私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

ハオコゼ:夏の干潟の魚たち⑪

2017-06-30 06:51:40 | 夏の干潟の魚たち
ハオコゼである。




「こんなん干潟の魚ちゃうやんけ。磯の魚やんか!」
もっともなのだが。

一度だけ小さな河川の干潟で採ったのだ。
しかも何匹も。
台風が過ぎた夏の日だった。
コイツだけじゃなく、普段採れないいろんな魚も。

干潟は、災害時の緊急避難場所に指定されているのかもしれない。

幼い頃、何度も刺された。
オヤジがしょんべんをかけてくれた。
効き目があるものと信じていた。
半日は、痛みもハレも続いた。

しょんべんに効き目などないと大人になって知った。
熱い湯につけて熱変性させるといい、と学んだ。

オヤジのヤロー!
どんな小さなことであれ、知ることは大切なのかもしれない。

学生の頃、解剖用のハサミとメスで敵を討った。
すきとおる白身を皿に並べ、みんなでむさぼった。
貴重なタンパク源になっていた。

そして、とっても旨かったような気がするが、記憶を美化しているだけなのかもしれない。


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アべハゼ:夏の干潟の魚たち⑩

2017-06-29 07:00:45 | 夏の干潟の魚たち
2017年6月28日(水)

若い娘が「どうぞ」と席を立ったから
                       今日は私の「ジジイ記念日」 

出勤中の電車で・・・・・・いやあ、嬉しいような侘しいような・・・・・・
ま、ありがたく座らせてもらって・・・・・・感謝しないと。
心根の美しい若者なんだもの。

さておき、体長3cmほどのアベハゼである。


このツラがまえ。クマドリ。
まさに、今年のカープ 「カ舞吼(かぶく)」じゃね!

そう、アベハゼくんはカブットルのである。
カープの応援を水面下で黙々とされておられるんである。

生活排水で汚れ、臭気プンプン丸の水路でも

(コイツはメスかな?)

河川の河口域でも

(コイツはオスかな?)

磯のすぐ近くのタマリでも

(かなりのジイサンじゃね。席ゆずってもろうたかの?)

他の魚たちがとてもすめない所でもたくましく生き、応援されておられる。

こうして書いてると
「ん? 口が大きいぞ!」なんて・・・・・・
釣れる気になってくるから不思議なもんだ。


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アシシロハゼ:夏の干潟の魚たち➈

2017-06-28 07:03:12 | 夏の干潟の魚たち
アシシロハゼの若魚である。


マハゼとちゃうんかい? というお方へ

なかなか御目が高いのだけど。(同じ属にいるからね)
「尾部あたりにある数本の白い横スジ」を見てみてね。

夏、しっかり繁殖のために着飾ったオスでも見えるでしょ?

(相変わらず友の写真は美しいわ)

ホラ、こんなのマハゼにはないんじゃね。


よく見ると、顔つきもかなり違ってたりして・・・・・・
おっきくならんし・・・・・・

私が通う干潟では、マハゼに比べそんなに採れないのだ。

もちろんタナゴ竿で釣ったこともない。
(こうして書いとくと釣れるかもしれんじゃろ?)
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おさらいも大事だ! の巻

2017-06-27 06:28:23 | 釣り
2016年6月25日(日)

降りそうで降らない空模様。
昼までガサゴソ家ん中。

ここんとこずっと休みは釣りしてたから
さすがにじっとしとるんは飽きてきた。

「ちょっとズボンでも買うてくるわ。」

再就職後、腹がメキメキ成長してるのだ。
「入らん誘発剤」でも飲んどるんかの?

「そのついでに海見てくる。」
「ええよ。どこぞないと行っといで。」

出ようとしたとき、
「待って。私も行く。」

行きたいなら行きたいと、はよ言えっちゅうもんじゃ。

で、近場の漁港へ。


いろいろ釣れた。

スズキの子もウキをかっぱらうように釣れた。


相棒だけが釣ってた魚なので、おさらいなのだがうれしい。

メナダやボラの子の群れは相変わらずイソゴカイをムシ。
さすがデトリタス食者なのだ。

泥底をほじるか、
水面に浮かぶアオコやランソウをジンベイザメのように飲み込む姿しか見たことがないのだ。

ところが、干潮が近づき、私の中の常識が崩れていくのである。
つくづく知ったかぶりはいけんなあ。
生き物は奥深い。

ゴカイに近づき、くわえようとしとるのだ。
突堤にはいつくばり(竿が届かん)見釣り開始。
何度もエサを落とし、カラブリを繰り返した後
ついに1匹がくわえて走った。
もとい、速く泳いだ。

やったあ~!
メナダじゃあ!
相棒だけが釣ってた魚なので、おさらいなのだがうれしい。
どうせなら初物のボラの方が良かったケド。

バケツに入れて後ほど撮影を、と釣り再開。

ポッチャ~ン!
メナダくん、バケツ飛び出して海へと脱走しやがんの。

相棒はお久のキチヌをおさらいして嬉しそうにしてたケド、
もうこの日はカメラやめ。

のんびりいろいろおさらいをしよう。

試合は、延長10回裏 私のサヨナラ勝ち。


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ギンポ:穴場の穴場の巻  釣査97種目

2017-06-25 09:35:22 | 周縁魚
2017年6月24日(土) 東方漁港見聞釣録 Part3

体長12cmほどの若いギンポである。


コイツを釣り上げるのはホント面白かったわ。
正式な97種目なのだ! あと3種釣ればめでたく100種なのだあ~!

さて先週、部下(相棒から降格じゃ)が釣った魚がヨロイメバルなのかムラソイなのか何なのか?
その正体をあばくためにたった今結成された(今なんかい!)調査隊、いわゆる
「釣った魚がヨロイメバルなのかムラソイなのか何なのか?」調査隊(そのまんまやんけ!)は
再び東方漁港へと派遣されたのだった。

ひとまず調査隊は未踏の漁港2つへ立ち寄った。
いわゆる寄り道である。(寄り道するんかいっ!)
そのあたりは長くなるのではしょる。(はしょるんかいっ!)

多くの困難(寄り道じゃろ?)を乗り越え、現地へ到着。
「ワッ! まだ潮が高いわ。」ロクに潮見表も確認しなかった部下の責任だ。
(ミスはすべて部下のせい、これは日本のトップたちの慣習なので従わねばならぬ)

とりあえず不明魚の確認地点で竿を出す。
「私ゃここで見たんじゃけん! まだ真っ黒いのん、おるんじゃけん!」 部下の正確なる情報だ。


調査隊にはいくつもの困難が待っていた。
「こんなとこで竿出して何が釣れるんなあ・・・・・・」
部下へ向かって地元のオッサンの心無きカラカイだ。
「やったあ~! タケノコメバルじゃあ~!」 
隊長の私は大きめのタケノコメバルを釣り上げ、さらに大きめの声を出し、
この困難をのりきった。

さらに困難がやってくる。
「見てみ! あんな短い竿だして釣りょうるわ! おかしいんちゃう?」
3人の地元のオッサンたちの大きな声でのヒソヒソ話だ。
「やったあ~! アイナメじゃあ~!」 
隊長の私はさらに大きめのアイナメを釣り上げ、さらにさらに大きめの声を出し、
この困難を排除したのである。(この日はホント失礼な人多かったわ)

要するに、タケノコメバルとアイナメがよく釣れたんである。(めんどくさいやっちゃ)

そして最大の危機がやってくる。
アミメハギ軍団によるイソゴカイ殲滅作戦に直面したのだ。
目の前の水面下で次々とイソゴカイがかじられていくのであった。

「コラッ! やめんかい! わしら今日黒いヤツをねろうとるんじゃ!」

ほんの1週間前、95種目として暖かく迎え入れられたアミメハギも今や敵と化した。
まさに「昨日の友は今日の敵」なのだ。

かくして調査隊はなんら成果を上げることなく帰路に着こうとしていた。

手元に残っているのは乾ききってカピカピになったイソゴカイ0.5尾。
「こんなによく釣れる穴場漁港でとうとう釣れんかったね。」 部下の憔悴しきった声。
「まだあきらめるんじゃない!」
最後のグミモドキ弾力カピカピゴカイをムリヤリ装着しながら隊長は鼓舞した。

そのときである。隊長は見逃さなかった。
足元の階段の下のすき間に黒い物体が逃げ込んだのだ!

何度もカピカピをその穴場へそっと落とす。
反応はない。
「まだ固いけえ。海水でふやけて柔らこなったら食うわ。」 部下の無責任発言。

7度目のときだった。
「食ったあ~。」
軽くアワセを入れる。
「ん? 穴へもぐりこんでいくがっ!」
シモリウキがどんどん奥へ消えていく。
少々引いてもビクともしない。
強く引くとカキ殻で頼みの綱の糸(またややこしいわ)が切れてしまう。
ゆるめるとハリをはずしてしまう。
まるでウナギの穴釣りだ!

しばらく綱引きを続けた。
そして闘いはおわりを告げるときを迎えた。
精も根も尽きはてた黒いヤツがとうとう目の前に正体を現したのだ!

「なんじゃ、こりゃ? ギンポじゃんか!」


かくして97種目は
「ヨロイメバルなのかムラソイなのか何なのか?」から「ギンポ」にその役割をうつされ、
「釣った魚がヨロイメバルなのかムラソイなのか何なのか?」調査隊はひとまず解散したのであった。
理由は「なんで私が部下なんよ!」という相棒の反逆なのである。


では、ここまで読んでくれた方へのご褒美コーナー!

コイツ、ニョロニョロ動いて撮影は大変じゃ!




弱ってきてジッとすると間延びしててなんかなあ~?


途中を省いてみるとカワイイ。尾ビレがちっちゃいね。


表情はなんかとっても豊かだ。歯は小さくてかみつくこともない。


上から見るとウナギじゃあ~!


緊張感をなくすとひらべったさでバレてしまうケド。


胸ビレもちっちゃいわあ!


生活環境が似ているとまったく系統の違う2種の生物の姿かたちが似てくるという。
ギンポとウナギもそうなのかもしれない。

以前「イダテンギンポがドジョウに似ている」と書いたケド、まさかギンポもねえ・・・・・・


こうなりゃイダテンギンポをウミドジョウと
ギンポをウミウナギと
呼んでみてはいかがなもんだろうか? (オッサンの冗談でっせ!)

参考までに:
全然ドジョウに似ていないウミドジョウという魚が存在しています。
また、もともとウナギは浅海付近に多く生息していますし、
アナゴ類など、よりウナギに似た魚も多いため、ウミウナギは不自然な名となりますよね。









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「釣りガールの挑戦!」:お気に入りの釣りブログの巻

2017-06-25 07:07:00 | 釣り
2017年6月25日(日)

今日は雨。

こんな日はお気に入りの釣りブログ紹介。

なんといってもダントツで
「釣りガールの挑戦!2017 何が釣れたかな~♪」なのである。

さあて、あらかじめ許可もいただいた。好きに書くぞお!

お気に入りの理由:

1.おそらく女性(ガールと書いとるもん!)でありながら、単独釣行も多いこと。

 釣りは長らく男性文化であったためか、トイレ問題など女性に不利益な側面も未だに残ってる。
 そのせいなのか、キャピキャピと男性追従してる女性が多いように思うのだ。
 その点、「釣りガール」さんは見事に自立されている。
 男女関係なく、こういう人と釣りをするのは楽しい。
 うちのかみさんもそんな人だ。

2.釣った魚の大半は、小さいのも含め料理されておられること。

 持論だけどね。
 小さくてかわいそうだから逃がしてやろう・・・・・・なんてのは自己満足。
 小さいから料理がめんどくさい、ならまだ分かるけど。
 魚は人と違い「多産多死型」の繁殖スタイル。
 例えば、10000万匹の稚魚がいたとして
 繁殖できるまでに成長したたった2匹の成魚が残ればいいのである。
 9998匹は死ぬのである。
 アマチュア釣り師が100匹の若魚を釣ったとしても9998匹と9898匹の差でしかない。
 もちろん漁師を生業としていて
 例えば、カタクチイワシの子「チリメンジャコ」を獲り尽くす、なんてのは別として。

 だから、小さいから逃がす、なんていうのはおかしい。
 産卵期の大きな立派な成魚(生き残ったたたった2匹)だから戻さないと、と考える方が美しいと思う。

 昨日もある漁港で「オッサンたちの船釣り大会」の表彰式らしきものをハデにやってて、
 静かになった後にそのあたりへ行くと
 グチかイシモチかは分からないけど、死体がアチコチに捨てられてた。


 ホント、あまりに自分勝手な行動じゃないかな?
 特に食えん魚なんてのはカピカピにひからびとったりする。
 みなさんも経験あるっしょ?

 えらそうに書いてる私も実践できていないことが多いのだ。
 5cm未満の魚を釣っちゃったりすると、多くの場合放流してるのだ。

 そのあたりを「釣りガール」さんのコメントから一部引用したのが以下の文。

 釣り上げて持ち帰った魚は必ず調理して食べています
 小さくても大切な命ですから感謝して食べるようにしています
 海が綺麗なのでとても美味しいんですよね~
 有難い事です
 

 ねっ! すばらしいでしょ! 美しい心でしょ!
(あまりに感動したのでバラの花で飾ろうかな。野草が似合うかもしれないけど)

3.ブログの先輩なのにとても謙虚で誠実な姿勢。

 魚に限らず「釣ったり出会ったりした生き物」を知ろうとされてる。
 実は、最初女子プロアングラーかな? と勘違いしてた。
 あまりにコマセなどの工夫や熱意がすごかったから。
 しばらくして「この人、あんまり魚のこと知らんかも(失礼!)」と思い始め、
 意を決してコメントを送ったりした。
 そして対応の謙虚さと誠実さもステキだなと思っているのである。

唯一残念なのは「釣りガール」さん、観察ケースで写真を撮らないこと。
釣った魚を1種類ずつ写しておくだけで、もっと釣りが楽しくなるのに。
魚の名前を覚えること以上に魚と親しくなれるのに。(あくまで私の場合)
お近くにおられたらお手製の観察ケースを喜んで差し上げるのに。

ぜひ、みなさん一度このブログ読んでみてくだされ! おすすめですぞ!
(私が紹介すると却って読者減るかもしれんな・・・・・・)




 
 
  
 

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ヨロイメバル? ムラソイ?:同定できんわあ!の巻   釣査97種目?

2017-06-23 07:18:59 | 海水魚
2017年6月18日(日) 東方漁港見聞釣録 Part2 のラスト

ヨロイメバルなのかもしれない。ムラソイなのかもしれない。
どっちでもないのかもしれない。


この漁港で、アイナメやタケノコメバルとともに、始めた頃に釣れてた1匹。
例のごとく相棒が釣ったんである。

「お父さん、真っ黒いの釣れたで!」
「どれ? 見せてみ? ああ・・・黒っぽいカサゴやろ。」
適当に済ませていたのであった。


なんせコチトラ、アミメハギとのヤリトリに忙しくて・・・・・・

この時点でヨロイメバルとかムラソイとかまったく浮かんでないのだ。
カサゴの黒いヤツと思い込んでいた。

釣った1匹目のアミメハギの撮影ついでにパチパチパチと3枚。
「ん? カサゴじゃないわ。タケノコメバルの黒っぽいヤツかも・・・・・・」


でも、たくさんタケノコメバル釣ってきたけど、全部こんなんだったし・・・・・・
なんか違うかもしれん・・・・・・釣ったことない魚なのかもしれん・・・・・・


帰宅後、ロクな写真が撮れてない。
細かい特徴が調べられないことに気づき、ショック。

さらに分厚い図鑑「日本産魚類検索 全種の同定」なんかで調べても
当てはまりそうなのはタケノコメバルかヨロイメバルかムラソイ。

相棒の直感は「絶対タケノコメバルじゃない!」らしい。
私も「カサゴの丸い顔つきじゃないし、白点もないし、ウロコも荒いし・・・」

結局コチトラのデータ不足が致命傷になってわからないままなのだ!

もちろんネット検索も判別なんて出てこんし!

「相棒だっきゃ、こんなん釣りやがって!」
と、人のせいにしつつ、モヤモヤを残しつつ、ひとまずしめくくるしかないのであった。

一魚一会のまたとない機会を悔やみつつ、97種目はひとまずおあずけである。

お願い:誰か教えていただけませんか?
     教えて下されば97種目も正式に・・・腹黒いオッサンなのである。


この日釣った魚
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ナベカ:凶暴なる猛虎?の巻  釣査96種目

2017-06-23 06:14:33 | 周縁魚
2017年6月18日(日) 東方漁港見聞釣録 Part2 の続き。

体長6cmほどのナベカである。


キレイだ。カワイイ。
あまりのカワイさに学生の頃飼ったこともあるくらいだ。

さておき釣り上げた話を。
漁港の階段からの釣りもアミメハギを区切りに終了。

船揚場の斜路(しゃろ)へ。

相棒(かみさんのこと)、再びアイナメの爆釣!
手のひらをはるかに越えるサイズを2ケタ。
わずか30分ほどの間にである。

私は、干潮で現れたすぐ目の前の岩場にはりつくオオヘビガイを見つめてた。
この貝、規律を守ろうとせん不良巻貝なのである。(食うと美味い!)
白い筒状の殻をクネクネと自由奔放に。
この貝殻にナベカというギンポ類がすんでる。

ナベカ見っけ! ハデな黄色がよく目立つ。

十分に釣れることはアミメハギで証明済みでいっ!
後は「飲まさずに釣り上げる」だけだ。

ササクレのごときゴカイの破片をソーッと落とす。
シメシメ、何も知らんで食いにきたぞお~!

「やった~!」のオタケビ・・・・・・、ナベカ足元へポトンッ。
早アワセのためハリガカリが不十分じゃ。
幸いコンクリートの上へ。

これで96種目、すぐに拾って撮影じゃ!
「イテッ!」・・・・・・お前も咬むんかいっ。
咬まれた写真を相棒にお願いするもピンボケばかりで・・・


いつまでも咬まれたままでは、痛い。
イダテンギンポの時みたいな流血事件は避けたい。

「こんなんでしたよお」という再現記録はタオルくんに任せよう。

咬まれた後わかったのは、イダテンギンポと比べ
1.咬む力は弱い。
2.板バネのようにカッコンカッコン式2段構造ではない。
3.頭を向ける筋力は強く、どんな持ち方をしてもキチンと咬みつく。
4.この凶暴な2種が同じナベカ属なのである。

こんな歯なのだ。


おそらくナワバリ争いなのだろう、コイツも咬まれえぐられたキズが数箇所。


私は見た目のカワイさにつられ、40年間もだまされ続けてきたのである。
オオカミウオのサイズだとすれば(オオカミウオはどっかで確かめてね)
コイツらの方がはるかにキバが大きく、はるかに凶暴な危険魚なのである。

さて、撮影しようじゃないか。
クネクネと体を曲げる。
さすがオオヘビガイにすむだけのことはある。


観察ケースを揺らすと隅へスーッ!
ピントが合わん。


落ち着くと尾を曲げ、すぐヒレをたたむ。 


咬みつくわ、チョロチョロするわ、ヒレたたむわ・・・・・・イラつくわあ。

「ええかげんにせんか~!」とつい叫んだために
ホラ、漁港の釣り人たちコッチ振り向いたじゃんか!
コイツのせいじゃ! みんなナベカが悪いんじゃ!

よく見ると黒と黄色のしま模様。
あのしぶとい強敵タイガースじゃないか! (今年のジャイアン・ジャイ子はのび太くんじゃけえな)
「そうか、よおく分かった。
きみはタイガースのまわし者だ。
だから熱烈なるカープファンに歯向かうわけだ。」

フフフ・・・・・・首絞めてっと。 歯を見せてごらん? これでも逆らうのか?
しょせんカープにゃ勝てまい・・・・・・ワハハハハハ。 

アッ! 
タイガースは縦縞、きみは横縞じゃんか! (頭から尾に伸びるのが縦縞)

すまんことした。
ナベカくん、とんだトバッチリじゃったなあ。

  続く
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アミメハギ:息を呑む神経戦の果てに!の巻 釣査95種目

2017-06-21 19:19:44 | 周縁魚
2017年6月18日(日) 東方漁港見聞釣録 Part2 なのだ。

体長4cmほどのアミメハギである。 ついに95種類釣ったぞ。


相棒が釣った個体である。
黒い毛が何本も尾柄に見えるのでオスらしい。

さておき、見ちょれ~、今日こそリベンジじゃあ!(何度このセリフを書いたことやら・・・)

訪れたのは、初めての古びた漁港。


船着場の階段が好ポイントじゃね。

さっそくすわりこんで釣り開始。
いきなりおっきなアイナメやタケノコメバルがワッと押し寄せる。
入れ食い状態じゃ!
2mにも満たないのべ竿で釣りをする人もいなかったからだ。

軟調子のストロー竿が満月のようにたわむ。
釣り上げるのもひと仕事だ。
何が上がってくるのかワクワクしっぱなし!

こんな安上がりな気持ちのいい釣りを何でみんなしないんだろ?

理由はたぶん1つ。
慣れるまではとっても恥ずかしいのじゃ。
通り過ぎる人たちの目線は
「なんや? あの道具は? あんなんで釣りしようるのはド素人やで」なのだ。
バケツの中は、けっこう漁港で一番沢山の魚がいるのにね。

ひとしきり釣った頃、小さなハギの仲間が寄ってくる。
ハギ類は今年初めて見た。
すぐさまねらって釣り開始。
ところがである。
近づいてはつっつき、ひっぱってはかじる。
なるほどっ! これがエサ取りと呼ばれる状態なんだわ。
無銭飲食常習犯を前に感心しきりなのだ。

であれば奥の手で逮捕じゃ!
金袖1号ハリを手持ち最小ハリのワカサギ0.5号につけかえる。
(なお、極タナゴ 極小ハリはもったいないので使わん)
ふるえる手で、イソゴカイの尾を1mmちぎりハリ先につける。
近づいてきた・・・・・・くわえたかも?・・・・・・水中のシモリウキがゆっくりたなびくように移動したっ!
「今じゃあ!」


息を呑む神経戦に勝利したのは私だ!
フフフ・・・・・・どんなもんでいっ!

あらっ? ハリのまれとる。
カッコワル~!
ちっこいアミメハギにハリを飲まれた下手くそアングラーになりさがってしまったわあ!

はずすのが大変だし、魚も弱ってしまう。
哀しい釣り方になってしまった。

しかも第1背ビレのトゲ、ゆがんどる!

お持ち帰りしてもどこ食べればええんか?


体長3cmほどのアミメハギのおそらくメスなのである。


トホホ、下のスポンジで休まれとるお姿に。

記録撮影のために駐車場を往復、アミメハギを海へ返してっと。

「釣り飽きたあ~! マコガレイもマハゼももう飽きたあ~!」 相棒の贅沢な言葉。
「アミメハギでも釣ったら?」
「ん。」
ハリもそのまんま、ゴカイも大きいまま、相棒テキトーにポイッ!
「そんなんじゃ釣れんで! 繊細な仕掛けでな、神経をしゅうちゅ・・・・・・」
「釣れたあ~!」


きれいなお魚の口元に、きれいにハリをおかけになられてからに・・・・・・もお~!

ホンマ私のちっぽけなプライドまでズタボロにしやがって・・・・・・ホンマッ!

といういきさつで冒頭の写真にたどりつくのである。
キレイに撮れてるのもなんか腹立つわあ~。

アミメハギはガラモ場や漁港でよく見かける小さなハギ。
体長8cmなんて書かれてたりするけど、そんな大きなアミメハギっておるんかなあ?
全長(頭から尾ビレの先まで)なら分からんこともないケド・・・・・・

とってもおいしいカワハギやウマヅラハギたちと同じ仲間であり、
さらにおいしいフグたちの親戚筋にあたる。
だからたぶんおいしい。

ところで、私の地方ではハギをハゲと呼んでる。
特にカワハギはマルハゲなんて呼んだりもするから、
知らないオッサンたちはビクッとしたりもするんだろうね。
ハギをハゲと呼ぶのなら、
山口県萩市は「ハゲ市」と呼ばんのんだろうか? オラ! 答えてみ?
おはぎは「おハゲ」ではないのか? オラオラ!
おいはぎに出くわしたら「オイ! ハゲ~!」と叫ぶわな?
すると、まわりのオッサンたちにボコボコにされるじゃろ? オラオラオラ!

かつて私は名だたる「妄想族の長」として
巷の人に「ブーブー」言われてたもんだ。(言われてたんかい!)

    続く






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メナダ:なんで釣れるの?の巻  釣査94種目

2017-06-21 06:45:54 | 周縁魚
2017年6月17日(土) 東方漁港見聞釣録 ラスト である。

メナダである。

(この写真は数年前にガサで採ったもの)

さて、もとの釣り場へと戻り、撮影を終えたダツとドチザメをそっと海へ。
かなり潮も引き、ボラの子たちや小さな浮き魚たちがよく見えるぞ。

イソゴカイでの底魚釣りからアミエビまるごと1匹づけ(これが大変)に換える。

階段状になった岸壁にそってテナガダコが数回通り過ぎる。
「食っていきませんかあ~!」
コチラのやさしいお誘いにもシランプリ。
続いてたぶんコウイカも相手にしてくれんまま。
う~ん、軟体系には嫌われとるかもしれんな。

キチヌの子を追加。
ただ、クロダイやキチヌの子でもメバルの子でもなさそうな小魚も見えるのだ。
ちょびっと粘ろ。
相棒、アミエビつけるのができんでずっとイソゴカイ。
「そんなんじゃ、ここで浮き魚釣れんでえ~・・・・・・」 親切に教えてあげた。

そのときである。
「わあ~! 大きいよお~・・・・・・」
何度この言葉を浴びせられればいいんだっ!
見れば大きく180cmタナゴ竿をしならせて見事にヤリトリされておられる。
以前なら助けを求める初々しさもあったのだけどね・・・・・・

てなわけで、お釣りになられたのがメナダなのである。


デトリタス食者であるメナダが、なんで釣れるの?
ゴカイ類などムシして通り過ぎるハズ。
何度も何度も試してきたからね。

たぶんじゃけど、たまたま群れで底をつついてたときに吸い込んだんじゃろね。
誤飲じゃないか!
お年寄りなら肺炎起こして大変なことになるじゃろがっ!



しかもコイツとっても元気。
バケツから何度も脱走するし、
観察ケース大に入れてもビチャビチャと水しぶきあげるし、
撮影にならんわ! 

釣ったヤツがヤツなら、釣られたメナダもメナダじゃ!


結局、手で持って撮影。
コイツが弱りきってしまってもイカンしな。

最初の写真が7年前のものになったのはそういう訳なのだ。

ちなみに、メナダ。
目と胸ビレの付け根が赤茶っぽい。(ボラは青っぽい)


ま、そんなことはそこらかしこに載ってるので、いいや。

相棒のことを師匠と呼んだりもした。
これからは「かみさん」と呼ぼう。
あまりに神がかり的な釣果だから「かみ(神)さん」なのだ。
この日、92種目のスジハゼを先に釣り、
そして93種目の準絶滅危惧種であるシロチチブを
さらに94種目、ありえない釣り方でメナダを一人占めしやがったからである。
わ~ん! 悔しいよお~!
身も心もズタボロになって帰路についたのであった。
(こういう日は運転代われよな!)

えっ? 相棒のままでいいってか?

最後にこの日の釣果のまとめ。あわせて13種類。



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ダツとドチザメ:ワハハ・・・わらしべ長者ぢゃ!の巻

2017-06-20 06:46:48 | 周縁魚
2017年6月17日(土) 東方漁港見聞釣録 その③ なのである。

ダツである。


ドチザメである。


とてもじゃないが、ドチらも観察ケースに入らない。
そして、ドチらも浅海や干潟をウロウロしてる魚なのである。

さておいてっと。
たまたまとはいえ、シロチチブを相棒に釣られた悔しさと
そうは言っても、希少な魚と出会わせてくた喜びとで頭の中はグシャグシャだ。

本来、この辺で止めて「カープ対ホークスのTV観戦」をするはずだったのだ。
帰り道に寄らずに通り過ぎた漁港が見えてきた。
「もう1軒行こ!」
「やめとき。体こわすよ!」
「ええけえ。ちょっとだけじゃけえ。」
まるで泥酔したオッサンのハシゴ酒状態だ。

竿を出す。
大きなアタリ。
まあまあのタケノコメバルだ。
続いて大きなマハゼ越年個体を2尾。(手応え十二分)
さらには、まだ私がタナゴ竿では釣っていなかったキチヌを数尾。

入れ食い状態だ。

すでに釣ってるシロギスとネズミゴチをあわせて豪華なテンプラができるわい!

ん! 
気分がスッキリしてきたぞお!

「別のポイントも探しとこうや。」と、
漁港の反対側に移動したまさにそのとき、
投げ釣りおじさんがダツとの闘いの最中で見事に釣り上げちゃったのだ。

思わず2人とも拍手!

と、おじさんの足元にあるバケツにはドチザメもいるではないか!


「ダツとドチザメください! 写真に撮りたいんです。」思わず言ってしまった!
さらに弁解がましく
「あっ、シロギスと大きいマハゼなんかと交換してくれませんか?」なんてね。
「う~ん・・・・・・ええよ。ドチザメもダツもどうせ食べんけんな。」

ワハハハハ・・・・・・わらしべ長者じゃ!
おっきい魚をイソゴカイ100円から始めて・・・手に入れたわあ!

なんせ私は、まだピチピチのダツもドチザメも触ったことがないのだ。
海の魚に手を染め出してまだ半年にもならないのだ。

まずはダツ。やたら元気だ。
「お口、見させてもらいますよお。」


サヨリと同じグループで活躍してるようだケド、
この歯並びには可憐さも愛嬌も感じないのである。

「お口、閉じてみて。」 頭と尾の途中をはぶいてみると

ちいとばかしカワイイ雰囲気が出てきたかもしれんな。

続いてドチザメ。ちいとばかし疲れとる。
「お口とおメメ、見るよお!」


カワイイ歯並びだこと。
手を入れて噛む力を試してみたい気持ちをグッとこらえんとね。
「ん? 疲れ目ですか?」
さすが「サメ」の語源となった「狭い目」⇒「狭目」⇒「さめ」だなあ。

「お腹と尾っぽも見ていいですかあ?」 


なんせサメハダだからグリップがしっかりしてて自由に持てる!
好感度アップ!

なんて・・・・・・もうすっかりゴキゲンになってたのである。

「もう一度、さっきの入れ食いのとこ戻ってみる?」の一言さえ言わなければ・・・・・・

        さらに続く



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シロチチブ:釣りました!の巻    釣査93種目

2017-06-19 06:54:37 | 周縁魚
2017年6月17日(土) 東方漁港見聞釣録 その② なのだ。

シロチチブTridentiger nudicervicusである。


やたら茶色っぽいヤツだけど、たぶんそうだ。

最初の漁港からさらに東へ数km。
長く延びた突堤でたくさんの釣り人。
海岸では磯遊びにいそしむ若い親子連れ。
駐車場も広い。

「寄ってくか?」
「ちっちゃい突堤もあるね。」
「古そうな石垣じゃし、やってみる?」
てなことで相棒と2人釣りをはじめた。


私は突堤の先端から、相棒は生活排水路のキワから。
全然アタリなし。
「なんかしらんアタリがあるよお!」 相棒の声。
「ほうか。そっち行くわ!」
「アッ! なんか釣れたあ!」
「どれ、見せてみい! ワッ! シロチチブかもしれん・・・・・・」


「コラ! なんでバケツに水汲んどかんのんや!」 緊急特別水汲み係として活動開始。
「コラ! 触るな! 弱るじゃろうが!」 緊急特別飼育指導主任も兼務。
「コラ! なんで1匹目にお前なんかが・・・・・・」 ここはグッとガマンじゃ。


(たくさんの写真を載せとくことにする。大切な記録だと思うから。)

さておき、このシロチチブ
有明海と瀬戸内海が大きな生息地なのである。
ところが、有明海での生活史については、さまざまな論文が発表されているケド
瀬戸内海のことはあまり発表されていないように思うのである。
「瀬戸内海から得られたシロチチブ」(1996)という論文と
山口県と広島県からの報告くらいなのだ。

しかももっとも詳しく書かれている前述の論文にあるシロチチブの写真は
明らかに間違ってて、アカオビシマハゼなのである。
う~ん?


チチブ属の中でも、ホント地味で、これといったチャームポイントがない。
胸ビレの1番上の軟らかいスジが1本離れてること、
頭から尾に向けてウロコの数が42枚以下であることで
他のチチブ属と区別しなさい、と言われとるんである。

(シロチチブの体色が撮影の時間経過とともに濃くなってるね。)

「老眼の私にはどちらもできんぞ!」
でも、顔つきでなんとなくわかるようになってきたかも・・・・・・

それにしても有明海周辺と瀬戸内海周辺で、似てたり共通してたりする魚たちがたくさんいる。
なんでだろ?
日本列島の歴史をひもといてく壮大なロマンを感じるなあ。


ここで釣れた同じチチブ属のシモフリシマハゼと一緒の観察ケースへ。


「あ~れ~! おやめくだされ! シロチチブ様~!」なんてことをやってるのではない。
このブログだって、ひょっとすると健全なる青少年たちが見とるかもしれんのだ。
「シッ! シッ!」(私の不謹慎な読者サービス心を追っ払う音)

とにかく私のような魚偏愛主義アマチュアには謎だらけの瀬戸内海産シロチチブなのであった。

しかし、よりにもよって相棒なんかに・・・・・・・・・・・・

ひょっとすると彼女は
「瀬戸内海でシロチチブを釣り、たまたま同行者が確認し、ブログで紹介された」
世界初の女性なのかもしれん。(そこまで書けば確かに世界初やろね)

だから多くの釣り人のみなさん、
「わっ! けったいな魚が釣れたわ、ポイッ。」
なんてやらずに、魚の名前や特徴を覚えておいたほうがお得かもしれんぞ?
その魚はまだ誰もが知らない新種の魚かもしれんぞ?
観察ケースも持っといたほうがいいかもしれんぞ?
このシロチチブも多くの釣り人に葬られているかもしれんぞ?

この後、しつこくしつこくアカオビシマハゼ・シモフリシマハゼたちとつきあって・・・・・・トホホ。
                                

       続く。








 


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スジハゼ:東方漁港見聞釣録じゃあ!の巻    釣査92種目

2017-06-18 06:08:58 | 周縁魚
2017年6月17日(土)

体長5cmほどの大きめのスジハゼである。
まずは、ヒレがよく見える写真から。


5年前までは、スジハゼBという非行未成年みたく呼ばれてたんである。
やっと名前をつけてもらえたのだ!

さておき、ふと思ったのである。

やたらイソギンポばかり釣れる漁港もあれば、
イダテンギンポの入れ食い状態の漁港もあるのである。
漁港や突堤によって釣れる魚種がコロコロ変わるじゃないか!
きっと底質や潮流・深度・塩分濃度などのいろんな要因がからんで
1つ1つ特色が違ってくるんだろう、と。

ならば、今まで南や西にばかり行ってたけれど
東へ向かえば、また新しい魚にあえるかもしれんぞ、と。

いざ、出陣なのだ!

この日最初の漁港はこんなとこ。


いきなりスジハゼがポンポン釣れた。
92種目はあまり感激がないままなのだ。


一応、スジハゼなのか、ツマグロスジハゼなのか、モヨウハゼなのか
確かめるために簡易検査をさせてもらった。

「どれ。ポンポン見せてね。」


どれもこれも腹ビレ真っ白なヤツばかり・・・・・・
他の症状も診断しておいて・・・・・・
「ほぼ間違いないですね。」

「キミはスジハゼだと思います。お大事に。」・・・ということなのである。

ちなみに左がツマグロスジハゼ、右がスジハゼの腹ビレ。


では、あらためてスジハゼ♂と思われる個体。


続いて抱卵中の♀。


この写真が一番カワイク写っとるね。

ついでにツマグロスジハゼ。


この漁港では、大きなシロギス5尾とネズミゴチも釣れた。
晩飯はテンプラじゃあ!




バケツの中をのぞいてたオッサンが
「そんな足元でちっちゃい竿で釣れるんかあ!」
「ええ。誰もこんなことやらんのんで結構釣れますよ。」
「明日、船出してキス釣りに行こう思うとったけどアホらしゅうなったわ・・・・・・」
と立ち去った。

悪いことをしてしまった・・・・・・

この漁港では他にもモロモロ釣れたけど、後でまとめるわ。

なお、相棒と私、どっちが釣ったかなんて・・・どうでもいいじゃないか!



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カジカ中卵型が?:若者たちのどんでん返しの巻

2017-06-17 06:35:19 | 通し回遊魚
2017年6月17日(土)

昨日の朝日新聞地方版の記事。


「おっ! 知っとる子たちがまたなんかやらかしとるわ!」
見出しを見てそう思った。

記事を読み始めて驚いた!
「何だとお! いつものガサポイントでカジカを確認じゃとお!」

今年は、体力面も不安だし、海辺の釣りにはまってたし、行かんままだったのだ。

そこは、ほとんど下流域に近い中下流域。
本来、両側回遊をするカジカ中卵型のすめる環境ではないハズ・・・・・・

ある年はゴクラクハゼばかり、
ある年はゼゼラやチュウガタスジシマドジョウが、
また、ある年はウキゴリの幼魚の大群が押し寄せる、
確かに毎年いろんな出会いがある良いポイントじゃけど・・・・・・

私の中での認識・常識が音をたててくずれ落ちていくのである。
いつもいつもこの子たちにはどんでん返しをくらうのである。
自然界のシステムとコイツらだけはホンマ・・・・・・分からん。

この子たちの活動はもう30年近く続いてる。
今どき珍しい川ガキ(と川オトメ)たちである。

よくなついてくるし、一緒に採集するととても楽しい連中だ。
しかし、素直に悔しいわあ!
もう許さんのんである。
「『カジカ中卵型』無断採取横領収賄罪」で逮捕せんといかん! (そんなんあるか?)

さておき、長く続けてるから叶った発見だよ!
よく見つけたぞ! えらい!
おめでと!

口の悪いきみたちに
「老師」とか「じいちゃん」とか「ハゲじい」(激しいじいさんの略?)とか・・・(これ以上は書かんとく)
呼ばれてるやさしいおじさん(今度からこう呼ぶんじゃ!)より









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シロギス:ええ引きしとるわ!の巻    釣査91種目

2017-06-15 22:07:44 | 周縁魚
2017年6月11日(日])

昨日の悔しさを胸に、
余ったイソゴカイを右ポケットに、
相棒を助手席に・・・・・・さあ、リベンジじゃあ!

体長10cmをかるく越えるシロギスである。


まさかタナゴ竿で、オカッパリで、泥底で釣れるとは思いもよらなんだ。
引きの強さに「どんな大物じゃ?」と驚かされた91種目なのである。


さっそく写真を撮る。
何度撮っても顔がボケる。

どうにか顔にピントが合ったただ一つの写真である。
「ん? なんかマヌケづらしとらへんか?」なのである。

「私も釣ったよお~!」
相棒が小さなシロギスぶらさげて車まで戻ってくる。
「こら! 魚が弱るじゃろがっ! ちゃんとバケツに入れて持ってこいや!」

突堤ではテンプラ屋を営む老夫婦がヒイラギ4匹。(初対面だけど話に花が咲いて・・・)


私らはこの写真の左奥の港の付け根の泥底。
はるかにコッチの方が楽しいのに・・・・・・

私はさらにちっちゃなシロギス追加。

顔にピントが合わないクヤシイ写真ものせとく。


夏がきたんだなあ・・・・・・

バケツの中の魚たちを見てもらおうとテンプラ屋さんの所へ。

と、ちっちゃなちっちゃなフグの赤ちゃん発見!


魚たちを全部テンプラ屋さんにあずけて、バケツですくった。

「なんじゃろ? このフグわからんわ?」
わからんことだらけなのである。
ナンヤカヤ知ったかぶりして書いとるようにみえるかもしれんケド
自然の叡智ははるか遠く、常に負けなのである。

だから、どっちが先に釣ったとか勝ったとかどうでもいいではないか!
ま、シロギス、私が先に釣ったんだケドね。

さておき、わからんからこそ知りたくもなるのである。
どなたかこのフグ知っとられたらぜひ教えていただきたい。

そして、どうでもいいケド
「テンプラ屋さん、揚げたてのキスのテンプラ作ってくれたんかなあ・・・」
「シロギス、テンプラ屋さんのお導きだったのかも・・・・・・」なのであった。

最後にこの日の釣果。
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