バイオの故里から

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マイコプラズマ感染症用ワクチン

2016年10月18日 | 医療 医薬 健康
出願人: 独立行政法人産業技術総合研究所, 国立感染症研究所長, エム バイオ テック株式会社

発明者: 松田 和洋, 市山 浩二, 松田 幸枝, 佐々木 裕子, 荒川 宜親, 原澤 亮, 西田 芳弘, 片山 宜郎, 遠藤 康男, 野村 信夫

出願 JP2010003732 (2010/06/04) 公開 WO2010140377 (2010/12/09)

【要約】本発明は、マイコプラズマ感染症に対する治療効果が高く安全なワクチンを提供し、効果的なマイコプラズマ感染症の治療方法の開発を目的とし、そのマイコプラズマ感染症用ワクチンとして有効な擬似マイコプラズマ粒子、さらには一般的な細菌も含めた擬似細菌粒子を提供することも目的とする。本発明において、マイコプラズマなど病原性細菌に特異的な脂質抗原をリポソーム構成脂質成分として含むリポソーム粒子とすることにより、擬似マイコプラズマ粒子などの擬似細菌粒子を提供できた。当該擬似マイコプラズマ粒子を投与することで、生体内に強い免疫活性を誘導することができ、優れたマイコプラズマ感染症の予防用又は治療用ワクチンを提供できた。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2010140377/

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