ジャンプ2006年43号

絵は恋する乙女、矢射子。やたらとファンシーな絵になっています。
ギャグマンガだし、報われないんだろうなあと思いつつ、不憫なものは不憫なのでまったりと応援したいところです。

太臓もて王サーガ

表紙からカウガール矢射子が可愛いです。先週のロリータあいすといい、女の子強化期間なのでしょうか。来週の予告もダイエット大会とかだし（これは嘘予告かもしれませんが）。
一コマ目に紋と乾がいてちょっと安心したり、人多くなったなあと思ったり。

太臓の開幕爆走妄想はいつものことですが、「自主的に勉強する不良なんて聞いた事ねーよ！」には諸手を挙げて賛成。
続くダメなポジティブから大打撃を受ける真白木さんまで笑い。これだけ大きな壁があっても真白木さんは頑張れるのか……壁って言うよりはもうコレ死刑宣告かな。

対矢射子の宏海は、妄想抜きにしても妙にサワヤカで朴念仁で面白いです。


その他のマンガ一行感想。

新連載
　いつもは連載開始数話後から書き始めますが、これはちょっと酷かったので。
　主人公が全然好きになれません。絵もスポーツもバカにしてるとしか思えない。私も運動音痴で絵が上手く無いけど、自分の運動に対する方向性はわかっているつもりだし、自分で納得できる絵を描こうと努力をしています。
　先生から躍動感が無いだの向いてないだの言われたくらいで諦めるな。あと百枚描いて他人も納得させるだけの絵を描きあげろ！ていうか小学生の段階で絵を諦めるってバカじゃないのか！まだ始まっても無い！
　自分の身体能力を把握して「何ならできるのか」考えろ、調べろ！いきあたりばったりで卓球って、そりゃ先輩も怒るわ！

　年齢設定が中一になったばっかりとのことだったんで、体力は今からいくらでものびしろがあるでしょうし、そこで諦めないというのならまだいいのですが、絵はなー。他人に言われたくらいで諦めるなら、最初から描きたくなかっただけとしか思えないんです。最初スポーツがダメで、絵に逃げて絵からも逃げた、みたいな。

　最初主人公がダメなのって最近のトレンドなんですかねー。でも、どこか一箇所芯になる強さ（単なる身体能力でも心の強さでもいいけど）がないと、読んでてげんなりするばかりです。どうにかしてください。
　元卓球部員の友人はタイトルの「ピンポン」の呼称がまず許せなかったそうです。

ワンピース
　メリーって喋れるのか……？

ブリーチ
　席順は十刃内の順位とは関係ないのか。

アイシールド21
　あっという間に二試合も勝負が決まったー！？しかし峨王は無敵すぎやしませんか。

ディーグレイマン
　勝負の内容が把握できません。もらった鍵を使って三つ扉をくぐるとロードの扉にたどり着けて、直接は行けない一番高いとこにロードの扉？

銀魂
　二週連続でこち亀リスペクト。ある意味すがすがしい結末でした。つか銀さん二十代に見えるのでおっさん言われてもあんまりぴんときません。

リボーン
　クローム髑髏ちゃん？可愛いなあ。そのクロームに妖艶だとか言ってる敵の彼もキモ可愛いなあ（まだ言うか）。少し前の話が気になってきました。単行本があったら立ち読んでみたいくらいに。

ネウロ
　車の徴発シーンが素敵。そうそう、ネウラーな人にはこちらのインタビューがわりと興味深いかもしれません。DSの「脳トレ」を監修しておられる川島教授も、コンピュータ上に脳みそコピーしたいそうですよ。

村雨くん
　もうちょっと終わり方をどうにかこう……。いや、いいマンガでした。