バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物の組織培養用培地の微生物のコンタミネーション防止用組成物および方法

2006年12月17日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平8-536770 出願日 : 1996年6月3日
公表番号 : 特許公表平11-506331 公表日 : 1999年6月8日
出願人 : プラント セル テクノロジー,インコーポレーテッド 発明者 : グリ,アッサフ ズィー. 外1名

発明の名称 : 植物の組織培養用培地の微生物のコンタミネーション防止用組成物および方法

本発明は、植物の組織培養用培地中における微生物の増殖を低下させるか、または阻止する組成物および方法を包含する。本発明は、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、塩化マグネシウムおよび硝酸マグネシウムを含む化学薬剤を、植物の組織培養用培地の微生物のコンタミを減少させるかまたは阻止する濃度で、植物の組織培養用培地に添加して、実質的に正常な種の発芽、または実質的に正常な植物、植物器官、植物組織または植物細胞の成長を可能にする。この化学薬剤は、さらに、ソルビン酸カリウムまたは安息香酸ナトリウム、または両方をさらに含んでもよい。本発明はさらに、この化学薬剤を含む植物の組織培養用培地上で、植物の種子の発芽用または植物、植物の器官、植物の組織もしくは植物細胞の培養のためのキットを提供する。

インフルエンザ菌用ワクチンおよび診断法

2006年12月17日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-247197 出願日 : 1987年12月23日
公開番号 : 特許公開平11-146797 公開日 : 1999年6月2日
出願人 : アメリカン サイアナミド カンパニー 発明者 : デイチ,ロバート エイ 外2名

発明の名称 : インフルエンザ菌用ワクチンおよび診断法

【解決手段】 ヘモフィルス・インフルエンザの外膜タンパク質からなるエピトーブと関係のある、分子量が約16000ダルトンの実質的に純粋なPBOMP-2と称する抗原性ペプチドまたはタンパク質、およびワクチンの免疫原として前記タンパク質またはペプチドを含むサブユニット製剤。
【効果】 本発明によるタンパク質およびペプチドは、H.インフルエンザ細菌性髄膜炎、中耳炎、喉頭蓋炎、および肺炎等の病因因子での感染に対して保護する種々のワクチン処方における免疫原として用いることができる。

インターロイキン6レセプターの精製方法

2006年12月17日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-323195 出願日 : 1997年11月25日
公開番号 : 特許公開平11-158198 公開日 : 1999年6月15日
出願人 : 東ソー株式会社 発明者 : 井出 輝彦 外3名

発明の名称 : インターロイキン6レセプターの精製方法

【課題】カラムクロマトグラフィーの手法を用いてIL-6Rの精製(製造)を行うにあたり、煩雑な前処理工程を必要とせず、高収量でIL-6Rを得るための精製方法であって、特に、工業的生産規模での精製にも適用可能なIL-6Rの精製方法を提供すること。
【解決手段】IL-6R及び夾雑物質を含有する溶液からIL-6Rを精製する方法であって、前記溶液をイオン交換体より形成される流動床内においてイオン交換体と接触させてIL-6Rを吸着させた後、IL-6Rをイオン交換体より分離することを特徴とするIL-6Rの精製方法。

蛋白質分解酵素を含むヘリコバクター属細菌の除菌剤

2006年12月17日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-40514 出願日 : 1998年2月23日
公開番号 : 特許公開平11-171791 公開日 : 1999年6月29日
出願人 : 鐘淵化学工業株式会社 発明者 : 角谷 徹 外5名

発明の名称 : 蛋白質分解酵素を含むヘリコバクター属細菌の除菌剤及び/又は殺菌剤、並びに該細菌に起因する疾患の治療剤及び/又は発症抑制剤

【課題】 消化器疾患の原因となるヘリコバクター属細菌の新規な除菌剤及び/又は殺菌剤、上記疾患の治療剤及び/又は発症抑制剤、並びに胃癌の発症抑制剤を提供すること。
【解決手段】 ヘリコバクター属細菌を溶菌する蛋白質分解酵素を含有することを特徴とするヘリコバクター属細菌の除菌剤及び/又は殺菌剤並びにヘリコバクター属細菌を溶菌することを特徴とするヘリコバクター属細菌に起因する疾患の治療剤及び/又は発症抑制剤。

植物性乳酸菌の効果に注目

2006年12月17日 | NEWSクリッピング
伝統の「すんき」魅力再発見
木曽の冬の食卓を支えてきたすんき=木曽町・開田高原振興公社の加工場で
 冬本番を迎え、木曽地方ではカブ菜を乳酸発酵させた漬物「すんき」が食卓に並ぶ季節になった。塩を使わないヘルシーさに加え、成分の植物性乳酸菌が注目を集めている。木曽谷からの飛躍の予感もある「すんき」を解剖してみた。中日新聞(中信)2006-12-16

遺伝子が強化されたコリネバクテリウム属の微生物によるD-パントテン酸の発酵的製法

2006年12月17日 | 菌類 細菌
【公開番号】特開2000-166580(P2000-166580A)
【公開日】平成12年6月20日(2000.6.20)

【発明の名称】コリネバクテリウム属の微生物中で複製可能なDNA、形質転換微生物、シャトルベクタ―およびパントテン酸の製法

【課題】 コリネ型のバクテリアを用いてD-パントテン酸を発酵的に製造するための改善された方法の提供。
【解決手段】 a)特定の塩基配列のpanB-遺伝子(ケトパントエートヒドロキシメチルトランスフェラーゼ)をコードし、b)特定の塩基配列のpanC-遺伝子(パントテネートシンテターゼ)、特にpanBC-オペロンをコードし、かつ場合によりc)特定の塩基配列のilvD-遺伝子(ジヒドロキシ酸デヒドラターゼ)をコードする群から選択された、ヌクレオチド配列を少なくとも1つ有する、コリネバクテリウム由来の、場合により組み換えられた、コリネバクテリウム属の微生物中で複製可能なDNA、および前記遺伝子が強化されたコリネバクテリウム属の微生物を使用するD-パントテン酸の発酵的製法。
【詳細資料】http://www.ekouhou.net/disp-A,2000-166580.htmlekouhou.net(管理人 桂川直己)

バイオ分野などで使用される電気泳動方法

2006年12月17日 | 創薬 生化学 薬理学
【公開番号】特開2004-191231(P2004-191231A)
【公開日】平成16年7月8日(2004.7.8)
【発明の名称】電気泳動方法および電気泳動装置
【課題】シンプル、コンパクト、高信頼で、しかも高速化を図ることのできる電気泳動方法および電気泳動装置を実現する。
【解決手段】ゲル層を挟みゲル層とは絶縁された上下の電極に電圧を印加して、ゲル層中のサンプルを泳動させる。
【明細書資料】ekouhou.net(管理人 桂川直己)

精子の保存期間、夫の生存中に限定 産科婦人科学会

2006年12月17日 | NEWSクリッピング
 生殖補助医療に使われる精子の凍結について、日本産科婦人科学会は16日、都内で理事会を開き、保存期間を「本人が生きている間」に限り、死亡した場合は廃棄とする会告(指針)案をまとめた。凍結精子を使い、夫の死後に生まれた子どもの認知を、最高裁が認めないとする判決もあり、学会として、「親の希望よりも子の福祉」を優先させるという姿勢を明確にした。朝日新聞 2006年12月16日