私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

環境学習会:若き血潮のよか子らと・・・の巻

2017-09-29 21:05:04 | 自然
2017年9月29日(金)

「川の環境体験学習をするんじゃケド、採れた魚の説明、やってくれんかの?」
「えっ? 自分ですりゃあええじゃないですか。」
「わしゃあ、その日忙しいんよ。」
「私だって平日は仕事ですよ。」
「休みゃあええがな。」
「○○先生に頼めばいいじゃないですか!」
「○○先生も忙しいんよ。30分で済むけえ、頼むわ。」
「説明以外は釣りしとってもええんですか?」
「もちろんよ。ほな、頼むわな。」

くされ縁の知人からの依頼である。
ウラを探るまでもなく、○○先生に断られ、自分はしたくないので、おハチがまわっただけだ。

ま、有休とってみるのもええね。

事前にプログラムが届く。
あいさつ → 魚採集 → 水生昆虫による簡易水質判定 → 水質パックテスト 盛沢山だ。
午前中で終わるんかいな? 

現地へ。

貫禄ある男性スタッフのあいさつと採集の注意。話をしっかり聞く子たちやね。


その間に若い女性スタッフ、胴長はいて準備にアクセク。



いざ、川へ。
男の子たちは指定範囲ギリギリまでワラワラと広がる。
ずふぬれになっとるヤツもおるわ。

女の子たちは近場でキャーキャーと。

さて、採集した生物を区分して、私の出番だ。
「みんな、川の魚って海におりちゃうとどうなる?」
「死ぬ~。」 なかなか元気のよい子たちやね。
「川の水は海以外つながってないよね。川の魚はどこで生まれたんだろ?」
「川でタマゴをうむ~。」
「その通り。じゃ、その親の親の親の・・・・・・と祖先をたどるとどこから来たの?」
「海からきたんだと思います。」
「すばらしい! みんなが採ったヨシノボリとか、他にもウナギなんか海をのぼってくるね。」
「え~っ!」と一部の声。
「でも、みんなが一番たくさん採ったカワムツなんかは、ずっと川でくらすよ。どこから来たの?」
「鳥が運んできたんだと思います。」(おもろなってきた)
「そういうこともあるかもしれんな。他にない?」
「人間が運んできたんだと思います。」(やったね)
「そう、1尾だけ採れたブルーギルなんかは北アメリカから運んだんだ魚だよ。」
「コイツ、特定外来種といって・・・・・・(説明略)・・・・・・しかたないのでプチッとしたりもする。」
「プチッってしてみたいわあ!」 (おいおい)
「さてと、人間が生まれる前から川の魚はいるからね。他に意見はないかな?」
「進化だと思います。」
「おお~っ! えらいわあ。」

こんなことやっとると1種ずつの説明がはじまらんぞ、と少しあせって答えを言ってしまった。

川と川がつながることで川の魚は分布を広げること
何千万年も前から何度も大陸と日本はつながっていたこと
分布がせまい川の魚ほど、最近の氷河期にやってきたことがわかること
今、川と川は別れてるので同じ種類でも地方ごとに遺伝子がちがってたりすること
つまり川の魚は、日本列島の歴史をしっかり教えてくれること
地方に方言や伝統芸能なんかがあって大切に守りたいのと同じくらいに守らないと
なんて。

成果は
魚類 5種:カワムツ・カマツカ・ギギ・カワヨシノボリ・ちっちゃいブルーギル

甲殻類3種:テナガエビ・スジエビ・ミナミヌマエビ(?)

昆虫類4種:コオニヤンマ幼生・カワトンボ幼生・コガタシマトビケラ幼生・ヒラタドロムシ幼生
軟体類1種:カワニナ

「ご苦労様でした。じゃあ、ここから水質判定のパックテストするよお。」男性スタッフにバトンタッチ。
「このコガタシマトビケラ2匹もらってもええですか?」

役割を終えたとたんに超無責任男に変身するのであった。
少し移動して、肉まんの皮コネコネでカワムツを数尾釣る。
アブラボテ・ムギツク・コウライニゴイ・オイカワ、そしてまだ釣ってないズナガニゴイも見えるぞっ!

コガタシマトビケラを使うべき時がやってきたあ!

突然ヤブの陰から現れたんが、このブルーギルなのだ。


戻るとパックテストの真っ最中なのに、ワラワラワラワラ男の子がまとわりつく。
「釣ったん?」
「すげえ! すげえ!」
「ねえねえ? プチッってするん?」

「みんな、パックテストの途中だよお。さ、戻って戻って。」

あ~あ、学習会になったんかいな?
楽しんではくれただろうケド、先生やスタッフたち怒っとらんかなあ。










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ウミタナゴ:釣り人に惨敗! の巻   釣査55種目改

2017-09-28 07:06:24 | 海水魚
2017年9月24日(日) 南方漁港見聞録

ウミタナゴである。


1月11日に、55種目として1匹だけたまたま釣った。
それ以来のご対面である。
今回は、キチンと釣ったという自負があるので、改めて紹介である。

思い切って遠方へドライブがてら新ポイント下見がてらに出かけた。

南方にある瀬戸の島のこんな所でオッサンたちが釣りをしとる。


「横、いいですか?」
「ええよ。」
ということで、さっそくいつものタナゴ竿を出す。


オッサンたち、3~4間ののべ竿で、いいサイズのサヨリをポンポンあげよる。
コチトラ1間のタナゴ竿。
おこぼれをねらうも全然群れが近づいては来ない。

近づいてきたのはスズメダイとやぶ蚊。




長い竿さえ出せばな・・・・・・と思いつつ、
食うためでなく、「タナゴ竿でどれくらい出会えるか」をテーマにしとるんじゃけ、とガマン!

オッサンに釣りやすい漁港を教えてもらい、ソソクサと移動。

こんな所。


後ろにかかってるしまなみ街道の大きな橋がキレイじゃね。

と、ここでもオッサンたち、いいサイズのアジをサビキでポンポンあげよる。
おこぼれをねらうもサビキしかけの深さが4~5m。
届かんわな。

釣れるのはアイゴの子ばかり。
釣れそうでハリスを切ってポットンお帰りになるのはヒガンフグ。

「やったあ~! 違うもん釣ったど~」


イソギンポじゃないかいっ!

と、かみさんの竿が大きくしなって、冒頭のウミタナゴなのである。


「ええいっ! ワシも釣るんじゃっ!」と意地になって座り込み。
きました、ウミタナゴ。






8ヶ月ぶりに釣れたのは嬉しいといえば嬉しいのだが、
これまで他の釣り人たちにめったに釣果で負けんかっただけに、
今日の惨敗に次ぐ惨敗は少ししんどかったなあ。

かみさんのふりそそぐ口撃
「長い竿も持っとるじゃろ? 使おうやあ」
「リールもサビキもあるじゃんか。 使わんといけん」も、ツライ。

子どもも年寄りも若い娘さんでも気軽に楽しめる釣りとして紹介してたのに、
こんなに苦しい釣りになるなんで・・・・・・。
5日後に話をまとめたのもそのせいかもしれん。

ま、この日この漁港でイソギンポ釣ったのはワシだけや。




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グラスゴビー:帰路の障壁・疝痛編

2017-09-28 06:47:50 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 4日目(2017年8月2日・水) その⑰

体長1cmほどのグラスゴビーである。


人間の欲望に限りはないのだとあらためて知った。
この日、想定をはるかに超えた大収穫だったというのに、
池で、田んぼで、メコン川本流で、その枝川で、大満足なはずなのに・・・・・・

「最初の池、よかったよなあ~」
「モンドリしかけとったら、もっとイロイロ出会えとったかなあ~」
「そうよ、夢中になっとったけえ、モンドリ沈めんかったわなあ~」
「もう、二度と来んじゃろうし・・・・・・(次の日も来たケド)」
「ちょっと寄るか。」

と、いうことで午前中コーフンしまくった池へ。


吸い寄せられてしまった。2人ともすっかり中毒患者である。

つくづくお金持ちにならなくてよかった、と思う。。
へたに金もうけしちゃうと、もっともっとほしくなっとるわ、私は。

夕暮れも近い。
1発勝負だ。
3ヶ所にしかけて、しばらく釣りをして待つことに。
釣りは、午前中の多目釣りがウソだったかのように極めて不調。

モンドリを上げてみることに。
浅場にしかけたヤツ・・・・・・ゼロ。
釣れたポイントのヤツ・・・・ゼロ。
深場にしかけたヤツ・・・・・・なんか白っぽいゴミのような・・・・・・

「うわっ! グラスゴビーじゃがっ!  水! 水用意して!」 隊長がおらぶ。
「うわっ! 水汲みバケツ忘れたがっ! 車! 車に戻るわ!」 私がヨタヨタ走りだす。
「なんしょん。 グラスゴビー弱ってしまうがっ! 急いで!」 今はグラスゴビーが何より尊い。

ヒレが傷んでいるのは、モンドリの網ですれてしまったせいみたい。


さて、コイツ名前のとおり「ガラスのようなハゼ」である。
「透明なハゼってめずらしいじゃん」なんて思うのは、チッチッチッ! まだまだ若い。
日本にもシロウオと呼ばれる透明なハゼが、日本各地の河川をさかのぼってるのである。
春の風物詩なのである。

コイツもシロウオも弱ってくるとだんだん体色が白くなっていくんだなあ。




「さ、帰ろか。今日は宿も決まっとるし。」
全く予定にない魚たちにポンポン出会えた一日だった。
興奮の連続だった。

帰路、車中で右脇腹に疝痛が走る。
アブラ汗がダラダラ流れる。
「尿管結石ちゃうか? 大丈夫か? トイレ寄るか?」
その言葉に、今日一日まったくおしっこをしてないことに気づく。
疝痛とは関係ないと思いつつ、ガソリンスタンドへ。

いやあ、一日中遊んだなあ~、もう疝痛で死んでもいいや。
ところが、疝痛はスルスルおさまっていった。
たぶん、ぼうこうパンパンやったんやね。
宿へ戻り、ベッドにゴロリ。
念のため、晩飯をぬくことに。

やさしい隊長、自分もパンで済ませることにし、
サプリメント系飲み物とヨーグルトを買ってきてくれた。
このヨーグルトが絶品。
今まで生きてきた中で最高の味だったのである。

「隊長の気づかいがきっと味を深めとるんじゃ・・・・・・」と、目をうるませつつ、やっと4日目終了。
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シルバーグラミーなど:メコン支流にて・ガサ圧勝編

2017-09-27 06:42:43 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 4日目(2017年8月2日・水) その⑯

まとめて書かんと終わらんぞ。いつまで続く? チン捕隊。

メコン川にそそぐ枝川で隊長がガサをした。

シルバーグラミー( Trichogaster microlepis )だ。


「ワッ! シルバーじゃ!」 隊長うれしそうに撮影しとる。
初めてゲットしたのだという。
3cmにも満たない小魚を見つめながらニヤニヤしとる姿は怪しいとしか言い様がない。

知識不足の私は、熱帯魚屋さんで売るために、
スリースポットグラミーを品種改良したもんと思い込んでた。
「へえ~、野生種なのね。川に普通におるんじゃね。」といったところ。

オステオキルス属の幼魚( Osteochilus sp. )らしい。


背ビレの長さはコイに似とるね。
顔つきはかなりちがうし、大きくなっても尾ビレの黒点残るみたいだし。
ま、1種類新しいのが増えて良かった、良かった。

ラビオバルブス・サイアメンシスの幼魚( Labiobarbus siamensis )も採れたようだ。


さらに背ビレが長くなる。
この2種の違いを見極める隊長の眼力は大したものである。

デルモゲニー・サイアメンシス( Dermogenys siamensis )という小型淡水サヨリ。


この淡水サヨリたちにも何種類かいるのだが、前の日のと同じ種のようだ。
下の口の形はまるでペリカン。

クローキンググラミー( Trichopsis vittata )も、採っとられた。


アチコチで採れてしまうので、もうあまり感動もしなくなる。

それにしても隊長のガサはやさしい。
はげしくボサをけることもなく、そっと魚をタモ網へと導く。
手に入れた魚も大切に大切にあつかう。
うれしそうに観察ケースをのぞき続ける。

その間、私はただただ1種の魚を釣り続けているのであった。
なんか別のもん釣れるかもしれんし・・・・・・

ガサの圧勝に終わったポイントであった。
ちなみにナマズかなんかねらって釣りをしてた地元オッサン2人組はボウズ。
それよりも遥かに幸せもんじゃね。
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スガイ:かすがいのように・・・の巻   釣査125種目

2017-09-26 06:45:41 | 魚以外の生き物
2017年9月23日(土)の釣りのさらに続き

書くことに決めた。 スガイである。


まるでかすがいのようにしっかりハリが食い込んでしまっていた。


「釣った」と言うしかないのではないか?

はずそうにも硬い石灰質のフタがジャマをしてはずれない。
結局ハリを折ってしまった。
1000本の束で買ったやっすいハリとはいえ、折られると悔しい。

釣り上げる時も岩にはりついていためだろう、
まるで根がかりしたかのごとく粘られたすえに、
ポコッという感触ののち、上がってきたのである。

このヤリトリ、「釣った」と言うしかないのではないか?

こんな所で、置き竿にして


すっかり冷めた70円均一セールのおでんを食っとったのである。

しっかり待ち続ける(ほったらかす)こと10分。
私でさえわからないアタリ(誰がわかったんかいっ!)をとらえ、
見事に上げたのである。

ナイス ガイというべきか?
ない すがいというべきか?

一応「釣った」ことにしとくわ・・・・・・ということで125種目とする。


なお、このスガイ。
クボガイやイシダタミなどの磯の小さな巻貝とひとまとめにして「ニシ」と呼ばれる。
貧しい学生時代、拾ってきて酒のつまみとしてよく食べた。
サザエとええたい変わらんもんね。(タンパク質に飢えとったけんね)


その中で唯一フタが石灰質なのがコイツ。
酢にフタをつけると
酢酸 + 炭酸カルシウム → 酢酸カルシウム + 二酸化炭素 (あ~教養がにじみでるわあ)と
アワが出てフタが動くらしいことを
昔の人は、理屈も知らんまま楽しんでいたみたい。
そこから「スガイ」という名が生まれたのだからえらいもんだ。

久しぶりのコモンフグものせとく。
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キュウセン♂(青ギザミ):2ヶ月半かけて・・・の巻

2017-09-25 06:43:05 | 海水魚
2017年9月23日(土)の釣りの続き

キュウセンの大きなオスである。


メスを釣り上げた日から約80日。
なかなか出会えぬままだったのだ。(おれば見えるけんね)

カワハギの一昼干し作りという作戦が功を奏し、
一日中、ずっと漁港にいることができたおかげなのである。
もちろん新しい種類ではない(99種目として記録済み)ので、
とりたてていうこともないハズなのだが、
タナゴ竿がへし折られそうなヤリトリを味わい
両手に余るほどの姿を見るにつけ、


幸せを数えたら片手でさえ余るSACHIKOさん(ばんばひろふみの歌)が浮かぶのである。

つくづく幸せもんじゃね。

繁殖に十分なサイズのため、特に大切に扱ってそっと放流。
ぜひ、いい子たちを育んでいただきたいものである。
「私魚人さんが逃がしてくれたおかげだよ」と、生まれた子たちに語っていただきたいものである。

この日は、さらにオドロキの新種類を釣り上げるのだが・・・・・・
書くべきか書かずにおくべきか目下思案中なのである。
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カワハギの一昼干し:濡れ手に肴じゃ!の巻

2017-09-24 07:52:39 | 魚を食らう
2017年9月23日(土)

(タイのメコン川付近での魚捕獲帯隊はトピックニュースのため後日に変更します。ご了承ください)

ふと思いついたことがあって、いきつけの漁港へ。
「よく釣れる小さなカワハギをどうしたもんか?」の解決策ができたのである。

4mmほどの小さなソデ針を飲み込んでしまうのである。
はずすのに弱ってしまい、逃がすこともできず煮物にしてたのである。
食うところも少ない割に手間がかかる。

「そうだ! 釣りながら干せばいいやんか!」なのである。

手のひらにのる「カワハギの一昼干し」作戦開始。


ハサミで第1背ビレの硬い棘を切り、手で皮をはぐ。
腹ビレの棘を落とし、内蔵を洗う。
持参した食塩で10%食塩水を作り、しばしつけておく。
代用干物かごに干す。

思ってたよりはるかに楽勝である。

途中、キイロスズメバチが幼虫のエサにする肉ダンゴ作りにやってきた。
「ワシのエサとんなあ~!」 タナゴ竿を振り回してたたかう。

ある程度、乾くまで帰れんのがかみさんには難点のようだが、こっちはウレシイ。

久しぶりのタケノコメバル。


「根魚たちはどこへ行ったんやろ?」と思ってたケド、そのままおったりしたんやね。

かくして、カワハギ一昼干しの完成である。


これが美味いの美味くないの・・・・・・
「どっちなんや!」
「あっ! 美味いんです。」 というド定番をかましておいて・・・・・・


いつかミリン干しにもチャレンジせんといけん。
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スワンプ・バーブ?:メコン支流にて・忘我編   釣査124種目

2017-09-23 07:33:05 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 4日目(2017年8月2日・水) その⑮

メコン川で、望外のメコンコナマズを釣り上げた我々は興奮冷めやらぬまま。
すっかり我を忘れてしまった状態でウロウロ移動。

「どっかメコンに直につながる支流へ寄ろうや。」
「そうしよ! おもろいわ。」
と、釣りもガサもできそうな枝川を探すのであった。

あった!


オッサン2人がナマズねらいなのか大きなハリで釣りもしとる。

隊長はウェーダーに着替え、ガサ開始。
私は当然釣りである。

では、ここでの釣りの成果発表。

通称スワンプ・バーブ( Swamp barb )、学名プンティウス・ブレビス( Puntius brevis )なのかなあ?


私よりはるかに知識と観察力を持つ隊長は、そう判断したのである。
正直、メコン川へたどり着く前に池で釣ったプール・バーブ?と区別がつかない。
数匹同じのばかり釣れたケド、「一緒じゃ」思うて、釣り上げた写真はゼロ。
これだからプンティウスたちはヤッカイきわまる。

ま、師と仰ぐ隊長に従うのである。
「三歩さがって四の五の言わず」と言うではないか! (言わんわ!)
しかも、1種増えるし。

一応並べてみとくので比べてみてね。
スワンプ・バーブ


プール・バーブ


次回、ガサ成果紹介の予定。
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私魚人釣魚図鑑⑥  定年親父の魚三昧:~タナゴ仕掛けで釣った生き物120種達成記念号!~

2017-09-21 22:00:00 | 私魚人釣魚図鑑
2017年9月21日 木曜日

私魚人釣魚図鑑⑥ 
~タナゴ仕掛けで釣った生き物120種達成記念号!~

あらたに20種釣ったので101~120種までをまとめてみた。


今回は、ほとんどがタイで釣った淡水魚と最近しょっちゅう行ってる漁港の海水魚。

自分にとって新鮮なオドロキだったことは2つ。
(正しいかどうかはさておいて)

1.タイの秘境に行けるのだ! と思ってたのは大マチガイ。

北部国境付近でも整備された広い道路、広がる田園風景。
こりゃあ、わしらが普段ガサなんてしとる日本の方がよほど厳しいかも?
と思った次第である。
ラクな割に「なんじゃ? コイツ?」と思わずつぶやいた連中が釣れたことに大満足。

そのタイの旅行記はまだまだ続くけんね。

2.漁港は、稚魚育成場の1つになってるのでは?

海岸線が整備され、どんどん直線状になってる日本。
昔のままの入江や湾はもう姿を見る機会もなくなってしまった。
そんな中、潮流によって分布を広げ、沿岸で成長していくタイプの海水魚にとって
漁港は大変ありがたい場所なんだなあ、と思ったのである。

毎回のようにちがう種類の幼魚たちと出会えたのである。
ホンマ、楽しいわ。
また、行きたい、と毎週思ってしまうのである。
1年間続けてみてやっと分かることも多いのだろうケドね。
漁港によって、まったく生息する種類が違ってくるのも面白くてたまらない。

産卵・稚魚育成の場の1つとして、
河川だと氾濫原がある。
その氾濫原の代用品が「田んぼ」だった。
今では、水路が遮断されてる場合がほとんどで、うまく活用されてはいないケド。
また、汽水域の干潟もそんな場所だ。

そして、初めて単に人が利用する船着き場だけではない「漁港の生物有効性」を思うのであった。

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タカハヤ:広島西支局誕生なるか!・・・の巻  釣査123種目

2017-09-20 18:23:28 | 純淡水魚
2017年9月20日(水)

タカハヤ(ドロバエ)である。


9月18日(月) 敬老の日。
アニキ夫妻と待ち合わせ。
介護関連の用事もあり月1のペースで会ってるのである。

3連休の最終日である。
高速道路の混雑を想定していたため、30分も早く着いてしまいそうだ。

「実家近くの小川にカワムツがおる。時間つぶしになるわな。」
ワハハハハ・・・寸暇を惜しんで釣りをするのだ。 (そのエネルギーをもっと良い事に使えんもんかねえ)
コンビニで肉まんを購入。
生地の部分をネリネリしながら到着した。

アニキら、まだ着いとらんし・・・・・・想定通りだ!
台風がもたらした雨で、いつもは澄んだ清流があふれんばかりの濁流になっとる。

1投目。小さなカワムツ・・・・・・想定通りだ! 変わらんねえ、この川も。

数投目。このタカハヤが釣れた・・・・・・想定外じゃわ!
何度も釣りやガサをしてきた場所なのに・・・・・・なんで、また・・・・・・

あわてて車に戻り、撮影セットを持ち出して・・・・・・
「なんしょ~ん?」 ビックリしたがっ! 後ろから義姉(以下姉)さんのおだやかな声。
愚弟の扱いに慣れておられる。

「ワシ、初めて見たわ。この魚。」 アニキのたまう。

ということで、時間をヤリクリして30分ほど3人で釣りをしたのである。

アニキが次々に釣った。(私のコンデジの電池切れのため アニキのスマホの画像で)


こんなチンケな釣りは小学生以来だろうが、さすがに慣れておられる。

姉さんも何匹かポットンポットンしたのち、一番の大物を釣った。


バケツに入れといたタカハヤたちは、
たまたまバアチャンを連れてきてた年少さんにプレゼント。


「あ~っ! 久々にスッキリしたわあ!」 アニキの晴れやかな言葉がうれしい。
いつもいつもイロイロと負担ばかり、気苦労ばかりをかけているのである。
アニキも姉さんも少しは楽しんでくれただろうか?

と、ここまではうわべの表現なのである。

私は「西支局開設」をもくろんでいるのだ。ワハハハハ・・・・・・

「よかったら竿としかけ渡すけん、今度はハゼ釣りでもやろや。」
「なんか変わったの釣れたら写真送って、自慢してな。」
ワハハハハハ・・・・・・自ら行かずしてデータだけゲットできるのだ!


さておき、このタカハヤ。
体色が変だぞ? と思った人は、かなりなプロフェッショナル(魚バカ)である。
どうも大出水で濁流になったとき、体色がうすくなる淡水魚は多いように思う。

そこで、私の住んでる町で1年ちょっと前に釣ったのを見てみると、こんな感じ。


ドロダンゴの風合いを醸し出してる。

かなり大きいのんはこんな感じ。


とある県で、山からすぐ海へと流れ込む小河川で採ったのがこんな感じ。


この場合は、過酷な環境で生きてる純淡水魚なのである。
日照りが続けば、川が枯れ、死んでしまう。
大雨が降れば、海へと流され、死んでしまう。
つまり小河川であってもコイツがいれば川は枯れたことがない証になるのである。
生活するための水に困らず、気候もおだやかな地域であると断言してもよいくらいなのである。

少し縦帯がはっきり見えてるタイプかな。

東日本に生息するよく似たアブラハヤも一度じっくり見てみたいなあ。











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マアナゴの子:すくってすくわれたぞ! の巻

2017-09-19 18:21:25 | 海水魚
2017年9月20日(火)

マアナゴの幼魚である。




一昨日(9月18日)、台風が通り過ぎた日。
午前中は風も弱く、とてもおだやかな陽気だったので、ちょいと釣りへ。

かみさん絶好調。
いきなりヨコスジフエダイ。


「これ、この前父さんが釣ってはしゃいどったヤツやね。簡単に釣れたよ。」 ムムムムム・・・・・・

カワハギの連発。


「釣れるポイントをつかんどるけんね。」 ぬかしやがってからに・・・・・・

マダイも釣った。(昨日のブログで紹介済み)
「ホレ、父さんのより大きいし、キレイに口にかけとるもんね。」 前回、苦労と工夫でやっと釣ったのに・・・・・・

キュウセンも。


「父さん! 大きいよお! なかなか上がらんよお!」 ・・・・・・まいりました。もう、許してください・・・・・・


釣れない私の前の水面では、ゴンズイくんがクルクルクルクル回ってた。
その横で小さなカワハギくんが同じように回ってた。

台風のせいで波が高くなったりして船酔いでもしたのだろうか?
それとも突堤のカベで頭でも打ったのだろうか?
ま、人生で頭を打つことは当たり前なのである。
自分で立ち直るまでは手を貸さないように見守ってやろう。

と、そこにクルクルクルクルやってきてくれたのが、このアナゴくんなのである。
「母さんっ! 伸びるタモ網車にあったよな! 取ってくる!」

投げ釣りで釣ったことも食ったこともある。
が、タモ網で掬ったことはない。
さらには、このブログで紹介したこともない。
もちろんタナゴ竿なんかで釣れる魚ではない。


このアナゴくんをすくい、私の気持ちはすくわれたのであった。







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マダイ:祝いに添えてくれ! の巻  釣査122種目

2017-09-18 19:15:44 | 海水魚
2017年9月18日(月)

マダイの幼魚である。


8日前の日曜日、メジナに続いて釣っていたのである。


作戦は、いつかまた書くこととして・・・・・・
てっきりチヌだと思い、釣り上げてからあわてふためいた、というウラ話だけにしとく。

「何で今まで書かんかったんかい?」と聞かれれば、
「カープの優勝日にあわせるんじゃ」と答えよう。

「8日も前に釣ったんならクサっとるんじゃないかい?」と聞かれれば、
「クサってもタイじゃ! タイは赤くてめでタイんじゃ」と答えよう。

マダイは、それくらい日本人の祝いの席の中心にすわる大切な魚なのである。


魚の王様なのである。

半世紀前(室町時代)には、「コイこそが食卓にすわる魚の王様」とする記録もある。
その後、流通網の発達とともに、タイが王様の地位を手に入れていったようだ。

ま、「コイの優勝をマダイが祝う」ちゅうのはイキですわな。

マダイの証拠は、この尾ビレの端にある黒い線。


小さくてもタイはタイなのだ。

みたいなことを一昨日下書きとして書いていたのである。
ところがギッチョンチョン、ヤクルトに逆転負けじゃあ。
なので、ゴンズイをピンチヒッターにしたのであった。


2017年9月17日(日)

「カープがんばれ!」というのは簡単だ。
寝そべってポテチ食いながらでも言える。
私は「カープがんばろう! 私も祝えるようにがんばる!」と言いたい。

台風通過前のおだやかな午前中に出かけたのである。
もう、ここしか空き時間はない。
新鮮なマダイを釣るのだ。

再びマダイである。少し大きくなってる。どうだ!


実は、かみさんが釣った。(ちゃんと書けっ!と言われとる)


こんなところでかみさん、次々といろんなお魚を釣りあげる。


初めてイソゴカイ100円分が2時間程度でなくなってしまった日でもあった。

ともあれ、広島カープさんおめでとう! ありがとう!





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メジナ(グレ):思惑通りよの!の巻   釣査121種目

2017-09-17 18:32:58 | 海水魚
2017年9月17日(日)

7日前、いきつけの漁港で釣りをしたときのこと。

体長12cmほどのメジナ(グレ)である。


磯釣りのスーパースターをとうとう征服したのである。


1ヶ月以上前から、この漁港の突堤を幼魚の小さな群れがつっついていた。
ゴカイをソット落としても逃げてしまうので、相手にせんことにしてたのだ。
も少し大きくなったらな。

そのときがきたのである。
半月前から海流にのってだろうか、カワハギやアイゴの幼魚が釣れだした。

この日もエサを落とすとアイゴの子が群らがってくる。
チャンスである。
メジナの摂餌スイッチをオンにしてやればいい。


作戦は次の通りである。
1.エサをそっと落とす ⇒ アイゴの子が食いもんじゃ!と群がる
2.アイゴの子の口は小さい ⇒ 大きめのイソゴカイをつけとけば食えずにワーワーキャーキャーする
3.メジナの幼魚が「どうしたんでぃ?」と近づく ⇒ 「どけどけい! ワシのエサじゃい!」とうばいとる
どうだい? 見事だろ?
回転ずし屋さんで、欲しくないのについ食べてしまった経験はみんなにもあるハズ。

そんな場所をそっと探すか、その時をじっと待つかすればいいのだ。
突堤を歩いて試してみるケド、メジナは神経質なんだろうね、逃げてしまう。

じっと待つことにした。

かみさん、あきれて荷物まとめて去ってった。


かみさんには後で謝ろう。
今は、メサキのメジナ、水中に集中じゃ。

フフフフフフ・・・・・・こうして作戦通りのことが水中で展開されたんである。
ワハハハハハ・・・・・・口の皮1枚でかろうじて釣り上げたんである。

それにしても、体色がコロコロ変わる。
手のひらだと、よく釣り図鑑で見る色に。


地面に置くと、生態写真の図鑑の色に。


そして、透明観察ケースに入れると、白い斑点が出るんじゃね。初めて知ったわ。

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ゴンズイ:のらりくらりとホンマに・・・の巻    釣査120種目

2017-09-16 19:29:19 | 海水魚
2017年9月16日(土)

思いもかけぬゴンズイを釣った。 いや、ひっかけたと言うべきか?


ともあれ、コイツがタナゴ竿・タナゴしかけで釣った120種目に立候補くださったのである。

日本のナマズの仲間のうち、ミナミゴンズイとコイツだけが海水魚だという。

6日前の日曜日、いつもの漁港へ。


なんで6日前の話を今頃になって書くのか?
できるだけリアルタイムで書いていくんじゃなかったのか?
と思う人もいるかもしれん。

ただ、「タイのチンマイ魚捕獲隊」で淡水魚たちイロイロと釣れたり採れたり。
なかなか先へ進まんまま、キリがいいところにしたかったのである。

ま、も一つ、今は書けない事情もあったりもするのである。

ともあれ、漁港に着いてすぐに5cmほどに成長したゴンズイたちのカタマリ(ゴンズイ玉)を発見!
しかも長く続いてる階段をつつきながらゆっくり移動しとる。
水深わずか20cm。

釣らねばっ!
けどイソゴカイ、見向きもせん。

ゴンズイ玉に落としては上げ、落としては上げ・・・・・・、
コイツ、エラかヒレにでもひっかかった運の悪いヤツなのである。

しかも、運良く階段の上にポトンッ! (尾が内出血してしもうたわ)


毒があるので、百均で買ってる砂糖入れ容器ですくって・・・・・・

さあ、撮影じゃ!


もう、のらりくらりと動き回るわい!


「調査か研究されとるんですか?」 ワッ! オドロクやないの!
同年輩のオッサンが後ろから声をかけてくる。
「単にタナゴ竿で何種類釣れるか? 記録しとるだけですわ。」と。

「この漁港、小さい頃はゴンズイ玉なんて見んかったですよ。アイゴの子の群れも。
 温暖化の影響なんでしょうかねえ。」
なかなか詳しく温厚な人やね。
「ぜひ、お友だちになりたい」と思いつつ、ピント合わせにヤッキにならざるを得ない。

ゴンズイくんの写真を撮るのに1時間もかかってしまった。
やっと疲れてきたのか、底にじっとされるようになって撮ったのんが最初の写真なのである。

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メコンコナマズ :大河で釣る!・悪足掻編   釣査119種目

2017-09-15 17:43:37 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 4日目(2017年8月2日・水) その⑭

メコンコナマズと我々が名付けた119種目の魚を釣った話。


本名はヘミバグルス・スピロプテルス( Hemibagrus spilopterus )というらしい。
メコン川にはメコンオオナマズ( Pangasianodon gigas )という3mを超える巨大ナマズがいる。
人を丸呑みしてしまうなんて話もあるくらいである。
それに対して、コイツは大きくなっても30cm程度。
なので、メコンコナマズ。

コイツをメコン川本流でタナゴ竿で釣ったのだからアンビリーバボー!


いきさつを書く。

ため池・田んぼと大変楽しい思いをさせてもらった我々は、
「やっぱメコンの川べりに降りてみたいのう」
「ここまできたんじゃけんなあ、降りれるもんなら降りたいわ」
という会話をしつつ、三国国境付近をトロトロ走らせていた。

「おっ! 車が止まっとる。人もおるで」
「フェリー乗り場とちゃうんか? とりあえず寄ってみるで」
ということで、車を停めてみても誰も何も言わんし・・・・・・、
川辺にもたやすく近づける場所もあるし・・・・・・、

「タナゴ竿を持って記念撮影じゃ!」・・・・・・アホである。


「どうせなら釣りをしとるカッコで撮ろうで!」・・・・・・どうしようもないアホである。
「くたびれミミズつけてみるわ。釣れるかもしれんし」・・・・・・アホの3乗である。


当たり前だが、まったく釣れんのんである。

ここで、かみさんのことを思い出した。
決して恋しくなったのではない。
コイツ、これまでとんでもないポイントと釣り方で成果を上げてきているのだ。

そのスタイルをまねた。
がれきの転がるとんでもない浅瀬にくたびれミミズを投じてひきずってみたのだ。

隊長は帰りじたくをはじめとる。
貨物船や遊覧船が通るたび、瀬には連なる波がどんどん近づいてくる。

ん? 瀬に連なる波が近づく? 瀬に連波近づく? セ2連覇近づく!

ワーイ、広島カープ、最高で~す! 
(他チームファンの方すんませんな)

さておき、信じられないが突然、アタリがくり返しやってきたのである。
クルルルル・・・・・・というテナガエビに似たアタリが。

ポット~ン。1匹目を釣り落とす。
「わっ! 魚じゃったっ! エビちゃうわ!」
「なんしょんな! さっさと釣らんかいっ!」 隊長の厳しい命令が飛ぶ。

と、クルルルル・・・・・・の後、少しためて・・・・・・釣ったのだあ!


交代しながら2人で5匹も釣ったのだあ!


「大河メコンにタナゴ竿で挑んで、まさか釣れるとは・・・・・・」
「ホンマ、信じられんわ。かみさんのおかげじゃわ。感謝せんといけん、カミサンニダ! カムサムニダ!」


私の手も足も声も、しばらくの間興奮でふるえていた。

世界広し、猫ひろし、居間狭しといえども
大河メコンを相手にタナゴ竿で挑み、ナマズを釣り上げた日本人はいないのではなかろうか?

日本人初の快挙(?)と申し上げてもよろしいのではないか?


メコンで一番のウレシイ記憶として刻まれたのである。
ん? メコン1? Mekong1? 略してM1! ワーイ! カープ、マジック1じゃあ! 
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