私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

マゴチの幼魚:春の干潟の魚たち⑤

2017-04-30 06:47:36 | 春の干潟の魚たち
マゴチの幼魚である。


昨日1尾採集したけど、写真がうまく撮れてないので2年前の春のもの。

おそらくこの干潟の生態系:底部門の頂点にたっている魚である。

昨日採った
マコガレイの赤ちゃんも


イシガレイの赤ちゃんも


コイツがほどほどに食べているのであろう。
ま、コイツもサギ類などの鳥たちに食われているのだからね。

マゴチの稚魚も採集したことがある。
記録を見てみると8月の終わりだった。


ということは8月の終わりにはカレイ類とマゴチの立場が逆転してるよね? 
(あくまで個人的な記録ですよ)

「今まで散々なかまを食いやがってっ!」
と大きく育ったカレイたちが追い回しているかもしれんな。
(実際にはカレイたちは成長しながら砂地や深場へ移動するのでありえないけど)
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ボラの稚魚:相棒二度目のガサの成果だよの巻

2017-04-29 18:51:56 | 周縁魚
2017年4月29日 土曜日

体長3cmもないボラの稚魚である。


相棒の2度目のガサ採集の成果なのである。

「やっぱりホシガレイ、私でも採れると思うんよ。」
「無理やて! 何べんも言うけど、あれは偶然なの!」
「いや、私なら採れる。」
「そんなに言うなら、あまり潮はひかんけど、もいっぺん行ってみるけ?」

という今朝の会話のなりゆきで、干潮7時にあわせていつもの干潟へと出かけることにした。
ガサは一度道具をそろえてしまうとほとんどお金を使わない遊びである。
しかも釣りよりもダイレクトに生き物たちの息吹を感じられる。
相棒、その魅力にはまったみたいだ。

今回もマコガレイ・イシガレイの赤ちゃんを次々と採っとるわ。
ホシガレイじゃないことを確かめながら逃がしてるね。

「変なエビ採ったよ!」


エビジャコ類である。
ウリザエビジャコなのかカシオペエビジャコなのか・・・、
わしには分からんのんである。

「あっ! 銀色の魚!」
と、あわててバケツに入れやがったのが冒頭のボラの稚魚なのである。
なんで2度目のガサで遊泳魚をいともたやすく採りやがるのか・・・・・・クソッ

観察ケースに入れて分かったのは病気だったということ。
稚魚のほとんどは成長の過程で死んでしまうという現実なのである。

近くでスズキをねらって投げ釣りをしていた老夫婦に声をかけられる。
「何が採れるんですか?」
私のバケツの中を見せながら言う。
「カレイの稚魚がたくさんいるんです。ここは稚魚の宝庫なんです。」
「撮影したら放流するんです。」
「まだ、とっても小さいですもんね。大きくなって食べられるようになってから・・・・・・」
「いえ、大きく育って卵を産むサイズになったのは逃がしたほうがいいんですよ。」
「え?」
「だって魚は、人と違って大人にまで育つことが奇跡のようなものだから、
 むしろまだたくさんいて生き残る可能性の低い小さい若いのを釣って食べたほうがいいと思いますよ。」
「なるほど。そうですねえ。かわいそうじゃないんですねえ。」
なんてね、強い風の中のんびりと立ち話も楽しかった。

「またホシガレイ採れんかった。」
「ほうじゃろ? 採れんのやて!」
「でも、やっぱり私には採れる気がするんよね。次はたぶん。」
また行く気マンマンなのである。
懲りない人である。困ったもんだがありがたくもあるな。

潮が満ちはじめる。
かるく朝飯食って、次は釣りじゃ!

おっと書き忘れとった。
昨夜パンク修理したウェーダーのだだ水もれはおさまっていたぞ!
ただし、別のとこから滲みるような水もれが・・・・・・
こういうのはどっからもれとんか分からんのんでしばらくほっとくことにする。


では、数年前に採集したボラの若魚を紹介して今日は終わりにしよう。
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ウェーダーをパンク修理じゃ!の巻

2017-04-28 20:42:18 | 釣り道具
2017年4月28日 金曜日

ウエーダー(胴長)の左足に1cmほどの裂け目ができたままはき続けていた。
直すのもめんどくさいし。
くつしたやズボンのすそがビショビショになるくらいかまわんわい、と。

けれど、ドロの多い干潟へ通ってるとそうはいかなくなる。
毎回ズボンがドロまみれになる。

見かねた相棒が洗って干しておいてくれた。
100円ショップの「パンク修理キット」も買っといてくれた。
2人ともぜいたくはキライなのだ。
いたれりつくせりである。
ここまでお膳立てされて直さんようでは人間がすたる。

たった今、直したのである。


ん!
なんかカッコイイぞ!
4000円もしない安物が「歴戦の勇士」みたく見えるわい!

明日は釣りにしようと思っていたのだが、ガサもいいねえ。
川もいいけど、海もいいねえ。
いやあ困った。
アレコレ悩んで寝られんようになるかもしれん。
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ギンポの稚魚:春の干潟の魚たち④

2017-04-28 07:18:02 | 春の干潟の魚たち
出勤まで時間があいてしまったので、春の干潟の魚たちの紹介なのである。

まず、昨日書き忘れてしまったことから。

相棒が「こんなに簡単に魚が採れるんだ! 楽しい!」と言ったのだが、
カレイの稚魚をはじめ多種多様な稚魚たちがいっぱい採れる干潟はここしか知らない。
つまり相棒はラッキーなデビューだったということである。

さて、昨日採集した体長1cmほどのギンポの赤ちゃんである。


この干潟の水面付近でフラフラ泳いでいたのである。
よく見てみると体側左下腹部に大きな白いキズがある。
肉食魚の稚魚にやられたか菌の感染である。
なもんでフラフラと泳いじょったんである。

稚魚たちの世界でも食う食われるという食物網の世界がくり広げられているのである。

では、3年前採集したギンポの幼魚を2匹。



なお、ギンポなのかタケギンポなのか判別できないのでごめんね。

ちなみにギンポは漢字で「銀宝」と書く。
少々無理はあるが、食用とする地域もあるから「銀の宝」と書くのは分からないでもない。

ただ、それが理由なら何万種もの魚たちに囲まれた島国日本。
金の宝「金宝」キンポがいてもいいではないか!
さらにだ!
もっと珍しい宝・・・・・・

朝早くから申し訳ない・・・・・・。
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相棒 ガサ デビューの巻

2017-04-27 20:27:24 | 釣り
2017年4月27日 木曜日
相棒がひょんなことからガサをはじめたのである。


例によって「釣りバカ日誌の浜ちゃん」方式で干潟へと向かったのである。

おとといの夜遅くに届いた友のこんなメールがきっかけなのである。

RE: ホシガレイ幼魚
今日25日のの夕方河口に行ってみたがホシガレイの姿なし。
どうしてキミだけ捕れるかなあ…


「なっ! すごいじゃろ?」
「あんな採り方じゃったら私でも採れるわ!」
「じゃ、やってみるけ?」
「長靴でええんじゃろ? 簡単じゃん。見てみ、採っちゃるけえ。」

3年前、採集したのべ何千匹ものカレイ類の中にいた「たった2匹のホシガレイ」なのである。
今年の15匹中の1匹という結果が、本当にたまたまなのだということを理解できないのである。

一応デビューなのであわてて胴長にはきかえ埋もれないように先導する。
足場の固い所での「カブセ採り」方式を教えてやった。

「わっ! カレイ採れたよお!」
「また、カレイ採れたよお!」 楽しそうである。
「も、一人でも大丈夫やな?」
「うん。」
「ワシ、もうちょっと下へ行くけえな。採れた魚、バケツへ入れといて。」

ガザミ・アイナメなどなどを採って戻ってみる。
バケツの中にはカレイ類約40匹をはじめとしていろいろおるがな。
「アイナメとかハゼとかも採れたよ。カレイも大きゅうなっとる。」
デビューと思えない見事な成果を上げていたのである。

まず、カレイ幼魚の成長のようすを同じケースに入れて見てみよう。


この5日間でこの差なのである。
もちろん左が今日。右が5日前の日曜日。

デビュー戦なのでなるべくきれいに記録を残してやろうじゃないか。

では、相棒の成果発表。

左がマコガレイ、右がイシガレイ。 もちろん幼魚である。


ツマグロスジハゼの若魚。 ま、採れることもあるやろ。


アイナメの幼魚。 いきなり採れる魚ではないよなあ。


ヒメハゼの成魚。 ほんなもんカブセ採りで採るか?

「ホシガレイ採れんかったねえ。」
「ありゃあ無理よな。偶然に偶然が重なっただけよな。」
「でも、こんなに簡単に採れるんじゃね。楽しかったわあ!」

唯一、私の優位性を維持していたタモ網ガサ。
その牙城が音を立てて崩れていくのであった。


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アサヒアナハゼの稚魚:春の干潟の魚たち③

2017-04-26 17:25:09 | 春の干潟の魚たち
春の干潟の魚たちの紹介なのである。

3年前の4月下旬に採集したアサヒアナハゼの赤ちゃんである。


再び書く。
「~ハゼ」という名前だけれどもハゼの仲間ではない。
ウロコのないカジカという魚の仲間なのである。
沿岸域にすみ、春に産卵する。
多くの釣り人に「外道」とか「雑魚」とか・・・・・・大きくなっても悲しい呼び方で捨てられる魚である。

さて、この写真からどんなことが読み取れるだろう?

まず、おそらくコイツ、海藻の中で生活していたのである。
それも緑藻類。
この干潟は灰黒色のドロ底でおおわれていて、緑色の海藻は見られない。
とすれば、アオサやヒトエグサ(お好み焼きにふりかける青のり)の流れ藻の中にいたのだろうね。
ホンダワラなどの海藻が居心地かいいようで、
本来は茶褐色の体色であることが多いのだ。

次に、この干潟の近くに岩礁帯、つまり磯があるということである。

最後に、やはり誰が何と言おうと、「カワイイッ!」ということである。
「そうじゃろ!」
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コショウダイの稚魚:春の干潟の魚たち②

2017-04-25 17:31:17 | 春の干潟の魚たち
春の干潟の魚たちの紹介なのである。

3年前の4月下旬に採集したコショウダイの稚魚である。


観察ケースへ入れて写真を撮ろうとすると、
体を曲げたまま底で固まったり、水中を漂ったりするのだ。
まるで枯れ葉のように。
「枯れ葉なんです。食べられないんです。海へ放ってください。」と言ってるに違いない。
それは、シマイサキの幼魚と似た行動なのだと思う。

けれど、シマイサキと決定的に違うのは「親の体色・形」なのである。
シマイサキは「ああ、親子だねえ!」と納得いくのであるが、
コショウダイの場合、似ても似つかぬのである。

残念ながら親の写真は撮ったことがないのだ。
著作権などのカラミもあり、人様の写真を勝手に流用もできない。
なので、もしどうしても「コショウダイの成魚がどんなもんか知りたいぞ!」という方は
ぜひ自分で検索してみてほしい。(まあ、あまりおらんわな)

コイツも河口干潟をゆりかごにしてスクスク育ち、成長とともに海原へと旅立つのである。
しつこく毎回書こうと思うのだが、干潟があるから多くの魚たちの生活サイクルは保たれているのだ。
その生産性はきわめて高いはずなのだ。
「埋め立てて利用したほうが生産性があがる」とか
「干潟は汚くて役に立たない」というのは理屈に反していると思うのであった。
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マコガレイ・イシガレイ:春の干潟の魚たち①

2017-04-24 17:33:14 | 春の干潟の魚たち
昨日干潟で採集した魚たちを手始めに「干潟の魚たち」を紹介するコーナーを開始することにした。

ひょんなことから再就職してしまったので、あんまり遊べんからである。

なお、ここで書かれる干潟とは西日本のごく一部の河口干潟の足が沈まないごく狭い範囲のことである。
全国津々浦々の干潟のことを書いてるわけでもなく
ましてや、河川とあまり関係のない前浜干潟のことでもないので、
そのへんのところは突っ込まないように。

さて、マコガレイの稚魚である。


西日本では代表的なカレイである。
私も若い頃、地方の小さな新聞社主催の投げ釣り大会で最大のコイツを釣って優勝したのだ。
正確にはベテランの釣り師が、私のより5cm以上大きいサイズのものを釣ってたのだが
「わしゃあ、もう優勝はええよ。若い人にゆずるわ。」と辞退してくれたのである。
次の日の新聞にはデカデカと私のヒキツッタ姿が掲載されたのであった。
ああっ、今思い出しても恥ずかしいテンマツなのである。

続いてイシガレイの稚魚である。


マコガレイよりも深場にいるせいか大物には縁がないままである。
東日本ではけっこう普通に釣れるんでしょ?

この稚魚たち、どちらも全長2cmほどの大きさである。

冬から春にかけて浅場へやってきた親が産卵をする。
ふ化後、魚らしい姿かたちでしばらく泳いだ後に着底し、カレイらしい形になっていく。

そのときに「淡水の匂いをかぎつけながら河口干潟へとやってくる」のである。
なんと健気なことだろう。
無事に干潟へたどり着くことを想像しただけでも「艱難辛苦如何許り」なのである。

逆に言えば「河川干潟がコイツらを育てる場所としていかに大切なのか」ということなのである。
河川干潟が壊れれば釣り人の楽しみどころか、漁業資源さえも大きく失われることになるのである。
「諫早湾埋め立て工事」なんぞは今さらながらではあるが愚の骨頂ということなのだ。

ま、済んでしまったことは仕方ないので、とりあえず早めにギロチン開けたほうがいいと思うな。

では、友から教わったこの2種のカレイの稚魚の見分け方を紹介して、今日は終わり。
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ホシガレイ幼魚に会えてしもたあ!の巻

2017-04-23 17:41:16 | 周縁魚
2017年4月23日 日曜日

15時半頃が干潮なのであった。
干潟用の長めのタモ網を積み込む。
ガサでもするべ。
このブログに「ホシガレイの赤ちゃんに会いたい」と書いてしもうたし・・・・・・
「ま、イシガレイとマコガレイの赤ちゃんはおるけえな。」
相棒も人生で一度くらいは見ておいても損はなかろ。

こんなところでガサをはじめる。


これまでは友や仲間と出かけていた。
みんな採集に夢中になるので採集してるようすを撮ってくれるヤツなどいない。
非常に貴重な記録なのである。
なお、お見苦しい後頭部などさらすわけにはいかないので黒くぬりつぶしてある。
「こんなんなっとんかあ!」
後頭部とのご対面は久しぶりなので当人も驚いて動揺を隠せないままである。

「カレイたちの稚魚ずいぶん減ったなあ。」
チラホラしか採れないのである。
3年前は一網で数匹は採れたのである。
ま、あまり生息域を荒らしてもいけない。
10分ほどやって数匹採れたところで「これで最後にしよか」と少し長めに底をさらう。

「うわあ! 採れてしもうたあ~!」 思わず小走りになった。


タモ網の中に、数匹のカレイ類とともにホシガレイの幼魚(2番目の写真の右下の黄丸内)がいたのである。
まさかなのである。
手のひらと比べてみる。
こんなに小さいのである。
「うわあ! カワイイねえ! パンダガレイじゃんか!」 
相棒も喜んでのぞき込む。
「ほうじゃろ?」

採集したカレイ類15尾中の1尾なのである。


では、そろそろ何枚も撮った接写から2枚ほど。


なんでこんなに喜んどるのかは詳しくは書かないが、
ホシガレイが大変高級な魚であることとはほぼほぼ関係なくて、
県下では大変貴重な幼魚の生息記録であることと、
ここで何度も挑んだ仲間たちもことごとく砕けちり、「私しか採ってない」ことにある。

「へへ~ん! どんなもんだい!」と、ウキウキ気分で帰路に着いたのであった。
「あんた! 運転気いつけんさいよ! ニタニタよそ見しようるよ!」
ボーッと干潟を眺めてた私を現実へと戻してくれた相棒の言葉なのであった。
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タケノコメバル:春告魚を夫婦で釣るの巻   釣査77種目

2017-04-22 18:45:14 | 周縁魚
2017年4月22日 土曜日

体長3cmもないタケノコメバルの幼魚である。


相棒が釣りやがったのである。


仕掛け投入とほぼ同時にウキが沈んだのだ、という。クソッ!

「タナゴ竿と仕掛けで何種釣れるか」というほぼほぼ無意味なことをはじめて半年。
どうやらこうやら77種目なのである。
記念すべき77種目なのである。クソッ!

話は朝へさかのぼる。

5時半に目が覚める。
昔から休日になるとなぜか早起きになる。
天気もいい。
今日は一日フリーに過ごせる。
海へ行こうか、川へ行こうか悩んだ末に、この前イソギンポを釣った漁港へ行くことにした。


この漁港は人も漁船もほぼほぼ見当たらないのである。
浮き桟橋もあるし、階段から急に深くなってるし、駐車場も広い。
近所に住んでる人も前回
「いつだってこの辺自由に釣りしてええよ」と言ってくださったのだ。
であれば昼食をつんでのんびりと一日イカねばならぬ。タコねばならぬ。

さっそく相棒がアイナメのチビを立て続けに2尾釣る。




負けじと私もアイナメのチビを1尾釣る。負けとるがな!


ムムムッ! お得意のアカオビシマハゼじゃ! 

と、仲睦まじく釣っては放流、釣っては放流してたのである。

「あっ! ちっちゃいアイナメ釣ったわ。ありゃ? 何かちがう・・・・・・?」
「どれ、見せてみい! わっ! タケノコメバルじゃが!」
「わし、タモ網で1匹採ったこたぁあるが、まだ釣っとりゃせんが! なんで釣るん!」
「知らんわいね! へへ~ん! 私の勝ちぢゃね!」
と、にわかに雲行きは怪しくなってしまったのであった。
しょせん夫婦ももとを正せば赤の他人なのである。

さて、撮影だ。

「何か釣れたんですか?」
こんなときに限って声をかけてくる人が現れる。
「ええ。タケノコメバルの赤ちゃんを撮影してるんです。」
「こんなちっちゃな竿で釣ったんですか?」
「はい。いえ、釣ったのはかみさんです。」
いろいろ説明せんといけんのんがもどかしい。
こちとらサッサと済ませて釣らんといけんのんじゃど・・・・・・

釣り再開。
昼飯もろくに食わずにウロウロと漁港を歩き回る。
アイナメもアカオビシマハゼも10尾ちかく釣ってしまった。
と、ようやくプルプルプルという小さなアタリ(この頃にはウキを取りミャク釣りに)。


「どうじゃあ! わしのが大きいで!」
「私のが先じゃけんね!」
まだ言い争っているのであった。

西日本ではメバルのことを春告魚と呼んだりする。
この漁港にもたくさんのタケノコメバルの稚魚が群れていた。
春はソロソロと海の中にも訪れたみたいだ。
タケノコメバルの稚魚たちはサクラの花びらのように舞っていたのであった。



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ホシガレイの赤ちゃんに会いたいの巻

2017-04-21 07:00:58 | 周縁魚
ホシガレイの幼魚2尾である。


3年前のこの時期に大きな河川干潟で採集したものである。
あの頃、干潟の魚との出会いが新鮮な驚きと感激で毎週のように通ってた。

春の干潟が本当に多種多量の稚魚たちのすみかになってて
まさに「命のゆりかご」なんだと実感できた。

すっかり体力の落ちた今も、
あのドロにはまりたい、という衝動がつきぬけてくるのである。
変わっている人間なのかもしれない。

地元の釣り師でさえも「魚の宝庫」であることをまったく知らないのである。
踏み込んだ者だけが手に入れられる玉手箱なのである。

その中でもパンダ模様のホシガレイの幼魚が採れたときは特にうれしかった。
ま、採ったときはよく分からなくて「病気とちゃうん?」なんてね・・・・・・

週末は、昼間に干潮が訪れる。
あ~会いに行きたい・・・・・・

さ、仕事に出かけよっと。
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アレも釣りたいコレも釣りたいの巻 アヤアナハゼorサラカジカ?

2017-04-18 19:41:13 | 海水魚
2017年4月18日 火曜日

再就職して3週目。
いやあ、疲れる。疲れる。
土日もなんやかんやと・・・・・・ね。
もうフラストレーションではちきれそうなのである。

4月も半ばを過ぎたこの時期は、ホントとっても楽しみなハズなのだ。

今、まさに干潟では干潮時にマコガレイ・イシガレイ、うまくいけばホシガレイの赤ちゃんがたまり、
漁港にはサヨリの赤ちゃんが満潮の潮にのってやってきているハズなのだ。

「あ~、アレも釣りたいコレも釣りたい」と思うのは自然の摂理なのである。
ま、なかなか行けないので、
今日は「コレが釣れたらうれしいな」と思ってる魚の紹介。

アヤアナハゼかサラサカジカである。たぶん。


尻ビレに数本の斜め線の模様がウッスラとあるからね。
ちなみにハゼという名になっているけど、ハゼではないぞ。
カジカに近い仲間なのである。

アサヒアナハゼなら釣った思い出もあるけど、
コイツは友と出かけた小さな河川の干潟のガサで1尾採ったきりなのである。
どっちが採ったのかも覚えとらんくらい昔の話なのである。

けれどもだ。
「出会えさえすれば釣れる」口の大きさをしとるではないか!

あ~、相棒という名のカミさんと釣りに行きたい!
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イソギンポを釣るの巻         釣査76種目

2017-04-16 17:24:17 | 海水魚
 2017年4月16日 日曜日

久しぶりにリアルタイムのブログである。

イソギンポである。しかも全長10cmほどの大物(?)である。


投げ釣りを楽しむ人にはおなじみの魚かもしれないが、
まさかタナゴ竿で漁港の階段にすわって釣れるとは思いもよらなんだ。
人生初のイソギンポなのである。

話を朝に戻す。
用事を終え、さてどこへ出かけよう? という日に限って体調がすぐれない。
全身の節々が痛むし、腹のモタレ感もハンパでない。

「近場の海でも眺めて昼過ぎ頃には帰ろうや!」と、通い慣れた突堤へ。

「釣れますか?」 近くで投げ釣りをしてたおじさんに声をかけてみる。
「まったくエサもそのまんま。先週もまったく釣れんかったわ。魚おらんわ。」
ボラだけが気持ちよさそうに跳ねとる。

「あかん! 帰ろ! せっかく来たついでに近くの漁港のぞいて帰ろ!」
初めて立ち寄る漁港なのである。
漁港の階段から海面を覗いてみる。
「おっ! クロダイやスズキの子がおる! おる!」
少し元気が出てくる。
「竿を出す前に、タモ網ですくってみるわ!」

すくえたのは少し弱ってたスズキの子1尾。

ま、とりあえず階段にしゃがんで竿を出してみることに。


底をすらすようにイソゴカイを動かしていると小さなアイナメが食いついてきた。


久しぶりのアイナメである。釣れただけ良しとして帰る前に撮影だけはしとこ。


その最中に相棒がさらに大きなアイナメを誇らしそうに持ってきやがるではないか!
しかもだ。
「もっとやろうや!」といすわるのである。
こちとらダルイし痛いし、もう十分なのだがしかたない。
相棒には日頃からお世話になっており、頭が上がらないのである。

と、しばらくしてしずかにウキが沈み動かなくなった。
根がかりではないぞ、とかるく合わせを入れる。
「アイナメよりクルクル引きが強いわ、なんじゃろ?」


イソギンポだったのである。
と、いっても釣った時は何ギンポなのかよく分からないまま、
何枚も何枚も写真を撮ったのであった。


気持ちだけはずいぶん元気になったぞお!

その後、もう1尾アイナメを釣ったところで納竿。
広島カープの試合をテレビで見んといけんけんね。

考えてみれば、今日の成果はなんもかんも相棒のおかげなのであった。


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シロウオの遡上と産卵を見に行くの巻

2017-04-14 20:31:09 | 通し回遊魚
 2017年4月13日 木曜日

「シロウオがたくさん遡上しとるとこ見つけたよ。」 日曜の夜に友からの電話。
「あっ、そうか! 働きだしたんや! 行けんわなあ・・・・・・ウジョウジョおるのに。」
なんちゅう電話やっ! 腹立つわあ!(本気ぢゃないよ)
このところ何かと忙しく川へも海へも行けてないウップンがたまっとるのだ。 
こうなったら意地でも行ったるわい!

まず、今週は定時を過ぎても少し長めに仕事しておいた。
次に、相棒に職場のすぐ近くに車でスタンバイしてもらい、
定時のチャイムとともに飛び出したのである。
ワハハハハ・・・・・・まるで釣りバカ日誌の浜ちゃんである。

車で背広を脱ぎ、ネクタイをはずし・・・・・・、日が暮れると写真が撮れない。

たどり着いた場所はココ。(シロウオの産卵場所は避けているのであしからず)

二人の影が怪しくのびてるが、最近の河原は人っ子一人いないので気楽なもんである。

急いで胴長をはきタモ網とバケツを手に川へ。
すぐにやせ細ったシロウオ3尾とガタイのいいのを2尾を採集。

さすがに友の情報は正確だ。

ついでに箸より細いウナギの幼魚とシマヨシノボリ・ヌマチチブを採ったところで撮影タイム。
まずは、とっておきの新品観察ケースである。
「ありゃまあ! ウロチョロウロチョロとホンマ撮れんがいな!」


次に黒バケツのまま上から

透き通っているためかピントを合わせくれない。

「ええい! 地面の上にじかに置くわ!」

四苦八苦である。

結局、いつもの傷だらけの観察ケースに入れて、ガタイのいいヤツをパチリ。


「おおっ! 抱卵しとるメスやないかいな!」
「ということはやせ細っとんは産卵を終えたメスじゃなあ!」

シロウオの寿命は1年。
遡上し、転石の下に産卵後メスは天に召され、オスはふ化するまで守った後メスのあとを追う。
ハゼの仲間である。
アユの仲間に近いシラウオとは魚類という以外縁もゆかりもない。

それにしてもシロウオの撮影はムズカシイ。

それに比べれば、この日記録したウナギの幼魚は実に絶好調な姿を撮らせてくれた。

まさに「ウナギのぼり」なのである。

「やっぱ川や海はええね。スカッとするわ。」 ニコニコ様子を見てただけの相棒のやさしい言葉。
「なっ! ほうじゃろ?」 幼稚園児のような満面の笑顔の私。

 
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私の竿がチャイニーズラスボラ(斯氏波魚)を釣るの巻  釣査75種目

2017-04-11 20:44:59 | 中国大陸の魚たち
中国で釣れた魚の紹介 出会った淡水魚30種目でもある。

チャイニーズラスボラ(斯氏波魚)である。


ラスボラは熱帯の淡水魚。
こんな所で見れるとは・・・・・・。

中国南部にあるダム湖の下流域で友とガサの準備に取りかかったときのこと。
案内してくれた地元のOさんが
「それならアナタのタナゴ竿借りていいか?」と言ってくれたのである。
「もちろん! 無問題(モーマンタイ)だよお!」
Oさん、私たちがいろんな小魚を採りたがっているのだと
今日本で大はやりの忖度(そんたく)してくれたのである。

Oさん、はだしになりズボンのすそをたくしあげ、小さなタマリで竿をふる。
しばらくガサの手を止めてながめてみる。

「竿をピッピッってあわせとるがな。」
「アタリがある証拠じゃがっ。ああ~、釣りにするんじゃったあ~。」
さもしい日本人なのである。

あっという間に釣り上げて、私の折りたたみバケツへと入れてくれたのであった。

ま、気を取り直して考えてみると・・・・・・
私が日本で用意した私用のタナゴ竿と仕掛けなのである。
日本で相棒がシマイサキなんぞを釣ったときとまったくおんなじなのである。
さらに言えば私と竿は一心同体なのである。
だとすれば、私が釣ったも同然なのである。だろ?(このへん無理矢理じゃね)

ああ、恥知らずの日本人なのである。
このあたりで中国の淡水魚、終了!
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