私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

ボラの稚魚:相棒二度目のガサの成果だよの巻

2017-04-29 18:51:56 | 周縁魚
2017年4月29日 土曜日

体長3cmもないボラの稚魚である。


相棒の2度目のガサ採集の成果なのである。

「やっぱりホシガレイ、私でも採れると思うんよ。」
「無理やて! 何べんも言うけど、あれは偶然なの!」
「いや、私なら採れる。」
「そんなに言うなら、あまり潮はひかんけど、もいっぺん行ってみるけ?」

という今朝の会話のなりゆきで、干潮7時にあわせていつもの干潟へと出かけることにした。
ガサは一度道具をそろえてしまうとほとんどお金を使わない遊びである。
しかも釣りよりもダイレクトに生き物たちの息吹を感じられる。
相棒、その魅力にはまったみたいだ。

今回もマコガレイ・イシガレイの赤ちゃんを次々と採っとるわ。
ホシガレイじゃないことを確かめながら逃がしてるね。

「変なエビ採ったよ!」


エビジャコ類である。
ウリザエビジャコなのかカシオペエビジャコなのか・・・、
わしには分からんのんである。

「あっ! 銀色の魚!」
と、あわててバケツに入れやがったのが冒頭のボラの稚魚なのである。
なんで2度目のガサで遊泳魚をいともたやすく採りやがるのか・・・・・・クソッ

観察ケースに入れて分かったのは病気だったということ。
稚魚のほとんどは成長の過程で死んでしまうという現実なのである。

近くでスズキをねらって投げ釣りをしていた老夫婦に声をかけられる。
「何が採れるんですか?」
私のバケツの中を見せながら言う。
「カレイの稚魚がたくさんいるんです。ここは稚魚の宝庫なんです。」
「撮影したら放流するんです。」
「まだ、とっても小さいですもんね。大きくなって食べられるようになってから・・・・・・」
「いえ、大きく育って卵を産むサイズになったのは逃がしたほうがいいんですよ。」
「え?」
「だって魚は、人と違って大人にまで育つことが奇跡のようなものだから、
 むしろまだたくさんいて生き残る可能性の低い小さい若いのを釣って食べたほうがいいと思いますよ。」
「なるほど。そうですねえ。かわいそうじゃないんですねえ。」
なんてね、強い風の中のんびりと立ち話も楽しかった。

「またホシガレイ採れんかった。」
「ほうじゃろ? 採れんのやて!」
「でも、やっぱり私には採れる気がするんよね。次はたぶん。」
また行く気マンマンなのである。
懲りない人である。困ったもんだがありがたくもあるな。

潮が満ちはじめる。
かるく朝飯食って、次は釣りじゃ!

おっと書き忘れとった。
昨夜パンク修理したウェーダーのだだ水もれはおさまっていたぞ!
ただし、別のとこから滲みるような水もれが・・・・・・
こういうのはどっからもれとんか分からんのんでしばらくほっとくことにする。


では、数年前に採集したボラの若魚を紹介して今日は終わりにしよう。
ジャンル:
環境
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