m's diary

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北海道の旅2016【小樽の鰊御殿】

2016-09-18 | 北海道の旅2016
ホテルヴィブラントオタルで朝食を取った後は祝津へやって来た。
この辺りには鰊御殿が点在しているので見たいと思ってたのだけど、家族は全く興味ないっていうんで
鰊御殿巡り組と小樽水族館組とに分かれてしばし行動することに。
鰊御殿巡り組は私一人。




ということでにしん御殿の旧青山別邸前で車から降ろしてもらう。
ここから歩きで回った。





鰊漁で巨万の富を築き上げた青山家の別邸は大正6年から6年半の歳月をかけて建てられたそう。





この塀もろとも登録有形文化財





枯山水の庭園。

なんと青山別邸へは入場料が1000円もするのだけど、残念なことに写真撮影は禁止;
別邸内は贅を尽くした素材と職人技で造られていて、春慶塗の部屋や襖絵や書、モダンな洋室もあってかなり見ごたえがあった。
現在の価格にして総工費35億円がかけられたという。





旧青山別邸を見学した後は海岸線沿いにやってきた。
この海岸沿いには祝津のニシン漁の御三家といわれる網元の御殿が点在している。
こちらはそのひとつ、茨木家住宅。





玄関が来客用と家族用に分かれていて二つある。




むくり屋根の玄関。
こっちが家族用?!




こちらの出っ張っている部分には洋室があるそうだ。





こちらは茨木家が漁夫の番屋として建てたという茨木家中出張番屋。
時間帯によっては見学できたようだけど、残念ながらこの時は開いてなかった。





旧白鳥家番屋





そしてこちらの青い屋根が小樽で最も古い形を持つという旧近江家番屋





この高台にあるのが公開されている小樽市鰊御殿。
積丹にあった建物を解体し、移築したもの。





帳場や家族の居間、寝室が並ぶ御殿内部。





当時の鰊漁の様子がわかる写真があって、ものすごい量の鰊の山に驚いた。
鰊は食料というより、農作物用の肥料として重宝されたそうで、番屋で肥料にする加工まで行われてたそう。
この鰊で御殿が建つというのだから相当なものだったんだなあ。
そのうち廃れたのは鰊が肥料として使われなくなったというよりは鰊の漁獲高が減少したからだという。




鰊を煮たという鰊釜。





漁夫の寝室は二階に。
最盛期には120人が寝泊まりしたという。









二階の客間。





床の間もついていて





隠し部屋と呼ばれる部屋も。





鰊御殿から見える日和山灯台。
赤と白に塗られた灯台が青空に映えてきれいだった。


鰊御殿見学後は水族館を見終えた家族と合流。
この後は余市へ向かった。
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