理系母の療育と自閉症児の成長の記録

3歳半で自閉症スペクトラムと診断された息子。タブレットやデジカメなどを使った家庭の療育で約3年でDQ57からDQ97へ。

字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う(1)

2017-07-15 00:43:30 | 発達障害

着席して字を書くことを一つの療育目標としたのは息子が4歳をすぎたころのことです。

 

結論から言うと,息子は5歳11カ月で小学校入学前にほぼすべてのひらがなを書けるようになり,8歳の今は普通級でちゃんと席について板書を書き写しています。しかし,ここに至るまでには1つ2つの工夫ではすまず,多方面からあの手この手で攻めていく必要がありました。

 

長文になるため,何回かに分けて書いていこうと思います。

 

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「着席して文字を書く」,ただそれだけのことが,息子にとっては簡単なことではありません。

息子は自分の興味のあることにしか指示に従わないスーパー自由人。

息子が席についてノートを書いている姿が,母でありながら想像がつきません。

目標を立てておいて気が遠くなりますが,ここはがんばって息子の課題を細かく分けて考えます。

 

着席して字を書く,単純に見える行為ですが,実に様々な能力が必要とされます。

まず,字を書きたいというモチベーションと集中力があり,そして席に座って姿勢を維持しつつ,文字を目で見て脳で認識し,字の意味を理解,そして自分のイメージした通りに手と指を使って鉛筆を動かさなければなりません。

 

ここで,自由人の息子にとって一番の問題は,モチベーションです。

まずは鉛筆を持って字を書くことに興味を持ってくれなければ,何も教えることができません。

 

そこで私は何とか息子の気を引こうと,息子のための机と椅子,そしてまずは鉛筆に慣れてもらうための塗り絵,それも息子の大好きな飛行機が乗っている乗り物のぬりえを選び,鉛筆はやはり大好きなカーズのキャラクターが描かれたものを用意し,保育園から帰宅した息子に見せました。

 

その結果。

 (4歳2カ月)

 

母の言葉にまったく耳をかさず,グー握りした鉛筆で殴り書きをしたあと,数分もしないうちに去っていく息子。

別のぬりえを用意して何回か繰り返してみましたが,結果はやはり同じ。

 

思わずため息がもれますが,一瞬でも席について鉛筆を握ってくれたことをよしとし,次の策を考えました。

 

そして,あれこれ悩んでいるうちに,ipadの意外なアプリが役立つことに気付いたのです。

 

字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う(2)につづく

 

 

 

 

 

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