好事家の世迷言。

私「りえ」の感性で綴る、調べたがり屋の生存報告。※今は逆転裁判とFate(共に初期)に集中してます。他は勘弁。

無限大の「意外な真相」。

2017-03-20 | その他ミステリ
『ミステリーズ《完全版》』(by山口雅也)、読了。

図書館で見かけて手に取った。
全10編の短編集。

『生ける屍の死』の興奮は今も印象深いが、
この本も、海外を舞台とした作品が並ぶ。
どれも、普通とは少しだけ違った、少しだけ狂った世界たち。

凝ったトリックが多く、つまりメタ展開も散見される。
特に興味深かったのは、以下の2作品。

★『蒐集の鬼』
保管の難しいアナログレコードをコレクションし続けてる人の話。
私も絶版本を探したりする身としては他人事ではない。
マニアックな物を集めてる方とその身内の皆さん、
くれぐれも処分のほどは慎重に。

★『解決ドミノ倒し』
閉ざされた山荘で発見される死体を巡る一族と探偵役。
実は、実は、実は……と、いわゆるどんでん返しが猛ラッシュ。
「意外な展開」を求める人は、是非とも挑んでほしい。
ポンポン弾んで転がって畳まれるオチに酔え。

それでは。また次回。
『小説』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ジャンプ(16号)私的雑感。 | トップ | 謎惑館プレイ記録。(その2) »

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL