金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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37:小堀杏奴 『追憶から追憶へ』

2006-02-11 14:28:41 | 06 本の感想
小堀杏奴『追憶から追憶へ』(求龍堂)
★★★☆☆

大学の図書館で読む。
筆者は森鴎外の次女。
これは親交のあった芸術家たちについて書かれたエッセイで、
鴎外についてはほんのわずかに言及されているのみ。
師事していた画家・長原孝太郎と藤島武二について書かれたⅠ部が好きでした。
筆者の夫との馴れ初めにも触れられていて興味深い。

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