Richard's Blog

リチャードの雑記帳

エジプト-3

2008-10-12 20:55:18 | 海外旅行


(エジプト・ギリシャ旅行Index)


エジプトに来て4日目の朝を迎えました。
朝食は毎日、ホテルのレストランですが、この日はその場でオムレツを作ってもらいました。4種類の具が並んでいて、好きな具を指定するのですが、我々は全部入れてもらいました。



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朝食だけは、好きなものだけ食べられるのでほっとしてます。








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朝食後8時過ぎにホテルを出発して、ナイル河を渡りカイロ市内方面に向かいます。40分ほど走り、警察官が警備するゲートに入ると、今日の目的地、エジプト考古学博物館のエリアです。








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博物館前には次から次と観光バスが集まってきて、バスと人でいっぱいになっています。









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観光地には必ず銃を持った警察官が常時警備しています。
そして、大概の施設に入る場合は、バッグ類はエックス線にかけられ、人は空港と同じ金属探知機のゲートをくぐるなど、セキュリティが厳しいです。








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エジプト考古学博物館前です。
9時の開館なので、しばらく待ちます。

エジプト考古学博物館はツタンカーメン王の秘宝がたくさん展示されていて、あまりにも有名な博物館です。







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私も記念撮影。








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博物館の中は例によって撮影禁止のため、観光客は中庭でたくさん記念写真を撮っています。

博物館の中では盗掘を免れたツタンカーメン王の墓から発掘された数多くの展示品が見られましたが、金箔で覆われた数え切れないほどの数々の副葬品には、本当にびっくりさせられました。他の王墓も盗掘されていなければ、どんなに見事な副葬品があっただろうと想像すると残念に思いました。

中にはラムセス2世をはじめとする20体ほどのミイラが展示されたミイラ室があり、別料金を払って、見学しましたが、髪の毛や衣服が残っていたりしてリアリティを感じました。









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エジプト考古学博物館の見学を終えて、次にやってきたのがカイロ・イスラーム地区にある世界遺産モハメド・アリ・モスク。









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要塞シタデルの中にあるモスクで別名アラバスター・モスク。19世紀半ば、当時オスマントルコの支配下にあったエジプトの近代化の基礎を築いたモハメド・アリによって建てられた。このモスクはイスタンブールのモスクを模して造られたため、巨大なドーム、2本の高いミナレットが特徴的。







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この地に城塞が建設されたのは1176年のことで、以来700年間、19世紀のモハメド・アリのときに至るまでここはカイロの中枢でした。モハメド・アリ・モスクは1824年に着工され、1857年に完成しました。









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アラブ系の女性と記念撮影。








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中庭に入る時には土足厳禁で、入り口で靴を脱ぐか、カバーをつけるかですが、我々のツアーはビニールの靴カバーを用意してくれたので、そのビニールカバーを靴につけて入りました。

また、入り口では服装もチェックされ、ノースリーブ、短パンなどはダメで、その場合は、大きな布を貸してくれて、それで体を隠します。外人の旅行客の女性は胸の露出が多かったり、短パンの人が多いので、かなりの人が引っかかりました。








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中庭です。








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中庭からモスクの内部に入りました。
モスクの内部も外見に負けないくらい豪華でした。










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天井からぶら下がるランプやシャンデリアが美しいです。








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天井のドームの装飾もまたきれいです。









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午前中の観光を終えて、イスラーム地区のレストランで昼食です。
店に着く前にガイドさんから話を聞いていたとおり、この日のメニューはエジプトでは高級料理の鳩の料理です。

出てくるまでは、どんな風に出てくるのか、どんな形で出てくるのか、皆さん興味深々でしたが、結局はそのままの姿で出てきて、皆さん、戸惑いながらも誰かが食べ始め、おいしいという声によって、躊躇していた人たちもいっせいに食べ始めました。

確かに鳥には変わりないので、食べ始めるとなかなかおいしい鳩料理でした。











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昼食が終わって、次にやってきたは、古くからの市で有名なハン・ハリーリ。


イスラム地区の北東に位置するハン・ハリーリ市場は、約200m四方の地区に1000軒を超える商店がひしめき合って、すさまじいエネルギーを漂わせた独特の雰囲気に満ちています。
もともとこの地区は、10世紀後半のファーティマ朝から16世紀の初めにかけ最も賑わいを見せ、アラブ政界における交易の中心をなしていたところです。










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地元の人たちです。











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エジプトにおけるオープンカフェのような感じで、お酒や食事を楽しんでいます。










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市場の中心部は幅2mほどの路地になっていて、観光客でごった返しています。
また少し裏通りにはいると薄暗くちょっとやばそうな雰囲気も漂っています。
自由散策ですが、ちょっと怖いので、ガイドさんが案内してくれて、買い物も手伝ってくれました。








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ハーン・ハリーリ・バザールで買い物を楽しんだあと、次に立ち寄ったみやげ物店でガイドのワイロさんと記念撮影。








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この日の夜は一旦ホテルに戻った後、ナイル河ナイトクルーズです。
ナイル河に停泊している船に乗り込みます。








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船の中は日本人ツアー客や外国人ツアー客の団体ばかりです。
ブロックごとにツアー単位で座り、料理はブッフェ形式です。








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そして船内中央ではダンスショーが始まります。








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男性の民族ダンスが終わると、エジプト風のベリーダンスでしたが、以前トルコで見たベリーダンスとは、ちょっと違って、いました。








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そして、お客をステージに呼んで、一緒に踊り、楽しみました。

この日でエジプトの観光は終わりです。
次の日はギリシャに向かいます。



次の日に続く

(エジプト・ギリシャ旅行Index)

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