Richard's Blog

リチャードの雑記帳

メキシコ旅行-3

2010-10-10 10:43:28 | 海外旅行
(メキシコシティから北に続く高速道)

三文化地区の見学後、高速道で北に向かいます。

料金所の窓口ごとにレーンが分かれていてレーンとレーンの間は高くなっています。



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ガイドさんの話ではメキシコは貧富の差が大きく、貧民層はこのような山のふもとから中腹にかけて住みついているとか。






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メキシコシティの中心部から北東に50kmほど走り、今日のメインの目的地であるテオティワカン遺跡の近くまでやってきました。
時刻は12時を回っています。

最初にサボテン畑のある土産物店で休憩しました。
店頭にはカラフルなメキシコの織物やテキーラ、そしてメキシコではいたるところで見る黒曜石で作った仮面などが売られています。










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土産物店の隣にはメキシコ名物のサボテンの畑があって、いろいろな種類のサボテンがありました。

中には私の背よりも高いサボテンもあります。



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土産物店で休憩した後、すぐ近くのレストランに移動して昼食です。

メニューはサボテン料理を含むバイキングです。








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右上はサボテンのスープ

左下はメキシコのレストランでは、たいていどこでも出てくるトウモロコシで作ったトルティーヤ。いわゆるタコスの外側の生地で、これに肉やその他を包んで香辛料を混ぜて食べます。








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このレストランで、インディアンのような衣装の女性が男性の太鼓のような楽器の音に合わせて踊るパフォーマンスを見せてくれました。








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昼食後、今日のメインである古代都市遺跡・世界遺産のテオティワカン遺跡にやってきました。

この遺跡は紀元前2世紀から6世紀まで存在した巨大な宗教都市遺跡。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇っていた。

約20k㎡の広大な敷地、南北5キロにわたる道(「死者の大通り」)が基点となり各施設が配置され、大小600ものピラミッドがある。

テオティワカンとは、「神々の都市」という意味で、これは後にこの地にやってきたアステカ人が命名したという。

まずはこの広さにびっくりです。








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南の端に立つ月のピラミッドは高さ47m。



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月のピラミッドに登ります。

階段は急こう配で一段が普通よりも高いので疲れます。




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中央にはロープが張られていて、下りる時はロープにつかまらないと落ちそうで怖いです。








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月のピラミッドの上からは遺跡全体が見渡せます。

前方の大きなピラミッドは太陽のピラミッド。

大小600ものピラミッドは基本的には同じような形で階段がついていますが、階段を上った上には、今はなくなっていますが、当時は神殿が建てられていて、神事が行われたと言います。

つまり、エジプトのピラミッドはお墓ですが、メキシコのピラミッドは神殿です。






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外国人観光客も月のピラミッドの上で景色を楽しんでいます。








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月のピラミッドから下ります。上から見ると高低差を感じます。

怖いので、ゆっくり慎重に下りました。








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今度は、太陽のピラミッドにやってきました。

ここの高さは月のピラミッドよりも高い65m。
小さいピラミッドに巨大なピラミッドを覆いかぶせる構造になっています。



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途中まで登りましたが、連続して急な階段を上がったのでかなり足も疲れました。

でも眺めがいいので気持ちがいいです。

右奥に見えているのは、先ほど登った月のピラミッド。

このピラミッドはいくつか覆いかぶせて作っているので、途中に踊り場のようなものがあります。






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太陽のピラミッドから東側がきれいに見渡せます。私が立っているところは、一番上です。

右方向に月のピラミッドが配置されています。










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太陽のピラミッド上でTD(添乗員)のYさんと月のピラミッドを背景に記念撮影。

TDさんはツアー客の行動を常に注視しています。






メキシコ旅行記その4 に続く

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