Atelier1022

のんびりと思うままに
HandMadeな毎日。。。
なはずが、大好きな俳優さんの事ばかり語っています笑

古川雄大☆赤坂ACTにて黒執事生執事祭り終了!!

2015-12-03 | Dai/Mao/Yun/Tacky

あっと言う間に、私の黒執事生執事祭りは終わってしまいました…
寂しい。でも、
あー、楽しかった…
大阪初日以来の雄大セバスチャンは、私の想像を遥かに超えた進化を遂げていました
あの時は、まだ古川雄大が演じているセバスチャンだったけど、ACTで観たセバスチャンは、生きたセバスチャン・ミカエリスそのものでした。
…ああ、一体化した。雄大とセバスが。
そんな印象を持ちました。緊張がなくなったせいかな?初日に感じたぎこちなさや違和感なんてどこにもなく、松下セバスを感じさせることもなく、雄大はセバスチャンとして自然体で生きていました。すげーな古川雄大
勿論カンパニーの呼吸が合っているから受ける進化も感じました。すごいわ、黒執事カンパニー
東京公演なんだかんだと追加したりで計7公演観ましたが、足りなかった…まだまだ観ていたかった雄大の作り出すセバスチャンは、完璧な執事、その実、黒い大きなモノを纏った恐ろしくてしたたかな獣。自分の美学の為に職務をこなす、本性は悪魔。シエルを大事な獲物として見ている。松下セバスを観ていた時は、そんな奥深くまで考えなかったな、と。さすが雄大は役の掘り下げが深いとファンながら毎回驚かされるのです

さー、この先はいつものようにミュージカルを語れない私が好きなシーンを中心に雄大を独りよがりに語ります(笑)

プロローグ、雄大セバスの声は、大阪では囁きに感じたけれど、東京では呻き声でした。地の底から聞こえてくるような。この仕上がりになってくると、初見の方は多分この声でもう雄大セバスに引き込まれてしまうんではないかと。だって松下セバスはアニメのイメージを崩すことなく、あくまで美しい悪魔だったから。雄大セバスは美しさよりも前に、悪魔としての怖さを感じさせていました。『絶望の果て』は静かにジワジワと盛り上がっていき「さあ…選んで…!!」ここの表情が凄く変わりましたね。シエルを撫でる時の顔が妖しい微笑みを通り越して破顔の笑顔!!怖い!(((;꒪ꈊ꒪;)))いつも言ってますが、雄大の高音になるに従って弦楽器のように響き渡る歌声が大好きですそしてマズレでも作家さんに褒められていましたが、マント裁きが美しいーただ、ラストの両手をバッて内側に振り上げるところは、顔面にパシっと当たったり(笑)顔面にバサッとかかったり(笑)苦戦していたかな?7回中、3回くらいはそんなことがありましたね~でもこのマント裁きはトートを連想させてくれて、トートの期待度が一気に高まりました…「かしこまりました、小さなマイロード」この暗転前のシエルを見る上目遣いの表情が…目付きが…怖いーーー(((;꒪ꈊ꒪;)))こういう凍り付くような怖さを持った雄大のお芝居が好きなのーー
執事モードに入ってからの「坊ちゃん!」は、打って変わって過去に雄大史上にこんな甘い呼びかけがあったかと思うほど甘かった…ここはギャップでもやられますね坊ちゃんの足を膝に乗せるのも御髪を整える時に時折優しく撫でる事もあって萌えます(笑)使用人たちとの絡みもスムーズになって。表情も可愛く振り回されながらも楽しそうな。東京ではアドリブもあって、…雄大は苦戦したかもしれないけど(笑)このシーン、セバスのコミカルな表情がふんだんで大好きでした
子爵邸でのパーティー、まずUターンの仕方が可愛いセバスの眼鏡萌えたまにセバスがシエルのドレスを直してたり(*´艸`*)セバスのスマートなダンスシーン、マスクが恐ろしく似合う雄大セバス…ここには沢山見所があるのですが、この後のシエルを助けに行ったセバスが、私の1番の見所になります「悪魔が出てしまったセバスチャン」観ていて鳥肌が立つくらい好きなシーンですまず、唇を指で拭う。「やれやれ…本当に捕まるしか脳がありませんね貴方は…」その時から目の奥の光は悪魔。シエルの背後に回った時、セバスチャンの悪魔が顔を出します。背中を丸め手を伸ばす姿は悪魔。「…何処まででもお供しましょう。たとえこの身が滅びようとも。私は貴方のお側を絶対に離れません。」獲物を見る目。悪魔としての欲望を抑えながら自分の美学に恍惚とするセバスチャンが、シエルに手を伸ばしながら、その美学の為に執事に戻っていく姿に鳥肌が止まらないのです。「地獄の果てまでお供しましょう」この流れがたまらなく好き雄大の演技力とセバス解釈に感動を覚えます(笑)恐らくDVDが届いたらこのシーンを飽きる程観るはずです(笑)
雄大の表情のお芝居が私は大好きなのですが、このセバスチャンはその出し方が素晴らしいシエルがジャックザリッパーの正体に気付くシーンではシエルの後ろ姿を見つめるセバスは口元が妖しく笑う…シエルが振り返るとスッと執事の顔に戻る。うーんこの演技が繊細で好きマダムレッドが殺られたシーンで愕然とするシエルをじっと見下ろすセバス。シエルの様子を伺うセバスはあの時何を考えていたのか…
グレルとのアクションシーン、大阪初日に見た回し蹴りは華麗に復活していましたね!しかも回数が増えて!物凄いスケールアップ雄大のアクションは手足が長い事もあるけど、くるくると回転して美しいの雄大の真骨頂であるピルエットまでアクションに取り込んでくれて、いやもう大満足ですtwitterでも大盛り上がりだった雄大セバスの腰と尻ですが(笑)セバスチャンのボトムはストレッチがきいているので脚の筋肉のラインまでシャープに見えて細い腰と小さいお尻と細くて長い脚が更に強調されてましたねーただあそこのポイントはセバスの燕尾服の脱ぎ方です^ ^美しくてエロい(笑)ひと袖ずつ脱ぐんじゃなくて、肩を反って、ストン、と両袖一気に脱ぐのですで、出てくるのがあの腰と尻ですからね!いやーあれはエロいでしょう(笑)見所です(笑)
もーキレッキレのパンチも、デスサイズから燕尾服を抜き取る時の口元も、ウィルの歌の時に階段でデスサイズを眺めたり鼻すすったり拭いたりする姿も、雄大の魅力溢れるシーンが沢山で語り尽くせません

リコリスは『私はあなたの駒となり剣となる』で1幕も2幕も終わりますが、2幕のエンディングではやはり悪魔の顔が見えてきます。やはりこの演技が好きなんだ私は。「黒と白に縁取られた運命の糸に絡まりながら魂は気怠げに…」シエルに対する狂おしい気持ちが溢れて胸が一杯になります…!
そしてラストのセバスチャンはシエルに視線を落とし、正面を見据えた暗転の瞬間にニヤリと笑うのです。
ふぇー
素晴らしいよ雄大セバス

もう私はDVDまで雄大セバスを、リコリスを観ることは出来ないのですが、雄大のセバスチャンは私の予想を遥かに超えてきた素晴らしいものだったので、本当に原作ファンの方にも生執事ファンの方にも沢山の人に観て頂きたいと切実に思います。
残すところ福岡、中国3箇所。行けるものなら私も行きたいのですよ…_:(´°ω°`」 ∠):_
美しいセバスチャン。
歌えるセバスチャン。
踊れるセバスチャン。
スマートなセバスチャン。
惹きつける演技力のセバスチャン。
以前のblogでも書いてますが、
古川雄大は
美しいし歌えるし踊れるし演じれるし背は高いしスマートだし物腰は優雅だしセバスチャン演るには申し分なかったでしょう?
今回の黒執事、見事に雄大は周りの期待に応えてくれたと思います。東宝の大舞台でダブルキャストで鍛えられた役の探求力と柔軟な発想力。比べられることには慣れている、と言っていたけどそれでも相当なプレッシャーだったと思います。そして、松下セバスのイメージを損なうこと無く、踏襲すること無く、全く新しいセバス像を作り上げた雄大。毎回、新しい舞台を観る毎に思うのです。雄大のファンである事が誇らしい雄大はファンにそんな悦びを与えてくれる、素晴らしい役者なのです^ ^
黒執事のセバスチャンは、間違いなく雄大の代表作になるんだと思います。雄大だけでなく、カンパニーが本当に素晴らしかった
そして「どっちがいいではなく、どちらもいいねと言われたい」と言ってた通りになったのではないでしょうか。私は松下セバスの良さもまた再認識いたしました^ ^
千秋楽のカーテンコール、最前でまたしても心からのスタオベが出来て、嬉しそうなキャストの顔が間近に見れて嬉しかった
雄大節も聞けたし(*´艸`*)名残惜しくはありますが、あとは福岡、中国に想いを馳せましょう



公演中、枢先生と編集の方から素敵なコメントがありました
美しいこれを見て美しいと思わない人がいるんでしょうか?(笑)この美しい悪魔を召喚出来るものなら召喚したいものです…

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