リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

プライドの高い女になりたい

2014-07-08 23:24:20 | 2014年度夏公演
こんばんは。
前回の投稿から1週間も経っていませんが
本日担当は宣伝美術部と照明班の長坂美千代です。
今週より仕込み週に入り時間が過ぎるのがとても早いです。
充実した時間というのはこんなに過ぎるのが早く、
普段の時間の使い方を見直さなければと思いました。
ただ、そんな光速の時間の中にも本当に色んなことがあります。
書きたいことが多すぎて悩みます。
長くなるかもしれませんがお付き合い下さい。
(というか、この段階で既にそ長めだわ!ですよね。)

まず、今日は照明のえづくりときっかけ練が始まりました。
慣れない作業に最初からなかなか上手く行かず。
その度に照明のチーフや先輩が何度も使い方を教えてくれたり、
少し上手くいったときは言葉にしてほめてくれて。
また、先輩たちも疲れているはずなのに
お前はしっかり休め。と言ってくれたり。
あー、私は恵まれている。何があっても先輩方に絶対ついていく!
そう思えました。

そして、先週も書いた受付装飾。
こちらも大分形になりました。
照明班の作業と時間が被りなかなか作業が出来ない私に代わり
宣伝美術部の先輩方が進めて下さいました。
そんな受付装飾で。
昨日の夜、チーフから
明日から作り出します。あなたの作ったデザインはとてもいいと思うよ。
と言って頂いたのですが、その際に咄嗟に
先輩方に手伝ってもらったばかりで私のものだなんて言えません。
とチーフに対して言いました。
そしたら、

"そんなことはないよ。これは立派な君の作品だから。
デザインに限ったことではないけれど、自分の作ったものにプライドを持ってほしい。
プライドってのはその作品を自分で作ったと自信と責任を持つこと。"

と言うことを言われました。
確かに美術が苦手な私は自分のデザインに
自信など砂一粒分もありませんでした。
普段は90%offセールにして売り出すほど
自信の飽和状態なんですがね。
そして、どこか責任逃れだったのかなと思いました。
私は美術が苦手だから。いいものなんて出来るはすがない。
これくらいなら充分。
そんな風にどこかで思っていたのではないかな。
自分の作品だとプライドを持たないことは、
責任を放棄していたのではないかと思いました。

そしてそれは照明でも同じで。
出来ない出来ない、そう言ってるうちにプライドなんて
生まれてくるはずない。
それは、照明の仕事に対する責任逃れなのではないか。
そう思えました。
だからこそ、私はプライドの高い女になりたいのです!!!!
自分の作品や仕事に自信を持って言える、責任を持てるように。



本当に長くなりました。特に面白味もない文章に
最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。
この日誌を読んでくださってる方のひとりでも!多くに!
週末会えるのを期待して本日の日誌を締めくくります。
お休みなさいませ!!!zzz

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