先日、幼稚園の『クリスマス祝会』がありました
た~たんが通う幼稚園はキリスト系の幼稚園ですので、
この『クリスマス祝会』は、1年の行事の中でも1番力が入っています。
学年ごとに、歌や劇をイエス様にお捧げするのですが、
年長さんは、伝統的に毎年『降誕劇』をやります
同じシナリオ、同じ衣装で毎年やるこの降誕劇。
観るのは今年で4回目(年中さんと年長さんの時しか観られません)なのですが、
毎年毎年その学年のカラーが見事に表われた劇に仕上がっています
ゆぅは、特にキャストに立候補するでもなく、彼らしく無難に(?)『解説』でした。
(10人くらい代わる代わるマイクの前で解説します)
た~たんもそうなんだろな、と思って、練習が始まった先月の初めころ、
「たーたん、劇で何の役するの?」と聞いてみたら、
「たーたんね、博士さん!」と、元気に答えました。
イエス様の誕生を知らせる『しるしの星』を見つけて、
馬小屋の上に輝く星を目当てにイエス様に贈り物を届ける…
あの、博士さんです。
キャストを決める前に、先生が去年のDVDを見せて、
ひとりひとりに「やりたい役」を聞くんだそうです。
子ども達のなかには、去年の年長さんの劇を観て、
「この役をやりたい!」と決めている子もいるそう。
ちなみに女の子の中で1番人気はマリアさま…ではなく、
『天使たち』
真っ白いガウンにレースで出来た羽と、頭には金のリング。
袖をふわふわさせながら舞台に並ぶ10人の天使は、ほんとうに愛らしい^^
男の子の1番人気は誰だろう…
『受胎告知』の、大天使ガブリエルは独唱もあって花形かな^^
(ちなみにガブリエルは
た~たんの大親友Hくん♪とても立派なガブリエルでした!)
…話がずれましたが
た~たんは『博士さん』に、立候補したんだそう
「たーたんね、博士さんやりたいな!って思ったの
」って^^
スバラシイ
ゆぅも張り切っちゃって、よく練習に付き合ってあげていました。
「ぼくが、博士1と博士3をやるからね」って
(
た~たんは『博士2』です^^)
ありがとう、さすがお兄ちゃん
そして、本番当日。
衣装を着けて入場してきたその姿を見た瞬間から、
ママはもう泣きそうだったよ。。。
最初の登場では、頭にターバンとベール。真っ白なシルクのガウン姿。
キョロキョロしながら入ってきて、私を見つけるとニコッとした
た~たん。
「今日は、おうちの方のほうが緊張なさっているのではないでしょうか…」という、
園長先生のお言葉の通り、
子ども達はニコニコで入場。親たちはドキドキ…
もうね…
最初のシーンから、感動でうるうる…
舞台の上の子ども達の、ほんとうに楽しそうなこと。
みんな一生懸命で、わくわくしていて…
大好きなイエスさまにお捧げする、
大好きなおうちの人に観てもらう。
それをとても楽しんでいるのが伝わってきました。
そして、、、
た~たんも、とても立派な博士さんでした
大きな声でセリフを言って、
楽しそうに歌を歌って。
「ねー、ママ!先生にね「3人だけで歌ってるとは思えないくらい大きなお声」って、
褒められるんだよ
」って言っていた、その通りでした
大きくなったね
ちっちゃいちっちゃい
た~たんだと思っていたのに、
いつの間にかこんなに大きく立派になって。
ちゃーんと舞台の上でセリフを言ってお歌を歌って。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ママ、ちゃんと
た~たんのこと見ていたかなぁ?
いつの間に、こんなに大きくなったんだろう。
いつも、お兄ちゃんと一緒のとこしか知らなくて。。。
いつも、『弟』の
た~たんしか知らなくて。
クラスの中では、背が高い方なんだね。
お友達と、こんな風に笑うんだね。
ゆぅのときは、よく一緒に幼稚園に行っていたのに、
よくお友達同士で遊んでいたのに。
今は、お仕事始めて。
ママは、自分のことで忙しくしてて。
幼稚園での
た~たんを、よく知らずにいたね。。
でもね。
ニコニコ元気で声がおっきくて「ママー!」って言ってくれる
た~たん。
今、ぎゅーーーって出来るしあわせ。
今、おひざに乗ってくるしあわせ。
家の中「ママ、あのね…」って、ついてくるしあわせ。
ちゃんと感じてるよ
いつの間にか気づいたらずっと離れたとこを歩いてた…ってことにならないように、
今はまだ、手を繋いでいようね。
大好きだよ、
た~たん。
ステキなクリスマス
を、ありがとう