樵(きこり)の日記

福岡県の奥八女に棲む一人の樵が、田舎から発信する「自分発行き先不明」の情報切符。

憲法改正議論で思うこと その2

2017年06月17日 | 社会の出来事

安部首相が憲法改正に意欲を見せていることは既に承知の事だし、2020年施行を目指すという具体的な時間軸も設定した。今まで腫れ物に触るような姿勢だった憲法問題。それに対し真っ向から取り組もうとする安部首相の姿勢は評価出来ると思う。
国会議員与野党問わず、いやがうえにもこの問題に対するスタンスをハッキリしなければいけなくなった。野党もこれまでみたいに反対するだけじゃなく、具体的な提案が迫られてくる。何故なら国民が今までとは違い、安全保障とは何か?ということに少しずつ関心を持ち始め、もし国家が危機に晒された時、どうやって国を守るかという議論をオープンに話せるような雰囲気になってきたからだ。
九条があるから日本は平和が保たれているといった幻想は、国民のごく一部にしか存在しなくなった。

ボクが思うに、憲法改正でキモになるのが九条だというのが一般的なハナシだが、その前に、この国をどうやって守るか?という安全保障について考えなければ、九条の改正意義が見えてこないと思う。ましてや自衛隊の存在をどうするかというハナシも曖昧になってしまう。

何故今憲法改正について考えなければいけないのか。

その必要性と将来への備えについて具体的な議論が必要なのだ。
今は北朝鮮や中国といった脅威が存在するが、他にも新たな脅威が発生するかもしれない。あらゆる事態を想定して万全を期す事が大事だ。よく平和を語る人が、「子供達に戦争の無い平和な社会を」と声高に叫ぶけど、その子供達を守るために具体的な方策が必要なのだ。

先の大戦で多くの戦死者を出したけど、彼らは愛する人たちを戦火から守るために尊い命を捧げたのであって、それは今でも変わらない。戦争をしたいために憲法を改正するのでは無く、愛する人たちを守るために必要な法整備をやろうということだ。
そのために、良いアイディアがあって憲法を改正しないでこの国の安全が守られるというのなら、改正しなくても良いのだ。そんな案があるなら、是非野党の皆さんに提示して欲しい。

まだ国民の多くは安全保障に対する関心が薄い。間違った考え方を持つ人も多く存在する。
一度その辺の認識をキチンと整理し、そこから憲法改正の必要性について議論し、その有無を判断。それがあって初めて改正議論へと進むべきだと思うのだが…。

いきなり憲法改正ってのは…国民の意思統一から離れてしまうような気がしてならない。

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