おわら風の盆と五箇山・庄川峡遊覧のツアーに参加
旅行日: 2015年9月1日~2日
ツアー名: 『往路北陸新幹線利用 おわら風の盆を深夜までじっくり見物 世界遺産・五箇山と秘境庄川峡遊覧 2日間』
東京駅11:44発の北陸新幹線でゆっくり出発。
エキナカで購入したお弁当を列車内で食べました。
添乗員から配られたパンフレットと、おわら風の盆が行われる町の地図で事前に勉強
14時過ぎに富山駅に到着。 駅前に待っていたツアーバスに乗り込み富山市内へ。
最初に立ち寄ったのは、老舗の薬屋、池田屋安兵衛商店
古くからある漢方薬を売っています。
観光地になっているようで、いくつかのツアーが立ち寄っていました。
16時25分頃、おわら風の盆が行われる八尾町に着いて、町民広場の駐車場から歩き、禅寺橋を渡って進みます。橋の欄干には踊る男女が装飾されています。
橋を渡ったところには、DJポリスがユーモアを交えて事故防止を呼びかけ、さらにポリスのゆるキャラも一役買っていました。
風の盆は、11の町が、それぞれの町で個別に踊りを披露しますが、最初に東町の町流しに、ちょうど出会いました。
東町の踊り
踊り手は、男女とも編笠で顔を隠しています。始まった当初は照れ屋恥ずかしさから人目を忍び、手ぬぐいで顔を隠して踊ったのが始まりだったと伝えられている。その名残で編笠でも深くかぶるようです。
古い建物や伝統工芸のお店などが連なる八尾の街
街の奥まで進んだところに曳山展示館があり、そこで踊りのステージがあるとのことで、18時からの回の券を買うことが出来たので、入りました。
30分くらいのステージでしたが、最初の10分くらいは、観客に踊り方の解説があり、一緒に踊りの振りを習いました。そのあと、上新町による踊りが披露されました。
30分ほどのステージが終わり、入れ替え制なので、会場を出ると、曳山の展示室があるので、中を観てみました。
5月3日に行われる曳山祭に使われる曳山の一部が展示されています。
1740年代から引き継がれてきた歴史ある曳山
歴史がある豪華絢爛な曳山
20時頃、曳山展示館を出て小雨が降る中、街を歩きます。
ここは諏訪町、日本の道百選、諏訪町本通り。
江戸時代の町並みのたたずまいを色濃く残し、石畳舗装、無電柱化等の整備が行なわれた。 格子戸や白壁の家並みが石畳と絶妙のコントラストを織り成し、おわら風の盆や曳山が映える街並みとして人気だそうです。
ある家の入口にあった踊り像
格子戸の民家、土蔵等、昔の面影を残す町並みに数千のぼんぼりが立ち並び、良い雰囲気です。雨が無ければ、ここでも踊りの流しがあるのですが。
雨で外での踊りがなくなり、諏訪町では、急きょ町の公民館で踊りが披露されることになり、公民館の前には、観光客が殺到し、1時間弱外で待ち、最初の30~40人くらいが、混乱の中、中に入ることが出来ました。
公民館の中で披露された諏訪町の風の盆
途中から子供も加わって踊りが披露されました。
21時30分頃、自由散策を終え、集合場所の町民広場の駐車場に向かいました。
町民広場では、観光を終えた観光客がツアーグループごとに、列をなし、自分たちのツアーバスの迎えを待ちます。 相当な数のツアーが入ってきていて、ツアーバスも、そろってから初めて駐車場に迎えに入ることが出来るようで、100台以上と思われる観光バスが順次よばれて駐車場に入ってきます。集合してからバスに乗るまで、50分ほど待たされました。
23時26分、ようやく宿泊ホテルに戻ってきました。
1日目終わり、 2日目につづく。
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