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指のしびれなど治療期待=B12含む繊維開発―物材機構と阪大

2017年02月27日 | 健康・栄養機能性成分

時事通信 2/27(月)

 手首やひじの神経が圧迫され、指がしびれる病気などの治療に使われるビタミンB12の一種を新開発の繊維メッシュに含ませ、患部に埋め込んで治療効果を上げる動物実験に成功したと、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)と大阪大の研究チームが27日発表した。

 B12の一種「メチルコバラミン」は神経の再生を促す作用がある。大阪大大学院医学系研究科の田中啓之助教(整形外科)は「飲み薬や注射では効果が薄い。患部付近でメチルコバラミンを徐々に放出し、高濃度の状態を数カ月間維持できれば、治療効果が上がる」と説明。製薬会社とともに臨床応用を目指すという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00000090-jij-sctch

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