなく、
腫瘍が縮小すれば効いたと判断されます。
さらに、腫瘍縮小の基準は「がん患者に抗がん剤を投与して、
4週間の間に2割の人に50%の腫瘍縮小が見られれば効果あり」という事になっています。
(2割の人でなく1割の人でも承認されるという話もあります。)
要するに、被験者の8割に効果が見られなくても承認される可能性があり、
腫瘍縮小も腫瘍が半分程度に縮小すれば承認基準は満たすことになります。
そして延命効果が2カ月程度です。
抗ガン剤の真実が語られるならば、本物だと思っています。
しつこいと言われますが抗ガン剤の承認基準をまたドラッグしました。
この様な事がまかり通って入る事が白昼夢に思えるのです。
先日ネットを見ていたら、抗ガン剤の支払いが月に7万円(3割負担ですから、実質約23万円)だと言いうのです。
何をか言わんやの心境です。
…