バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

糖代謝関連遺伝子の転写因子の分解方法、分解阻害方法および分解阻害剤

2010年11月01日 | 糖鎖生化学
国際出願番号 : PCT/JP2003/011046 国際出願日 : 2003年8月29日
国際公開番号 : WO2004/019983 国際公開日 : 2004年3月11日
出願人 : 第一製薬株式会社 発明者 : 土居 洋文 外1名

m-カルパインまたはμ-カルパインが、膵臓β細胞において糖代謝関連遺伝子の発現に関与する転写因子ネットワークを形成する、ヘパトサイトヌクレアーファクター4α(HNF-4α)、ヘパトサイトヌクレアーファクター1α(HNF-1α)およびインシュリンプロモーターファクター1(IPF-1)を分解することを見出し、これら転写因子の分解方法;分解阻害方法;分解阻害剤;これらが転写因子として作用する遺伝子の遺伝子産物産生促進剤および産生促進方法;これら転写因子の分解に起因する疾患の防止剤および/または治療剤並びに防止方法および/または治療方法;カルパインによるこれら転写因子分解を阻害する化合物の同定方法;該同定方法で得られた化合物;さらにカルパイン、これら転写因子、これら転写因子をコードするポリヌクレオチド、該ポリヌクレオチドを含有するベクターを含んでなる試薬キットを提供した。 明細書PDF >>WIPOPatentScorp

カルパイン遺伝子をノックダウンする核酸

2010年11月01日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-91307 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-245581 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : 国立大学法人東北大学 発明者 : 豊岡 照彦

【課題】カルパイン-2遺伝子を特異的にノックダウンできる核酸、及び上記核酸を用い
た薬剤を提供すること。
【解決手段】ggacgaagauucagaaauaTT(配列番号1)で示される塩基配列からなるsiR
NA。  明細書 >> asta muse特許資料

乳がん予防 緑茶効かず

2010年11月01日 | 健康・栄養機能性成分
 緑茶をたくさん飲んでも、乳がんになる危険度は変わらないとする疫学調査結果を国立がん研究センターが28日、発表した。1日10杯でも差はなく、同センター予防研究部の岩崎基室長は「緑茶の摂取で乳がんの予防効果は期待できない」としている。北陸中日新聞(Web版)2010年10月28日

新薬開発のベンチャーに出資へ 産業革新機構

2010年11月01日 | NEWSクリッピング
官民出資の投資ファンドである産業革新機構は1日、抗がん剤の開発を手掛ける大学発のベンチャー企業「アネロファーマ・サイエンス」(東京)に出資すると発表した。同社が実施する第三者割当増資を引き受け、取締役も派遣する。
 機構はまず約7億円を出資する予定。新薬の開発状況に応じて段階的に出資し、最終的な投資額は計50億円程度になる見通し。機構としては初めてのバイオベンチャーへの投資案件となる。共同通信47News.,2010-11-01

【新型インフルワクチンの副反応】死亡例133件も、接種との関連認められず

2010年11月01日 | 医療 医薬 健康
 厚生労働省医薬食品局は「医薬品・医療機器等安全性情報」273号に、昨シーズンの新型(A/H1N1)、季節性のインフルエンザワクチン接種による副反応の状況報告を掲載した。それによると、新型と季節性は副反応が類似し、いずれの死亡例とも、合併症の既往のある高齢者が多かった。新型では133件の死亡があったが、「専門家の評価によれば、大部分は、基礎疾患の悪化や再発による死亡の可能性が高いと考えられ、死亡とワクチン接種との明確な関連が認められた症例はない」としている。薬事日報 2010-11-01

米国製薬団体、「日本は改革推進を」

2010年11月01日 | 医療 医薬 健康
 日本の医薬品市場において外資系製薬企業が存在感を高めている。新興国市場が台頭する中で、外資系企業にとって日本は魅力的な市場であり続けるのか―。日本市場に対するコミットメントについて、米国研究製薬工業協会(PhRMA)日本代表のアイラ・ウルフさんに聞いた。 CBニュース 
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/30539.html

ヒトの遺伝子バリエーションの大半を解明―国際研究協力チーム

2010年11月01日 | 生命科学 生物誌
ヒトの遺伝的多様性の解明を進めている国際的な研究協力チームは27日、ヒトの遺伝子のバリエーションの大半について識別と分類が終わったことを明らかにした。ほぼすべてのヒトの遺伝情報の差異を解読するという最終目標に向けて大きく前進した。 ウオールストリートJ.,2010年 10月 28日

筋収縮タンパクの構造解明

2010年11月01日 | 医療 医薬 健康
 体の中で筋肉の収縮などにかかわる幅わずか10ナノメートル(ナノは10億分の1)の繊維状タンパク質「アクチン繊維」の構造を電子顕微鏡で明らかにすることに、大阪大の藤井高志特任研究員らのチームが成功し、英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。MSN産経ニュース 2010.10.31