バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

未分化状態の制御剤およびその用途

2014年09月16日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2012/058665 国際出願日 : 2012年3月30日
国際公開番号 : WO2012/133811 国際公開日 : 2012年10月4日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 鈴木 治和 外2名

未分化細胞の未分化状態を維持・向上する新たな未分化状態の制御剤の提供を目的とする。
未分化状態の制御剤として、CCL2またはその機能ドメインを含むタンパク質を使用する。前記制御剤の存在下、未分化細胞を培養することによって、前記未分化細胞の未分化状態を維持および/または向上できる。前記未分化細胞は、例えば、胚性幹細胞(ES細胞)、人工多能性幹細胞(iPS細胞)等があげられ、その由来は、特に制限されず、例えば、ヒトおよびマウス等があげられる。 Google Patent.,WO 2012133811 A1

CD1dリガンドをパルスした、標的抗原及びCD1dの共発現細胞による免疫療法

2014年09月16日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2013-84903 出願日 : 2013年4月15日
公開番号 : 特許公開2013-212107 公開日 : 2013年10月17日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 藤井 眞一郎 外1名

【課題】新規免疫誘導方法、特に、NKT細胞の活性化及びT細胞免疫応答を同時に誘導する方法を提供すること。
【解決手段】標的抗原及びCD1dの共発現細胞、ならびにその作製及び同定方法;標的抗原に対する免疫活性化能を有する、標的抗原及びCD1dの共発現細胞、ならびにその作製方法;標的抗原に対する免疫活性化能を有する、標的抗原及びCD1dの共発現細胞を含む、標的抗原に対する免疫誘導剤、あるいは医薬;標的抗原及びCD1dの共発現ベクター;発現ベクター及び/又はCD1dリガンドを含むキットなど。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


核酸のベクターや分離剤などとして利用できる遺伝子キャリヤー

2014年09月16日 | 医療 医薬 健康
登録番号 特許第4064108号

国際出願番号 : PCT/JP00/07875 国際出願日 : 2000年11月9日
国際公開番号 : WO01/034207 国際公開日 : 2001年5月17日
出願人 : 科学技術振興事業団 外2名 発明者 : 櫻井 和朗 外5名

発明の名称 : 遺伝子キャリヤー

核酸と類似のコンホーションを有する高分子鎖、特にヘリックス構造の核酸と類似のヘリックスパラメーターを有する高分子鎖上に水素結合性サイトが形成されている水素結合性高分子から成る遺伝子キャリヤーが開示されている。好ましい態様の1つとして、水素結合性高分子は、シゾフィランのようなβ-1,3-グルカンから成る。DNAやRNAのような核酸と相互作用して核酸と複合体を形成することによって核酸を担持することができるので、核酸のベクターや分離剤などとして利用できる。J-Store >> 国内特許コード P110002933