二重契約って……

　「パウエルが鷹へ」みたいな見出しを初めて見た時には、「あれ？　オリが獲るって言ってなかったっけか？　まあオリ以外が獲ってくれるんならそれはそれで個人的には喜ばしいが（笑）」と私情丸出しで記事を読み、「あらら。これはあんまり良いやり方とは言えないよなぁ」とか思いつつものほほんと構えてたら、どーやらやはり相当妙な事態になっている、と。
　統一契約書の「原本」へのサインをもらってるのはソフトバンク球団だけども、オリ球団は事前に「コピー」へのサインをもらっているという話。朝の一報を見る限り、「原本＝ソフトバンク優勢」みたいな話だったが、でも法的にはコピーへのサインでも効力がないわけではないらしい。（でもソース記事どこで見たのか忘れちゃった……）

　結局、「どちらにも瑕疵（かし）はなく、主張は平行線をたどった」そうなので（そらそうだ）、となれば……というか、とならなくても紛糾は必至なわけだが、パウエルに対しては個人的に愛着は無論なくはないんだが、ことが「外国人選手」のことだからやはり日本人選手とはなんとなく、感覚も違ってくるというか……
　「ちゃんと原本にサインさせなかったオリが悪いんじゃん」と言えばそうだし、「オリに入るって返事しておきながら、なんでソフトバンクからの契約書にサイン拒否しなかったのパウエルは」と言えばそう。ただ、現時点でのリーグの見解として「両者有効」つまり二重契約になっちゃいますって話になりつつあるので、やり方含めて、悪さの程度で言えばどうしてもパウエル側の問題が大きくなる気がする。下手したら両方の球団とも契約無効→日本球界から締め出しなんて処分も考えられなくもなかったりするのか？
　まあ、まず両球団間での解決をはかるということなので、連盟からの処分は今の時点では想定されてないんだろうけど。

　どっちにしても、NPB以外に目を向けたらありえない話ではないんだろうけど、でもNPBみたいに性質が固まっちゃってる組織に対してはあんまりいいやり方ではないよなーとは思う。どっちもどっちって気はしないでもないが……
　まあ、当事者球団が双方、私にとってあまり関心が高くないというかオリに至っては未だにまったくもって触れたくもないので（笑）とりあえず推移を眺めておくことにする。

　それよりもハンドボールが見たかった。せっかく、今まで知らなかったスポーツに触れるチャンスだったのになー。この時間からNHKの録画放送を見るのはちと辛い。最終予選の放送はないものか。

「SP」一応終了？ しかし、

　なるほどそう来ましたか。最後の最後でひねってくれましたね。
　でもその肝心の最後の数分に頭回んなくて、裏の人間関係を咀嚼しきれずに「待て！　次回！」になってしまった……（笑）
　って、結局続くんじゃん！　しかも次は2時間スペシャル……はいいとしても、4月かよっ！　忘れちゃうじゃないかっ！！←おい　おまけにDVD発売予告だからな～。繰り返し観るものかどうかは疑問だけど、つい一瞬欲しくなってしまったではないかっ。買わないけど。（多分）

　そんなわけで、とりあえず大雪がひと段落した冬の夜中のドラマ観賞でした。

　あ、そういや「SP」前に毎オフ恒例の「ガンバレ日本プロ野球！？」第5回を拝見しましたが、相変わらず笑かしてもらいました。
　つーか本当に野球の話してもらえない佐伯様が不憫です。（笑）でも来年も呼んでね。いっそ本当にご母堂付きで（笑）

ロジャーまでもが！！

　全豪OP最終日のRod Laver Arenaには、王者は立ちません。
　ロジャーまでもがセミファイナルでストレート負け……

　第1セットからなかなか緊迫してた模様だけど、タイブレイクにまで持っていかずにジョコビッチが取った時点で「ん？」と思わされるところで。第2セットはまるで勢いみたいな6-3。まさかフェデラーが2 sets downで第3セットを迎えるなんて……
　第3セットは一転して譲らず、お互いキープに次ぐキープでタイブレイク突入。ただ、それまでフェデラーにブレイクチャンスはなくはなかったと思う、少なくとも第2セットに比べたら粘りも出てる気はしたし。でもそれをジョコビッチは悉く潰してみせた。正直、この時点でさすがに本当にやばいなロジャー、と思いました。いや、2 sets downの時点でも既に思ってたけどさ（笑）そんな状態のフェデラーの試合、見たことないし。
　結局タイブレイクもフェデラーが1ポイント先行したものの追いつかれ、最後はあっさり7-5で決められた。こうなったらいやもうジョコビッチ、お見事。と言うほかなかろう。エースの数でもWinnerの数でも上回ってるし。とにかくWinnerの数が違いすぎる。ライブスコア見ながら、全然つけ入る隙がないのではないかと思わずにいられなかった。

　それにしても、まさかナダルもフェデラーも揃って姿を消すとは……おかげでファイナルのカードが面白すぎることになってしまった。どっちが勝っても面白すぎ。

　ただ、ナダルは年齢的にもまだ先の長い選手だけど、フェデラーは追われる立場。今年最初のグランドスラムでいきなりこの躓きが、果たして今後どう影響するのか興味深いところ。
　とはいえ、誰でもいつかは負けるし、いつかは時代が変わっていくものだけど、でもまだまだ1つの敗戦で悲観するような状況でもないとは思うんだけどね、フェデラーぐらいの選手なら。1年間全く負けずにランク1位になってるわけじゃないんだし。
　ていうか、個人的に少しでも長い間、強いフェデラーを見ていたい気持ちが今はあるから、そんなふうに思ったりもするわけなんだけど（笑）

　とりあえず、こーなったからにはジョコビッチがんばれ。勝て。君が勝つところを見たい。←だから試合は見れないと言うのに（笑）

ナダルが負けちゃったよぅ

　いよいよ大詰め近くなってまいりました全豪オープン。

　今日のRod Laver Arena、午後からは女子シングルス準決勝が2試合。
　まずはシャラポワとヤンコビッチ。このゲームは早かった。Stats見ても差が歴然としている。エナンを破った今となっては、もうどう見てもシャラポワが優勝すんじゃねぇかと思うんだけど。
　続いてイバノビッチとハンチュコバ、これはしかし第1セットだけだと「どうなるんだイバノビッチ（汗）」って感じだった。開始早々サービスゲームを落としてあれよあれよという間にあっさり6-0で終わっちゃうんだから。結局、最終的なStatsには差らしい差がほとんどない。が、サービスエース＋ダブルフォールト＋アンフォースドエラーとして考えると4＋3＋8＝15ポイントの差がつく。これなのかなぁ。
　というわけで明後日、シャラポワとイバノビッチで決勝。午前中かぁ。って土曜日だ。スコア見れないじゃん。

　ナイトセッションは男子シングルス準決勝、全豪初のベスト4進出となったらしいナダルと、ノーシードのツォンガ。が、まさかストレートで負けるとは思わなかったよ、ラファ……
　Stats見ると、ツォンガのネットアプローチがやたらと多い。というか、ナダルのアプローチが少ないというか。ストロークにキレがなかったのだろうか？　でも、なのにアンフォースドエラーが圧倒的にツォンガの方が多いのが逆に笑える。ナダル：ツォンガ＝12：27って、倍以上だっつうの！（笑）まあ、その分サービスエースで取り返してるわけなんだけど。これが2：17って。確かに、ツォンガのサーブは速いみたいなんだが。
　ゲーム数にしても6-2、6-3、6-2だからツォンガの快勝と言って差し支えないと思うのだが、全くもって素人なのでツォンガに関して全然知りません。試合見たことありません。ごめんなさい。でも、こんな結果出されたら見たくて仕方がなくなる（笑）

　もう1カード残ってる男子シングルスの準決勝は明日のナイトセッションで。言わずと知れた王者フェデラーと、バグダティスと並んでリアクション王の呼び声高き（笑）ジョコビッチ。なので、見たい……見たいんだけど、どう頑張っても見られないものは仕方がない。うう。
　ジョコビッチも絶好調ぽいのよね、1セットも落としてないし。まーフェデラーも、3回戦であんななった以来なんのかんの言ってもセットは落としてないけども。でもスコア見るしかない方としては、タイブレイク多すぎ！　とちょっとビクビクしますよ（笑）
　とは言っても、試合をちゃんと見てれば「そんな心配する展開じゃないじゃん」みたいな試合をしてるんだろうなって気もするし（笑）ゲームは落としてもセットは落とさないのがフェデラーの強さなのかもしれないけどね。ただ、若い世代が着々と追っかけてきてるなぁという感じは、確かにする。

なんとなく全豪OP

　英語だけど、ライブスコアも見られるので立ち上げておいてちらちらチェックしたりしている。本当は当然試合そのものを見たいに決まってるんだが、入れてないWOWOWでしかやってないしなー。

　で、そのライブスコアでエナンがシャラポワにあっさりストレート負けするのを追ってたのだが、6-4、6-0で第2セットに至ってはなんと1ゲームも取れなかったという話。エナンどっかおかしいのでは？　とまで思ってしまった（笑）これでエナンのツアー連勝は32でストップだそうです。セレナも負けて、めぼしいところであとはイバノビッチとヴィーナスぐらい？　クズネツォワやバイディソバも負けちゃってたしなー。
　この試合のstats見てとにかく気になったのが、エナンのセカンドサービスでのポイント率の低さ。35％て……シャラポワは7割いってたのに。最終的にはブレイクポイントコンバージョンも上を行かれて……というか、ブレイクポイントそのものがこの試合のエナンにはほとんどなかったわけだが……

　とは言っても、実際にはラリーが平均的にどのくらい続いてたのかとか、ゲームごとのスコアの推移とか、やっぱり試合見てないと本当の雰囲気はわからないんだけどね（笑）でもこのMatch Statsって見てると面白い。けっこうはまる。サーブの数字もコース別にも確認できたりするし、PDAかなんかでこれを片手に試合を見たいぐらいです（笑）

　男子は今のところほぼ、大番狂わせもなく進んでいる模様。ナダルはこれが初のベスト4になるそうだが、それでもここまで1セットも落としてない。しかしフェデラーが3回戦でフルセットやってた（笑）しかも最終セットが10-8って。びっくりですよ。
　ただまあ、去年のウィンブルドンの決勝も第4セットまでだったらとてもじゃないけどフェデラー勝てないんじゃないか、と思ったもんね。ブレイク数でも負けてたし、ストローク自体ナダルの方がいいように見えたし。それが第5セットでまるで人が変わったようなえげつないdown the lineの連発で（笑）すごいスイッチの入り方だ！　と、あれはちょっと鳥肌もんだった。
　なのでできればそういう対戦をまた見たいものだ。って、見れないんだけど（笑）どっちにしても、もし決勝がそういう顔合わせになるんだったら、やっぱりすごいゲームになるだろうとは思う。うう、見たい。

訃報……

　直行の奥さまが亡くなられたのだそうで……
　なんと言ったらいいのか……
　とにかく、何を措いてもご冥福をお祈り申し上げるばかりなのだが……

　チームメイトにすら、闘病生活のことはあまり明かしていなかったらしい。というか、私生活自体あまり話さなかったというのが若干意外なんだけども、そんなことよりもなんかもうただただショックだ。まだ32歳だよ？
　普段の直行は（……って別に知り合いでも何でもないけども）感情表現豊かなので……その分、今の気持ちを考えると……「キャンプは初日から行く」って言ってるそうだけど、そりゃ直行なら言うだろうよ。言うだろうけど、でもこの先、野球のことなんか本当に考えられるのだろうか？　キャンプ初日ったってもう2週間ない（！）のに……

　簡単に癒されることでもないし、でも直行自身が乗り越えるしかないし、乗り越える強さは絶対に持ってる人だろうと信じてはいるが、とにかく今は体調から何から、直行自身が心配でならない。
　かける言葉もないって、こういう時のことだよなー……本当に。

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◆バランスってことですかね
　話は全然違うが、遅まきながらベンちゃんの補償人員が決まった。それも、なんと岡本。まさか岡本がプロテクト外とはねぇ……そりゃ獲るだろう。普通。名簿送った時点で獲られるってわかっちゃってただろうなぁ。レオにしたら小躍りしたいぐらいな話だ（笑）
　ポジションの重要度は違うにせよ、ちょこちょこと若手の中継ぎを使い始めてはいるので、年齢的なバランスで外さざるを得なかったのかなぁと思ったら、なんとなくそんな感じの理由はなくもないみたい。
　釈然としないと言えばしないが、岡本自身も工藤のことなど思い出して「自分もなくはない」とは思っていたらしい。それもまたすごいけど。
　でもま、望まれて行くわけで。それで割り切れるかどうかはともかくとしても。あとは、今の戦力がどれだけ穴を埋められるかだ（笑）

「SP」見ながら

　岡田准一にもう少し身長があればさらに完璧に近づくのになー。と思いつつ、麻田総理を撃つ井上薫という図式は「セブン」を思い出させるなぁとも思ってみる。
　……しかしまあ、そんな話は案の定井上の夢オチ（というか妄想というか幻視というか）だったわけだが。
　そして毎回観るたびに、野間口徹はいい味出すねぇとか思ったり笹本になりてぇなぁとかいう妄想までもする（笑）

　実質30分ドラマなのが若干物足りないというかもったいないというか惜しいとこだが、やはりこの時間帯だから楽しめる雰囲気はあるね。うまく言えないが、今はいい意味で全体的に抑えた雰囲気があるけど、たとえばゴールデンにやってたらもう少し大袈裟な作りになってたんじゃないかなーとか。
　で、次が最終回なのね。前回の予告で最終回のシーンまで見せちゃってたわけね。（笑）
　最終エピソード、話自体はわりとベタではあるけど、ドラマとして見せ方が好きだし、役者もいいし、やはり最後は楽しみだな。

　で、この後は「サイエンスZERO」から「ケータイ大喜利」に流れつつも、そこに「探偵！　ナイトスクープ」がかぶるので悩む～（笑）

さて、大塚は

　FAになってから音沙汰がないと思ってたら、なんと手術。しかも今日これから……っていうか、多分本人のblog読んだ時にはもう終わってたであろう。びっくりしたし、そうなると今年1年はどことも契約しないでリハビリに専念するのか？　ってところではあるのだけど、手術自体は本人が納得ずくで受けることなので、成功と無事の復帰を祈るばかりであります。
　しかし、去年なんとかだましだまし投げ続けた和巳もとうとう手術だし、和田毅もそうだし、今年は手術の話題が多いなぁという気が、なんとなくする。

　おまけに今日は、多田野が練習中にすっ転んで骨折してこちらも手術なんて話まで（汗）。大丈夫かおい。←いや大丈夫じゃないんだけど、全治2か月だし
　……中里思い出しちゃったよ。

　そんな手術話連発にも加え、秀悟とハム川島がトレードになるとかいう話も出てきて仰天した。どうも1対1でまとまる話でもないみたいだけど、高田さんいきなりやるねぇ。お互いに悪くないトレードにはなりそうではあるけども、秀悟もついに出されてしまうのか……。
　ただ、まだまだ終わる年齢でもないし、多田野がしばらく出てこれない分も相当期待されるはずなんで、せっかく望まれて行くんだから頑張らないと。
　あとは、レオが和田ベンちゃんの補償で誰を指名するのかがドキドキだ。

起きたらやっぱり3区だった

　今年もそんな箱根駅伝観戦。（観戦っていうのか？　これ）
　そうは言っても特別入れ込む大学とかはないんだけど。あ、昨日ニューイヤー駅伝に出てた「山の神」今井がそのままゲストに来てましたね、そういえば。昨日はすっかり佐藤に完敗しちゃってたけども。

　よくよく順位を見たら順大がえらい後ろの方にいて、何よりもそれが驚いた。ハイライトでなんとなく流れはわかったが、それにしてもみんな区間10位以下の記録だったので、これでは順位は上がるまい……とか思ってたら、5区残り500mで棄権……。すごい痙攣だった。あんななるまで体が追い込まれるって、どんなんなんだろう……
　初っ端からいきなり出遅れて、しかも全然押し上げられなくて焦りもあったのかもしれない。本当に、走ってみないとわからないもんだなぁ、と当たり前のことを改めて噛みしめたが、そう考えると駒大の安定ぶりはすさまじいほど。結局ちゃんと2位につけてるし。

　でも1区で城西大がいきなり区間賞とったとか、学連選抜が往路4位とか、ちょっと今までにない展開になってたのは興味深い。あと、国士舘が後半区間賞とった選手がいたり、5区も区間5位でけっこう伸ばしてたりとか。
　最終的に、全体としてタイム差が詰まってるので復路もけっこう面白そうだから、明日もやっぱり見てるのだろうとは思うが……見るのはやっぱり8区途中からじゃないかという気はする（笑）7時スタートって無理があるんだよなー。←誰の無理だ

あけました

　年号が平成になって20年目に突入ということになり、気づけばYahoo!のトップも変わってる。いや、だからどうということもないが。
　個人的には、昨年も流されに流されまくった1年だったし、下手したら……いや下手しなくても今年もそんな気がする。

　今年もいろんな人にお世話になり、迷惑をかけたりしながらここで独り言をしてガス抜きをしてるんでしょうが……お世話になった分を少しでも還していけるようになんないとな。と、今さらのように思ったりもする。とにかく、少しでも中身が大人にならないとね。（笑）
　時々こんな落書き帳に立ち寄ってくださる方々、ここ以外で（も）お付き合いしてくださる方々、これからもどうぞよしなに。

　とりあえず当面の目標は、どうも時間的にいやな流れになっている案件（仕事の）をそれなりの状態にもっていった上で、来月は宜野湾に大西を見に行く！　というところで（笑）。
　つーか、宜野湾行きはとっくに決定事項なのだが、心置きなく行ける状態に仕事の状況を持っていかねばならんというのが目標……というか課題だな。うう、心配だ。

　なので（？）ええい景気づけだー！　ということで年末、勢いに乗って買った2枚。
◆FOUR FLIGHTS UP/SPEEDOMETER
◆Bring On The Funk/BOSTON HORNS
　試聴して、あ、けっこういいかも。と思って買ったんだけど、ずばり当たり。FUNKYです。ブラス？　ホーン？　管楽器系がかなり骨太です。それでいてかなりキャッチー。と、個人的には思う。何故なら音楽に全然詳しくない私でも入り込みやすかったから（笑）。とりあえずしばらくこの2枚を聴き込みます。多分。