リーメンシュナイダーを歩く 

中世ドイツの彫刻家、ティルマン・リーメンシュナイダーの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

110. 植物園で銀杏を踏む

2017年06月13日 | 旅行

 

2016年・ドイツ14回目の旅 No.62  

 

  木の枝が笑っているような、踊っているような… 


 

◆12月11日(日) 植物園での失敗  7757歩

 

 今日はどこに行くのかと朝食時に相談したときに、フランクフルトの植物園、パルメンガルテンには行ったことがあるのかとトーマスに聞かれて「ないですね」と答えたところ、いろいろなクリスマスツリーもあるし、サボテンもあるから行くのであれば車で連れて行ってあげますよとの申し出。二人も「それなら」ということで出発しました。車から下りるときに、あまりゆっくり見る時間が無いだろうから、帰る少し前に電話をしなさいと言われました(と、このときは思いました)。 

           

 中はやはり季節がら入園者も少なく、開いているのかどうか心配なぐらいでしたが、オープンはしていました。それにしてもこの広い植物園の地図が無いのにびっくり。日本人としては不安です。思いつくままに歩き始め、もともと植物が好きな十亀さんもそれなりに楽しんでくれたようでした。


                    

 

 最後にサボテンを見ているところで携帯が鳴り、トーマスが「今、門の前で待っているんだけど」と少々ご機嫌斜めの声。さっきの私の理解は間違っていたことがわかって「5分ぐらいで行きます!」とあわてて出ることにしました。幸いもう入り口近くでしたから急げばそれほど長く待たせたことにはならなかったのですが、私のドイツ語理解力のなさにガックリ、自己嫌悪でした。門の外に出てもトーマスの車は見当たりません。あら~、どうしたのかしらと3人で探し回ると、思っていたのと反対側から彼が歩いてくるのが見えました。彼は何も言いませんでした。

 車に乗った雰囲気で、やはり彼は怒っているのが伝わってきました。しかも時々チラッと私の靴を見るのです。そういえば、園内で銀杏がたくさん落ちているところを通って少し拾って帰ろうかなんてのんきなことを言いながら歩いたのですが、靴に匂いがついたようです。ドイツの人はこうした匂いをすごく嫌います。ますます怒らせてしまったと、申し訳なくて縮こまりました。この件も一緒に謝るしかありません。今日は時間に遅れたこと、ドイツ語理解力が無かったこと、もう一つ謝らなければならない申し訳ないことがありますと事情をかいつまんで話すと、「それでは家に着いてからみんなの靴を洗わなければね」と渋い顔で言われました。家に着くと裏の芝生へ。ここで以前もミリーと一緒に散歩から帰って靴が泥だらけになったときはホースで水をかけて洗ったものです。トーマスの気が済むように洗ってもらいました。本当にごめんなさい。


 先月、最後の夕食は私がご馳走したいのでレストランの予約だけお願いしたいと頼んでおいたのでしたが、今まで行ったことのないレストランに予約してくれていました。そこまで散歩がてら歩きました。ここもなかなかすてきな雰囲気のレストランです。トーマスも植物園から帰ってから奈々子や十亀さんとあれこれおしゃべりしてスッキリした顔になっていたので胸をなで下ろしました(写真・下)。最後に会計をと思ったら、もうトーマスが請求書を確保していてダメでした。本当に下手です! もっとスマートに人にご馳走できるようになりたい…。帰りがけは再び暗い町を散歩しました。

 

             

 

    
この旅を通して今後の課題が見つかりました。ドイツ語会話力をもっともっと高め、日中の連絡もきちんと取れる態勢を取り、ここはというところはさりげなく支払いできるようになる。心にしっかり刻みました。

 ※一つだけ、帰国してからSIMフリーのスマホに切り替えたのでクリアできたと思いますが。でも、SIMカードの入れ替えとか、使いこなしとか、ちゃんとできるか心配です。 SIMフリーとは、通話やインターネットをするためのカードが特定の電話会社に属していないこと、国や場所に応じて自由に入れ替えができるシステムです(と思います)。

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