昨年、一昨年とよく編んでいた指が出るリストウォーマー（手袋）をまた一つ編んだ。
このカラフルな模様を編むのに今回は１４色の糸を使っている。
よく似た黄色でもちょっとずつ違う、といった具合だ。
何もそこまで色を使わなくても・・・とは自分でも思う。
（裏の糸始末が、結構大変だし・・・）
でも・・・・
この手袋、はじめは残り毛糸をなんとか使ってしまおう、という発想から出来た物だった。
数々の色を組み合わせて思いがけない色の調和を見るのも、柄を作るのも面白かったし、
次第に少なくなって行く残り毛糸は、それなりに使い切った達成感があった。
で、今年は毛糸がないし、もう作らない（作れない）はずだったが、
↑の、各色数グラムしか残ってない毛糸を使ってなんとか一双ができあがった。
つまり、同じ毛糸が使えない（足りない）という苦肉の策が１４色の毛糸となった訳だ。
もっと作るには毛糸がいる。
買ってくればいいじゃない、と外野はいうが、なぜか買ってきた毛糸では、
こういう作品って作れない。。。
どうでもいい毛糸が無数にあって、その中から合う物を見つけるという作業が
楽しいので、そこに挑戦的なやる気（オーバーだけど）が出てくるわけで・・・
（一概に、ただサボっているという私のわがままとは違うんだけど・・）
こういう理屈はいくら説明しても分かってもらえない時がある。
「なんで作ってくれないの？」って言われてもなぁ。。。。
難しいなぁ。。。。
