バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

カンゾウ属植物株、識別マーカー、増殖方法、及び、水耕栽培装置

2016年03月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団
発明者: 吉松 嘉代, 河野 徳昭, 乾 貴幸

出願 2013-049279 (2013/03/12) 公開 2014-171461 (2014/09/22)

【要約】【課題】グリチルリチン酸含有の割合を高く保持したまま、カンゾウ属植物を継代し増殖し得るカンゾウ属植物株等を提供する。【解決手段】カンゾウ属植物株は、ウラルカンゾウGu2-3-2株、GuTS71-08IV1株(GuIV1株)、GuTS71-08IV2株(GuIV2株)、又は、GuTS71-08系統実生クローンの株識別番号11の株(Gu#11株)におけるSQS(スクアレン合成酵素)2遺伝子のイントロン1~イントロン2の部分配列、CYP88D6遺伝子のイントロン7の部分配列、又は、CYP72A154遺伝子のイントロン1~イントロン2、エキソン3~イントロン4の部分配列を有する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014171461/



インターロイキン-11産生促進剤

2016年03月12日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: 森永乳業株式会社
発明者: 久原 徹哉

出願 2007-053757 (2007/03/05) 公開 2008-214265 (2008/09/18)

【要約】【課題】生体内でのIL-11の産生を促進する物質(インターロイキン-11産生促進剤)であって、安全性が高く、長期連用することが可能であって、保存性に優れた物質を提供すること。【解決手段】ラクトフェリンを有効成分として含有するインターロイキン-11産生促進剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008214265/

オリザ油化 ブロッコリー由来エキス 美容素材向けに機能訴求

2016年03月12日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

 オリザ油化は、自社開発した植物系素材「ブロッコリースプラウトエキス」の新たな機能を提唱し、採用案件を拡大する。加齢により肌が黄色くくすむ「黄ぐすみ」の予防に同エキスが有用であることを明らかにした。臨床試験データのある生体内の抗酸化作用などの機能性を訴求してきたが、今回の研究成果を基に、その原因であるカルボルニル化たんぱく質の産生抑制に焦点を当て、アンチエイジング美容素材として提案する。健康食品、化粧品に加え、一般の食品・飲料分野にも採用を働き掛ける。化学工業日報2016年03月11日