バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アルツハイマー病予防薬

2013年04月04日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2011-190433 出願日 : 2011年9月1日
公開番号 : 特許公開2013-53076 公開日 : 2013年3月21日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 垣塚 彰 外5名

【課題】本発明は、γセクレターゼ阻害、特にアルツハイマー病の処置および/または予防に有用な物質、当該物質を含む、γセクレターゼの阻害またはアルツハイマー病の処置および/もしくは予防用の組成物、剤、食品、飲料および食品/飲料添加剤を提供する。
【解決手段】ヒシュカ、カンジュウ、ライコウトウ、フンボウイ、クジン、クレンピ、カダンリュウおよびハクシュウの少なくとも1種以上、とりわけヒシュカ、カンジュウまたはライコウトウ、特にヒシュカのエキスを含む、γセクレターゼ阻害、特にアルツハイマー病の処置および/もしくは予防用の組成物、剤、食品、飲料または食品/飲料添加剤を提供する。J-Store >>国内特許コード P130008966


ファイバー状にした培養細胞

2013年04月04日 | 医療 医薬 健康
細胞を微細なチューブの中に入れて培養することで長さ数メートルの繊維状の細胞組織(「細胞ファイバー」)を作り、これを生体内に移植して正常に働かせる技術を、東京大学生産技術研究所の竹内昌治准教授や尾上弘晃助教らのグループが開発した。糖尿病のマウスにすい臓の細胞で作った細胞ファイバーを移植したところ、マウスの血糖値を正常化させることにも成功した。細胞ファイバーは織ったり巻いたり、束ねたりして立体化できるので、さまざまな傷病の治療や再生医療に応用が期待されるという。マイナビニュース 2013/04/03


iPS臓器普及で「国民皆100歳」になり年金制度崩壊?

2013年04月04日 | 医療 医薬 健康
理化学研究所はこのほど、世界で初めて、iPS技術で作製した網膜細胞の移植を厚生労働省へ申請した。これは加齢黄斑変性の患者の治療などに応用できる技術で、ニュースキャスターの辛坊治郎氏は、この研究が進めば今後は「怪我や病気で傷んだ臓器を自動車部品のように交換できる日が訪れるだろう」と話す。しかし、その一方で、日本の年金などの社会保障制度への不安を指摘する。dot.,週刊朝日 2013年3月22日号

京大iPS研:倫理問題研究者を初採用 担当部門を新設

2013年04月04日 | 医療 医薬 健康
京都大iPS細胞研究所が、生命医療に関わる倫理問題の研究者を初めて採用したことが2日、分かった。京大の研究グループは昨年までに、マウスのiPS細胞から精子と卵子の作製に成功したと発表。理論上は生命を誕生させるレベルまで研究が進む一方で、同研究所長の山中伸弥教授はノーベル賞受賞後、倫理面の研究の充実を課題としていた。毎日新聞 2013年04月03日

多能性幹細胞を快速で効率的に誘導する新規無血清培地及びその使用方法

2013年04月04日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-506306 出願日 : 2009年9月30日
公表番号 : 特許公表2012-524525 公表日 : 2012年10月18日
出願人 : 中国科学院広州生物医藥与健康研究院 発明者 : 裴端卿 外2名

【課題】多能性幹細胞を快速で効率的に誘導する新規無血清培地及びその使用方法を提供する。
【解決手段】体細胞を快速で効率的に多能性幹細胞(induced Pluripotent stem
cell, iPS)に誘導してリプログラムする無血清培地、及び該無血清培地を使用して、フィーダーレイヤー無しに体細胞を誘導してリプログラムする方法を開示する。すべての誘導リプログラムの速度及び効率が大いに向上した。前記培地の、多能性幹細胞の誘導のための使用、並びに、化合物のスクリーニング方法、特に化合物の高処理スクリーニング方法における使用をさらに提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


培養培地添加物及びその応用

2013年04月04日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2012-512195 出願日 : 2010年7月29日
公表番号 : 特許公表2012-524551 公表日 : 2012年10月18日
出願人 : 中国科学院広州生物醫薬與健康研究院 発明者 : 裴 端卿 外2名

【課題】無血清で、動物由来による汚染がなく、化学成分が明確で高効率にiPS細胞を取得可能な培養システムを提供する。
【解決手段】本発明の培養培地添加物は、ビタミンC及びグリコーゲン合成酵素キナーゼ-3阻害剤を含む。本発明の培養培地添加物は、ビタミンC及びグリコーゲン合成酵素キナーゼ-3阻害剤を含む以外に、さらに、ビタミンB12、インスリン、レセプターチロシンキナーゼ及び抗酸化剤を含んでもよい。本発明の培養培地添加物は、上述の2種の培養培地添加物と血清代替細胞成長促進剤との混合物でもよい。本発明は、ES細胞を誘導する完全培養培地をさらに提供する。完全培養培地は、基礎培養培地、血清及び血清代替添加物の中の少なくとも1つと、上述の数種の培養培地添加物と、からなるか、或いは、基礎培養培地と、上述の数種の培養培地添加物と、からなる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


中国の鳥インフル、人に感染しやすく遺伝子変異

2013年04月04日 | NEWSクリッピング
 中国で鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染者が相次ぎ、2人が死亡、5人が重体になっている問題で、このウイルスの遺伝子が人に感染しやすく変異していることが、国立感染症研究所の分析でわかった。
 同研究所では、中国当局から先月31日に、最初に感染が確認された上海市の男性2人、安徽省の女性1人から検出したウイルスの遺伝子情報の提供を受け、分析していた。上海市と安徽省のウイルスの遺伝子配列はほとんど同じだったといい、感染が広がっている可能性もあるという。読売新聞(web版) 2013-04-03