リーメンシュナイダーを歩く 

中世ドイツの彫刻家、ティルマン・リーメンシュナイダーの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

107. ロストック金継ぎ教室(3日目)

2017年06月10日 | 旅行

2016年・ドイツ14回目の旅 No.63


          猫たちの朝ご飯  


◆12月8日(木) 金継ぎ教室3日目  5767歩
 

 朝のうちから奈々子も十亀さんも作業を進めていました。ガラスの花瓶はヨーラたちの手に負えないものだからある程度の区切りを付けておかなければと二人で相談しながら進めているようです。その意気込みに打たれました。元はといえば最初ドイツでの金継ぎ教室について渋っていた二人をヨーラが強く誘い、その誘いの気持ちを彼等に繋いだのが私だったのです。こんなに大変な思いをさせてしまって申し訳ないなという気持ちと、それでもヨーラとヘルヴィックの思いに応えて一生懸命頑張っている姿を見るとありがたいなという気持ちでした。ただ、言えることは、この体験は奈々子と十亀さんにとっても一つの新しい一歩だということです。漆や日本文化について強い興味を持つドイツの人たちと触れ合うことは今後の仕事にもなにがしかの広がりを与えてくれると、私は確信しています。
 一方、ヨーラはヨーラで昨夜遅かったのに朝から何やら手早く料理をしてくれて、食卓には下の写真のような巻き寿司が並びました。彼女のパワーにも脱帽です。昨夜食べたレストランのお寿司より美味しいと思いました。やはりビタミン愛というのは効果がありますね。


   ヨーラが手早く巻いてくれた海苔巻き  すごい!


  夕食はイタリアンレストランで食べるというので、それまでに何とかコクソ漆と今後の手立てを伝えていかなければなりません。でも今日は時間切れ。スーパーで買い物をしてからヴァルデミュンデに出かけました。ここは、夏は観光客であふれかえるリゾート地ですが、この日は雨で寒く、季節外れで大半の店は閉店していました。それでも最後に開店しているレストランを見付け、5人は無理だと断られたのですが、若い男性客が自分が小さいテーブルに移りますよと、席をあけてくれたので入ることができたのです。これもヨーラパワーによるものでしょう。


 帰宅すると夜10時でした。飲み物を飲んでから再度今後の手立てを伝える二人の気合いは大変なものでした。夜中の1時半にようやく目処を付け、皆ベッドへ。

※ このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015 Midori FUKUDA

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