好事家の世迷言。

私「りえ」の感性で綴る、調べたがり屋の生存報告。※今は逆転裁判とFate(共に初期)に集中してます。他は勘弁。

映画の苦味、小説の薄味。

2017-12-07 | 物語全般
『ラストレシピ』(by田中経一)、読了。

感想を書くまでに時間がかかった。
知ったきっかけは映画である。
仲間内で話題になって、付き合いで見に行った。

映画を観る前に軽く調べて知った事。
「小説のジャンルはミステリである」
「小説の評判は高い」
「作者は『料理の鉄人』などのTV関係者である」
「映画を観てから小説を読むのがお勧め」

……ならばと、敢えて小説未読で映画を観て。
それから小説を読んで今に至る。

二つの媒体(メディア)で比較して感じたのは、登場人物の描写の違い。
映画の料理人たちは、業務に殉じる様をやや非人間的に感じたが、
小説の方だと、より血が通っているように感じる。
千鶴も幸もすぐに死んだりしてないし。

ただ、小説は小説で、正直なところ読みにくかった。
2104年と1933年と、二つの時代が交互に入り乱れる上、
文章が説明的に過ぎ、どうにも情景が頭に浮かんでこない。
私が歴史ものに疎いのも原因の一つかもしれない。

結論。
「映画を観てから小説を読むのがお勧め」は正解です。

それでは。また次回。

この記事をはてなブックマークに追加