Richard's Blog

リチャードの雑記帳

独・瑞・仏旅行5 シュバンガウ(ドイツ)

2009-09-16 22:38:46 | 海外旅行


ドイツ・スイス・フランス旅行INDEX



ドイツ観光2日目、朝一番でヴィース巡礼教会を観光した後、ツアーバスはノイシュバンシュタイン城の観光に向かいます。





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朝10時頃、ノイシュバンシュタイン城観光の入口となるシュバンガウに到着しました。

好天に恵まれたので、お城の写真を撮るのが楽しみです。

案内板の真ん中には日本語で書かれたお土産店の名前が書かれてあります。
いかに日本人観光客が多いことか。











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お城は高いところに建っているので、歩くと1時間ほどかかるため、シャトルバスで上まで上ります。

そのため、バスを待つ人が並んでいて、2台目のバスに乗ることが出来ました。












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シャトルバスを降りて少し歩いたところにマリエン橋という吊り橋があり、ここからノイシュバンシュタイン城
の全景を望むことができます。

城よりも少し高い場所から平野をバックに眺める城の姿は、絶好の写真ポイントです。

だから観光客はほとんどの人がこの吊り橋に集まってきて混雑しています。

こんなに人が載っても吊り橋は大丈夫なのか心配になりました。











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そして、私も吊り橋からシャッターを切りました。

しかし、残念です。











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この日は工事期間中でお城には工事用の網がかけられていて、本来の美しいお城の姿が見られません。

残念。

1869年バイエルン王国のルートヴィッヒ2世の命で着工されたノイシュヴァンシュタイン城。
別名=白鳥城。 ディズニーランドのお城のモデルとなった城です。

ルートヴィッヒ2世の趣味で作り始めた城ですが、莫大な私財と借財で批判を集め、ルートヴィッヒ2世は
やがて罷免され完成を見ることなく1886年謎の死をとげ、建設は中止されました。
1890年に元の図面で建築されたが一部は未完成のままとのこと。

標高1000mの崖に立つ白亜の城は優美な外観とワーグナーのオペラなどをテーマにした豪華な城内という事で中に入るのが楽しみです。











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マリエン橋から少し下りてきたところからお城の姿が再び見え始めました。













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お城の反対側にはきれいな景色が望めました。

右の町は先ほどのシュバンガウの町で、湖はアルプ湖です。















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お城のすぐそばまで下りてきました。

見上げると、かなり高さを感じます。














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お城を回りこんで行くとお城への入口が近づきます。













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お城からは、先ほど行った吊り橋のマリエン橋が見えます。













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お城の正面入口にやってきました。












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ノイシュバンシュタイン城入口で記念撮影。













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城門の内側。まだ新しさを感じます。













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ノイシュバンシュタイン城内の観光は完全予約制で、1分でも遅れると入れないとか。

到着する前から添乗員さんが、話していて、絶対遅れることが出来ないので気を使うそうです。

我々のグループは10時45分の予約なので、もう少し待ちます。















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城門の内側。

時間待ちの観光客が何人も待っています。















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写真を取れるのはここまでで、お城の内部は撮影禁止です。

見学ツアーのコースは決まっていて、4階の控えの間→玉座の間→寝室→居間→洞窟 5階の階段の天井→歌人の間 1階の調理場 と進みます。












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1時間ほどの見学ツアーで部屋ごとに日本語で録音された解説を聞きながら、お城の主な部屋を見学しました。

見学した主な部屋の特徴は

アーチを描く丸天井が美しい控えの間。
5階まで吹き抜けになった広間で大理石の階段の先に玉座、900kgのシャンデリアのある玉座の間。
長身だったルートヴッヒ2世のベッドは大きめな天蓋付き、読書用の椅子や洗面台などがある寝室。
金色の真鍮製シャンデリアのある居間。
居間と執務室の間にある幻想的な雰囲気の人工洞窟。
天に向かって伸びる円柱を中心に作られた階段はルートヴッヒ2世専用階段。
ワーグナーがオペラの題材にしたパルシファルの伝説を描いた絵画で覆われた歌人の間。

















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お城内部の観光を終えて、下まで下ります。

下までは馬車で下りることも出来ますが、我々は歩いて下りました。












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下まで下りてきました。

中央奥に見えるのがホーエンシュバンガウ城。









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ホーエンシュバンガウ城。

ノイシュバンシュタイン城を築いたルートヴィッヒ2世が少年時代をすごしたお城である。













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12時頃ノイシュバンシュタイン城観光を終えて、13時少し前に川沿いにあるレストランに着きました。













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ここで昼食です。










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メニューはロールキャベツですが、硬めでちょっと日本のロールキャベツとは違う感じ。
相変わらずジャガイモが。









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昼食後、一路スイスのインターラーケンまでバスで移動です。

約6時間/365kmも走ります。

15時30分、途中ガソリンススタンド兼コンビニで休憩です。













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16時45分、オーストリア・スイスの国境です。
手前がスイス。

ドイツからスイスへの移動ですが、途中オーストリアを通ってスイスに続く道路を走っています。

国境は免税の還付等、特別な手続きがなければノーチェックで通過できるようです。












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スイスに入ると、山の景色が続きます。














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18時10分、再び、サービスエリアで休憩です。

この店の屋根にはバナナの看板が。










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20時40分頃、インターラーケンに着きました。
ホテルにチェックイン後、すぐに集合して近くのレストランへ夕食に出かけます。













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お店ではこんなパフォーマンスを見せてくれました。

スイスの楽器、アルプホルン










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天井には大きなカウベルがいくつかぶら下がっています。

これが後で大きな音で響くとはこの時は知りませんでした。

右の写真では、先ほどアルプホルンを吹いていた店の主人と思われる人が、間に入ってきて一緒に曲に合わせて
左右に動き、楽しませてくれます。

そして、一通り楽しませてくれた後、立ち上がって、上にぶら下がる大きなカウベルを一斉に鳴らして
席を立っていきました。

なんともサービス精神旺盛な店主でした。








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夕食メニューはチーズ料理のラクレットです。
パンと一緒に食べましたがちょっと塩辛くあまり口には合いませんでした。

夜10時頃店を出て、歩いて数分のところにあるホテルに戻りました。















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ホテルはスイスらしく山小屋風の部屋の造りで、冷房装置もなく入口ドア付近にハシゴがあり、
上にもベッドがありました。


4日目につづく

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