バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒアルロン酸を含んでなる眼用組成物

2006年06月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-503256 出願日 : 2002年6月7日
公表番号 : 特許公表2005-508866 公表日 : 2005年4月7日
出願人 : 597011463 発明者 : マジー・バビオル・ソニエ 外3名

発明の名称 : ヒアルロン酸を含んでなる眼用組成物

眼用薬物、例えばケトチフェン、および直鎖状ポリサッカライド化合物、例えばヒアルロン酸化合物を含んでなる眼用組成物は、目への1日1回局所投与に有用である。

眼内圧の低下および緑内障性網膜症/眼神経障害の処置

2006年06月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-35819 出願日 : 2006年2月13日
公開番号 : 特許公開2006-131643 公開日 : 2006年5月25日
出願人 : アルコン,インコーポレイテッド 発明者 : デブラ エル. フリーノア 外4名

発明の名称 : 眼内圧の低下および緑内障性網膜症/眼神経障害の処置の両方のための独特の手段としての、結合組織増殖因子(CTGF)の活性および/または発現を調節するか、阻害するか、または調整する薬剤

【課題】IOPを低下させ、そして/または病原経路を介して視神経乳頭および/もしくは網膜神経節細胞への神経保護を提供するための組成物を提供すること。
【解決手段】眼内圧の低下および神経保護を必要とする患者の眼内圧を低下させて該患者に神経保護を提供するための組成物であって、該組成物は、治療有効量の、結合組織増殖因子(CTGF)の発現、シグナル伝達または生物学的機能を阻害する少なくとも1つの非ヌクレオチド薬剤または非タンパク質薬剤、ならびに薬学的に受容可能なキャリアを含み、該組成物は、投与のために処方される、組成物。

注射針を不要にする新技術

2006年06月24日 | 医療 医薬 健康
Kristen Philipkoski

 薬物の投与法に関する新技術によって、皮下注射針という、大きな不安をはらみながら使用され続けてきた近代医療のシンボルが、不要のものになろうとしている。
 大手製薬メーカーの米ファイザー社は1月、吸入型インスリンの販売許可を取得した。3年後には、年間10億ドルの売上をもたらすと予想される製品で、これにより糖尿病患者は注射器に別れを告げることができる。 WiredNews 2006-03-30 & その2

プリオン蛋白の分離・濃縮・試料調製方法

2006年06月24日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-119585 出願日 : 2004年4月14日
公開番号 : 特許公開2005-300431 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : 有限会社エヌ・エス・テック 発明者 : 佐藤 功栄

発明の名称 : プリオン蛋白の分離・濃縮・試料調製方法

【課題】 プリオン病の研究・診断のために、通常の施設でも簡便な手段により、高感度のプリオン蛋白測定に供しうるプリオン蛋白の分離、濃縮、または試料調製の方法を提供する。
【解決手段】 プリオン蛋白を含む試料に蛋白凝集作用物質を作用させる行程と、凝集した蛋白を可溶化する行程とにより蛋白(プリオン蛋白等、およびウイルス等)の分離、濃縮、試料調製を行う。

ウイルスおよびプリオン汚染の分離および不活性化の新規方法

2006年06月24日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-134752 出願日 : 2005年5月6日
公開番号 : 特許公開2005-319302 公開日 : 2005年11月17日
出願人 : イブサ インスティテュート バイオチミケ ソシエテ アノニム 発明者 : マウリヅィオ ダットイロ

発明の名称 : ウイルスおよびプリオン汚染の分離および不活性化の新規方法

【課題】生物学的物質からウイルスおよびプリオンを除去するかまたはその物質を不活性化する方法を提供する。
【解決手段】本方法では超遠心を分離手順として使用し、遠心管の底に層状化された高モル濃度ヨウ素溶液を不活性化成分として使用する。本方法は、底に高モル濃度要素溶液がしかれた、遠心管中の溶液の超遠心に基づいている。本系には、開始溶液と尿素溶液管の中間液体相として、挿入される、緩和液が含まれうる。高モル濃度尿素が6M~10Mの範囲の濃度で存在する。

プリオン蛋白質に特異的に結合する核酸分子

2006年06月24日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-226164 出願日 : 2004年8月2日
公開番号 : 特許公開2006-42645 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外1名 発明者 : 西川 諭 外4名

発明の名称 : プリオン蛋白質に特異的に結合する核酸分子

【課題】 正常型プリオンから異常型プリオンへの変化に必要と推測されるオクタリピートを含む正常型プリオン蛋白質(PrPc)のN末端23-89はグリシンに富み、安定な3次構造を構成しているとは考えられず、N末端23-89の部分のみを薬剤のターゲットとすることは困難である。プリオン病の診断、予防および治療に使用しうる、プリオン蛋白質に特異的に結合する分子を選択する際には、全長プリオン蛋白質を標的とする必要がある。
【解決手段】 プリオン蛋白質を識別可能な核酸分子の同定および分離のための方法、ならびにこの方法により得られる核酸分子を記載する。さらに、プリオン蛋白質に特異的に結合する核酸分子を含む医薬組成物および診断用組成物、ならびに係る分子を用いる診断方法が記載される。

プリオンの区別のためのペプチド

2006年06月24日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-284933 出願日 : 2005年9月29日
公開番号 : 特許公開2006-105988 公開日 : 2006年4月20日
出願人 : オーソ-クリニカル・ダイアグノスティックス・インコーポレイテッド 発明者 : ジャン・ゼン

発明の名称 : プリオンの区別のためのペプチド

【課題】TSE病関連の病原性プリオンタンパク質を単離し、濃縮し、モニターするための非侵襲的方法を提供する。
【解決手段】いくつかの特定ペプチドにより、プリオン病に感染した動物およびヒトの脳ホモジネートからPrPScを捕捉する。これらの8つのペプチドはプリオン病に罹っていない個体からの細胞プリオンタンパク質は捕捉しない。

プリオンタンパク質の分子動力学シミュレーション -Ala117 →Valアミノ酸変異の影響-

2006年06月24日 | 創薬 生化学 薬理学
沖本 憲明, 山中 一徳, 末永 敦, 平野 秀典, 二木 紀行, 成見 哲, 泰岡 顕治, 薄田 竜太郎, 小石 貴裕, 古沢 秀明, 川井 敦, 畑 晶之, 星野 忠治, 戎崎 俊一, CBIJ, Vol. 3, 1-11 (2003) .
遺伝性プリオン病の1つである終脳型Gerstmann-Straussler-Sheinker症候群にみられる遺伝子変異A117Vとプリオンタンパクの構造の相関について分子動力学的研究を行った。>> J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/cbij/3.1