私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

クサフグ産卵スタンバイの巻

2017-05-03 17:28:57 | 周縁魚
2017年5月3日 水曜日

相棒と釣りに出かけた。
2月にボウズとなった漁港へ、3ヶ月ぶりだ。
しばらく行かずにいると爆釣する気がするからおめでたい。
波止にはたくさんの釣り人がいた。
中に5mはあるだろうか、大きなヤスを手に浮き桟橋から海面をのぞき込む人が2人。
「何をねらっているんですか?」
「マグロよなあ!」
「えっ? ホンマは何ですか?」
「ホンマもなんもマグロよなあ! さっきも3m超えるヤツ突いたがな!」
「クーラーボックス見せてくれませんか?」
「ええけどな! 中はワシらの飲みもんしかないで!」
「マグロは・・・・・・」
「ああ、もう仲買人が運んでったわ!」
おもろいオッサンがいるものである。
もうちょっとつきおうてみるわ!
「ほら、となりの人見てみ? 今ハゲ(ウマヅラハギ)をハリにつけて泳がしょんぞい。」
「はい・・・・・・」(ハゲ突きよるんが分かったケドね)
「ありゃあ、マグロのエサじゃが。ああして泳がしとってマグロがパクッとくるやろ?」
「ええ・・・・・・」
「そこをな、バシュッと突くんよな。」
あかん! オッサン調子乗ってきたわ。
「ところでちっちゃい魚たち群れて泳いでますね。」
「あんなん釣れんで! 釣れたら200万円あげるわ!」

釣ってやろうじゃないか!
相棒といつものタナゴ竿・仕掛けを投入する。

油断していたのである。
一投目にいきなり食ってきたのである、よっしゃあ!
200万円に目がくらんだためかカカリが浅く、海へとポトン。
「クソッ! 200万円落としたあ!」
あたりの釣り人たちみんなコッチ向くわな。
カッコ悪いのでソソクサと退散し、前浜干潟へ移動することにした。

「おい! 見てみ! 浅瀬にたくさん魚が群れとるで!」
「どこ? どこ?」
相棒よりも魚を見つける能力だけははるかにすぐれているのである。

クサフグの群れだ。


最大ズームをかけてみるけど、防波堤の上からだとどこを映してるのか分からない。
ピントも砂浜のどこに合ってるのかも分からない。
「ええ~い! 適当に撮っちゃるわい!」


クサフグたちもうすぐなのである。
夏が近づく頃こうして集まり、大潮の夜、石コロの多い海岸でイッセイに産卵するのである。
「ええもん見たわ。」
「200万円よりええよ。」
「さて、釣り再開じゃ!」

クサフグの爆釣、アカオビシマハゼ数尾、アイナメのチビ1尾。
釣った種数も77種となるとなかなか目新しい出会いはないものなのだ・・・・・・

が、今日はおもろいオッサンとクサフグの大群に出会えたので大満足であった。
ジャンル:
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