手作り人形ドレスGOUDADA

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2365号Верёза(白樺)

2017-02-20 20:30:08 | 作品写真
@訂正×Грейпффрут○Грейпфрут(фはひとつ)

♪しらあかーばーの〜林をゆけば〜

「青少年の家」って、皆国立なんですかね。大雪山にもあり、昔北海道立高校1年生定番の宿泊研修施設でした。今はどうかな?登山研修主眼のせいか、我々はずっとジャージで過ごし、朝礼には国旗北海道旗とか当番が掲揚してみんなで『国立大雪青年の家の歌』斉唱。三番位まであったかなー。この歌は前もって練習の時間がありちゃんと歌うことになってました。
余談ですが、当時公立高校の「芸術」科目は多く書道・音楽・美術の選択制でした。ここで『音楽を選択した生徒のみ校歌を教わる時間がある』現象が起きる。つまり三年間まともに校歌を歌わず終わる生徒がたくさんいる。某高では、皆が歌える訳ではない校歌ではなくこの皆が習っていた「国立大雪青年の家の歌」を行事で歌った時があると聞いた。ちなみに俺の高校の校歌は難曲で、きちんと歌ってもなんか音痴に聞こえる曲でした。
青年の家は起床後の毛布もきちんと折り目直角にたたむよう指導されました。やはり漠然と思います。軍隊ってこんなんかな。俺の母校の敷地は自衛隊の敷地とグラウンドで境界が接してます。入学式の時、定時制の生徒代表はそこの隊員さんでした。
全日制で運動部にいた頃はまず何周か声を出しながらランニングします。すると境界の柵のあちら側も、音楽隊の新入隊者がひとりで境界ラッパ吹きながら歩幅正しく歩く練習をしていたりする。面倒なのはボールが柵越えした時で、人間は勝手に柵を越えて入ってはいけない。かなり離れた銃装備の隊員さんがいる門までまわり、誰何されて‥確かボールもらえたかなあ。諦めたかも知れない。俺が出た中学校はグラウンドの隣が牧場で乳牛がいる。柵は弱い電気が通るバラ線で、えいっと跳び越えても赤いジャージを着てる我々は牛と眼が合うとすくむ。でもボール\500で惜しい。なんとか拾って来ました。
‥なまら田舎だべや。高校のマラソンコースはその自衛隊の脇の道をずーっと奥に行き、果てしなく感じる唐黍畑や山道を抜け、たまに家畜を集めて売買する会場の辺りを過ぎ人家まばらなあたりを行く。普通科・体育科と男女でそれぞれ距離が違う。確か体育科女子は普通科男子より走った。
母方の叔父に、学生時代からずっと愛知県住まいが一人います。あちらの方と結婚した。ある時その縁戚の方々が北海道にいらして、実家の父が迎えに行った。車が出発してしばらく、風景が違うとたいへん喜んで下さった。「こんなに白樺の林がずっと続くのを初めて見た!」美しい避暑地のイメージかしら。しかしその後も行けども行けども白樺や蝦夷松椴松が延々と続く。しまいに黙ってしまわれたそうです。
自然の白樺はよく沢地に生える強い木。北海道はスギ花粉症こそめったにないが、白樺・ポプラの綿毛で似た症状がおきます。樺の木の皮はよい火口。大抵の山小屋にあるらしい。
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