この写真は、「アルボレウム(R.arboreum)」です。
これは26年ほど前にブータン王国を訪ねたおりにいただいたシャクナゲで、最近は毎年花を愉しませてくれます。
昨年11月、ブータンの国王ご夫妻が国賓として来日されたときのことを覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、あの国はシャクナゲの自生も多く、自然の草花が咲き誇っています。訪ねた時期が春で、ちょうどシャクナゲの季節でしたから、毎日が花尽くしでした。
しかも、あの手を合わせニコニコとした笑顔で迎えてくれますから、まさにヒマラヤの桃源郷に迷い込んだような気分でした。
今でもときどき思い出すのは、シャクナゲと真っ青な空にはためく祈願旗(ダルシン)です。村々の入り口には水車でまわるマニ車があり、つねに村の安寧を祈ってくれていました。