私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

サッパ(ママカリ):タナゴ竿+極小サビキぢゃ!  釣査140種目

2017-11-06 06:35:32 | 海水魚
2017年11月5日(日)

サッパ(ママカリ)である。


イソゴカイ100円分買って、近くの漁港へ。
サッパリ釣れん。(アカオビシマハゼとイソギンポのみ)
釣れんというのも記録の1つ。
1年間はいくつかの漁港に通いながら四季折々の魚を知りたいのだ。

漁港のはしごじゃ!

おっ! たっくさん人がおるでっ! (釣り飽きてちょうど何組か帰ったところ)


みなさん、サビキでサッパをポンポン釣りょうる。
「横でやってええよ」やさしいオッサンじゃ。
「でも180cmの竿じゃ届かんですよ」
ソソクサとワカサギ用極小サビキ仕掛けを取り出し、下のフックに小さなガン玉を取り付ける。
アミカゴもない。
もちろんマキエのアミエサもない。
マキ餌は基本的に好きくないのである。

「こんなんで釣れるんですかね?」
「釣れる。釣れる」 まわりのオッサンたちの無責任なエール。

こんなトコで竿を出す。


ヒイラギくんの猛襲。


と、強いヒキ。
釣れたあ~っ! 2連じゃあ~っ! 周りの人の歓声。 

あばれて1匹ポトン。



また釣れたあ~っ!


と、10匹近くになったところで撮影に。

ありゃ? 
キズだらけのヤツばっかりやんか。
寄生虫(ウオノエ科:サッパヤドリムシ?)がついたヤツも多いやないかい。

魚体を痛めないよう慎重に慎重に扱ったハズ・・・・・・

「きれいでちいさいのん釣ってくれい!」 かみさんに頼む。(かみ頼み)

「ほいっ!」 かみさん見事な技で、いとも簡単に願いを叶えてくれるわ。(かみ技)


と、コイツが冒頭のサッパなのであった。


コイツら散々あばれて撮影させてくれん思たら、突然バタッと横たわる。
う~ん、難しい。

さて、サッパという標準和名は
「サッパリしている味」という意味で使われていた神奈川県あたりの呼び名。
私らの地方ではママカリと呼ぶ。
「隣りからマンマを借りるほどうまい」という意味から生まれた呼び名らしい。

「秋に何回かこんな時があるんや」 とオッサンが教えてくれた。
やっぱり通ってみるもんだ。
こんな適当な、ちゃっちい釣り道具でもサッパが釣れる時、あるんだなあ。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ゴンズイ・赤潮:無知の無恥の巻

2017-10-12 21:48:00 | 海水魚
2017年10月9日(月) ファイナル この日最後の漁港にて

ゴンズイである。


今回は、ヒッカケたのではなく、きちんと食わせて釣った。
もう、離乳食の時期から固形食を食えるくらいに成長しとるのである。

壁に沿ってゴンズイ玉が進む。
その進行方向にイソゴカイをそっと置いておくだけでいい。
そりゃあもう、阿鼻叫喚! ゴカイをめぐる争いが起きるのであった。
実に簡単に釣れてしまった。
こんなに簡単に釣れるなんて知りもせずに1匹釣って喜んでたなんて。

有毒ブラザーズのアイゴと合わせて紹介。


突堤には潮流の関係からか、赤潮が押し寄せていた。


釣りにやってきた若いカップルの会話。
「ねえ、赤潮って毒があるんでしょ? こんな海の魚も毒でしょ? 怖いわあ」
「そうじゃね。帰ろっか」
帰れ! 帰れ! 帰ってイチャイチャしてなさいっ!

さらにスーツ姿の中年男性とアジア系の若い美人のカップル。
投げ釣り仕掛けを足元にポトンと落としとる。
「アジじゃっ! アジが釣れたぁ~! 2匹釣れたぁ~!」
あまりの大声に遠いけど駆け寄ってみる。
「キュウセンとコモンフグですよ」 オッサン、アジも知らんのんかいっ!

ハリもはずせんで、かみさんにお願いして、きっぱり断られとる。
結局、近くの小学生にはずしてもろうとるがな。
3匹目の時は、私のとこまでやってきた。
しょ~がないのう。 (ショーガならうちにあるケド)

「あんな男、みっとものうて話にもならんわ。はよ帰ったらいいのに」 珍しくかみさん怒っとる。

知らないことはいっとき恥ずかしいケド、恥じることはない。
でも、知ろうとしないことは、無恥だ、恥じるべきことだ、と思うのであった。

まだまだ知らないことだらけだけれど、知るためのファイティングポーズはとり続けたい。
また新たな工夫で新たな魚を釣っていこうと思う。

この長い1日の釣果まとめ。


さて、タイのお魚釣り紀行6日目に戻ろうかなっと。
 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

イトヒキハゼ:コイツに逢いたくて・・・の巻

2017-10-12 07:16:28 | 海水魚
2017年10月9日(月) の続き

イトヒキハゼである。


先々週の日曜日、突堤で投げ釣りをされてたおじさんからお借りした。
「ほほう、イトヒキハゼ言うんか。コイツが釣れだすとキス深みへ行く頃になるんじゃ」
「へえ~、そうなんですか」

ということは、イトヒキハゼが沿岸の浅い砂泥地へやってくる季節になったワケやね。

ホオの青く光る点々といい、トラギスかダテハゼみたいな斑紋といい、とてもきれいだ。
一度でいいからタナゴ竿で釣ってみたいわな。

この日、この漁港へやってきた最大の目的だったのである。

「小アジ釣れたんで撮影しますか?」


サビキ釣りのやさしいお兄さんがわざわざアジを持ってきてくれたりもするいい漁港なのだ。

さておき、ここでの釣果を時系列にして紹介。

まず、スズメダイ。
続いて、カワハギ。

なんといきなり、キジハタ(アコウ)の幼魚をかみさんが。


負けじと私は、アミメハギ。


かみさん、手のひらを越えるマダイ。


なんのそれしき、私はコモンフグ。


かみさん、のほほんとヨコスジフエダイ。


ムムムムムッ! こっちはギンポじゃいっ!


参りました。完敗です。
イトヒキハゼも姿を見せんまま。

「島を渡った反対側の漁港でオシマイにしよっ!」
「ハイ、分かりました」

虚ろな目に映るのは、海面に漂う触手を入れると2mにもなるクラゲ。


近づいてきた。


傷心の私をいたわってくれとんのかもしれん。

「おいおい、オマエもトウゴロウイワシ釣っとるがな」


このアンドンクラゲをでっかくしたようなクラゲの名前が分からない。
誰かコメント欄にでも教えてくれればありがたいなあ。



コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

ムラソイ:決定打となるか? の巻  釣査128種目

2017-10-11 19:12:08 | 海水魚
2017年10月9日(月) の続き

ムラソイかタケノコメバルの黒っぽいヤツである。


途中、イロイロ釣れたのを後回しにして、次の漁港で釣った個体。
朝7時から夕方5時過ぎまで、釣り三昧。
日が暮れてきて、最後にかみさんが釣ったのである。(トホホ)


このカサゴたちの仲間はホント見分けがつかない。

フフフ、事前学習はしておくものなのだ。
以前作ってみた判別表が役に立つぞっ!

目と目の間をパチリ。


凹みがある! 前半分だけだケド。

背ビレ棘数13本、胸ビレ条数18本、側線鱗数・・・・・・ええいっ! 分からん!

この測定値を判別表に当てはめてみる。


よけいややこしゅうなりましたわな。

最後の悪あがきで、過去に釣ったこの仲間たちと並べてみる。

まず、カサゴ。


続いて、タケノコメバル。


今回釣った個体。どっちともいえんケドおそらくタケノコメバル。


そして、不明としていた6月18日に釣った個体。


こうして並べてみると、やはり6月18日のヤツは明らかに違う。

コイツ、やっぱりムラソイやったんやねえ。
違うかもしれんケド、私の中では4ヶ月間の謎がスッキリした気がするのである。

というわけで、30種ほど遅くなったケド、釣査128種目に認定することにしたのである。
いずれにしてもかみさんの手柄じゃ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

トウゴロウイワシ:ニセサビキダマシ釣法の跋扈! の巻  釣査127種目

2017-10-10 21:39:58 | 海水魚
2017年10月9日(日)

トウゴロウイワシをねらって釣り上げた。 127種目だ。


だけれども、この写真は2週間前のものなのである。
理由は後ほど書く。

2つ目に行った漁港はこんなとこ。
行きつけの漁港の反対側にある大きな突堤なのだ。


釣り人たちが群れとる。
スズメダイも群れとる。

最新機器を搭載してる人たちにまじって、180cmタナゴ用のべ竿をのばす勇気はない。
「えっ? こんなとこで釣る気なの?」という場所にいすわる。
後から誰か近くに来ても仕方ないケドね。

カワハギがポンポン来る。
「来るなっ!」ちゅうても来る。

さらに人気・魚っ気のない場所へ移動。 (魚釣りに行っとんとちゃうんかいっ!)

小さなトウゴロウイワシの群れがときどき近づく。
イソゴカイにもサヨリ用アミエビ(先々週ここで知り合った釣り人がくれたんじゃ)にも知らんぷり。

「父さ~ん、アゲサゲくり返しとるとトウゴロウ寄ってくるよお!」
「ほうか、そんで食いつくか?」
「うんにゃ。 シモリウキに寄ってくるわ」

私は、シモリウキとして3個入り3パック100円(中古釣具屋さん)の蛍光ウキ止めゴム6個を使っている。


以前は、ちゃんと蛍光糸や木工用ボンドで手作りしてたケド、
こっちの方がラクで、安くて、しかもよく釣れるのである。

利点はいくつかある。
1.遠くへ投入するときのオモリとなり、直線上にしかけをのばすことができる。
2.この蛍光色と大きさに小魚たちはよく反応して近づいてくる。魚卵と間違えてるのかもしれない。
3.にごりの少ないときの微妙なアタリは、このシモリウキの動きで判断すると呑まれない。

ぜひ、タナゴなどの小物釣りをはじめてみたいという方は試してみてほしい。
安くつくよお。

話がそれた。

私もアゲサゲを試してみたのである。
ほほお~! 寄ってくるやないかい!
となれば、まず、シモリウキの間隔を縮める。
続いて、カワハギにゴカイをつつかせてほとんど食わせる。
ハリにちょっぴりはりついたゴカイのかけらを水面近くでせわしなくアゲサゲする。
この新しい釣法を、サビキ釣りに似せてることと、やはり魚をだましとるので、
私は『ニセサビキダマシ』と命名したのである。(ダッサイネーミングじゃ~)

そして、時はついに訪れた。
「釣れたあ~!」 つい大声を上げてしまった。
ワラワラ釣り人が集まってきてしまったわ、どうしよ~。
と、日差しで熱くなってるコンクリートの上へポットン。
ハリがかりが十分でなかったためだ。
拾うのにも小さくて、ピンピンはねてうまくいかん。

「何が釣れたんですか?」 声をかけてくる勇気のあるオッサンが現れたぞ。
「・・・・・・・・・・」 急いどるのだ。恥ずかしいのだ。無言で撮影ケースを用意するしかないわな。

何と申し上げればいいのやら・・・・・・マコトに残念ながらご愁傷様になられとったんである。


最初の写真が2週間前にもらった大きめのトウゴロウイワシとなってるのはそのせいなのである。

ただしだ、ただでは転ばんのんである。(ただで転ぶやつがおるんかね?)

まず、顔面の確認をする。


やっぱり、イワシ3種の顔つきとはほど遠いねえ。
胸ビレのつき方もそうだケド、ボラに近い仲間だということがよおくわかるぞ。

ん? なんじゃ腹ビレからのびた2本のビラビラは?


コイツらの特徴ならおもしろいがな。
あわてて、前回の写真や図鑑やネットを調べてみる。
「こんなんついとらんど!」

寄生虫なのかもしれんのんである。
あるいは幼魚のうちは極端にのびるのかもしれんのんである。
(どなたか知っとられたら教えてくださいね)

かくして、謎はどんどん深まっていくのである。
推理小説で言えば「迷宮入り殺人事件」なのであった。(そんな推理小説あるかいっ!)

その後、2尾目をねらうも全然釣れん。
そのうち時合いもすぎ、トウゴロウは去っていったのであった。




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

トウゴロウイワシ:あっと驚くトウゴロウの巻

2017-10-08 17:13:31 | 海水魚
2017年10月8日(日)

トウゴロウイワシである。


2週間前に突堤で釣ってた若いお兄さんにカワハギのさばき方を教える代わりに撮影させてもらったのである。

なんで2週間前の話を? 今さら? と思われるかもしれない。

かいつまんで言えば
「いずれイロイロとない知恵しぼってタナゴ竿で釣っちゃるわい!」と
そして
「ありゃりゃ、釣りに行く日程がないわ」と、いうことなのである。

昨日は、午後から釣りに行くはずが、久しぶりに若き知人よりメールがくる。
「マツカサガイの調査手伝ってくださいや。どうせひまでしょ?」と。

んなもん、ひまじゃけえ釣りに行こう思うとるとは答えられんわな。
どのみち、ひまなんなら調査手伝った方がええ。

4ヶ所ポイントをめぐり、3ヶ所が調査に適することが確認できたのでお役は御免。
1ヶ所は稚貝ばかり。


1ヶ所は稚貝から成貝まで。


もう1ヶ所は成貝ばかり。

今日は今日でイロイロな予定が入り、いま帰宅したところ。

もう、明日釣りに行くしかないのである。

ちなみに気持ちよくトウゴロウイワシを貸してくれたお兄さんには悪いことをした。

「イワシじゃあ! アジじゃあ!」ちゅうて次々サビキで釣っとられたんである。
その声に釣られて
「ちっこいイワシ釣れたら撮影用に貸してくれませんか?」とお願いしたんである。
「ええですよ。」と、さっそくお釣りになられて、私のバケツへ。

「コイツ、イワシちゃうど! トウゴロウイワシじゃ!」 撮影ケースに入れ、覗くやいなや驚いて叫んでしもうた。
「・・・・・・」 お兄さんケゲンそうな顔して黙っとった。

よく考えれば、私がイケナイ。
「これはケーキじゃない。チーズケーキだ。」と言われれば、
「コイツ、アホか?」と思うわな。

私が言いたかったのは
「ニシン目ニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシの計3種」を一般的にイワシと呼ぶこと。
トウゴロウイワシは、ボラやダツなどに近い仲間のトウゴロウイワシ目という別グループの魚であること、なのである。

これを一言で言うてしもたけんなあ。
誤解したまんまなんかなあ。

ま、こうして書いといて、明日釣れることを楽しみにしよっと。






コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ウミタナゴ:釣り人に惨敗! の巻   釣査55種目改

2017-09-28 07:06:24 | 海水魚
2017年9月24日(日) 南方漁港見聞録

ウミタナゴである。


1月11日に、55種目として1匹だけたまたま釣った。
それ以来のご対面である。
今回は、キチンと釣ったという自負があるので、改めて紹介である。

思い切って遠方へドライブがてら新ポイント下見がてらに出かけた。

南方にある瀬戸の島のこんな所でオッサンたちが釣りをしとる。


「横、いいですか?」
「ええよ。」
ということで、さっそくいつものタナゴ竿を出す。


オッサンたち、3~4間ののべ竿で、いいサイズのサヨリをポンポンあげよる。
コチトラ1間のタナゴ竿。
おこぼれをねらうも全然群れが近づいては来ない。

近づいてきたのはスズメダイとやぶ蚊。




長い竿さえ出せばな・・・・・・と思いつつ、
食うためでなく、「タナゴ竿でどれくらい出会えるか」をテーマにしとるんじゃけ、とガマン!

オッサンに釣りやすい漁港を教えてもらい、ソソクサと移動。

こんな所。


後ろにかかってるしまなみ街道の大きな橋がキレイじゃね。

と、ここでもオッサンたち、いいサイズのアジをサビキでポンポンあげよる。
おこぼれをねらうもサビキしかけの深さが4~5m。
届かんわな。

釣れるのはアイゴの子ばかり。
釣れそうでハリスを切ってポットンお帰りになるのはヒガンフグ。

「やったあ~! 違うもん釣ったど~」


イソギンポじゃないかいっ!

と、かみさんの竿が大きくしなって、冒頭のウミタナゴなのである。


「ええいっ! ワシも釣るんじゃっ!」と意地になって座り込み。
きました、ウミタナゴ。






8ヶ月ぶりに釣れたのは嬉しいといえば嬉しいのだが、
これまで他の釣り人たちにめったに釣果で負けんかっただけに、
今日の惨敗に次ぐ惨敗は少ししんどかったなあ。

かみさんのふりそそぐ口撃
「長い竿も持っとるじゃろ? 使おうやあ」
「リールもサビキもあるじゃんか。 使わんといけん」も、ツライ。

子どもも年寄りも若い娘さんでも気軽に楽しめる釣りとして紹介してたのに、
こんなに苦しい釣りになるなんで・・・・・・。
5日後に話をまとめたのもそのせいかもしれん。

ま、この日この漁港でイソギンポ釣ったのはワシだけや。




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

キュウセン♂(青ギザミ):2ヶ月半かけて・・・の巻

2017-09-25 06:43:05 | 海水魚
2017年9月23日(土)の釣りの続き

キュウセンの大きなオスである。


メスを釣り上げた日から約80日。
なかなか出会えぬままだったのだ。(おれば見えるけんね)

カワハギの一昼干し作りという作戦が功を奏し、
一日中、ずっと漁港にいることができたおかげなのである。
もちろん新しい種類ではない(99種目として記録済み)ので、
とりたてていうこともないハズなのだが、
タナゴ竿がへし折られそうなヤリトリを味わい
両手に余るほどの姿を見るにつけ、


幸せを数えたら片手でさえ余るSACHIKOさん(ばんばひろふみの歌)が浮かぶのである。

つくづく幸せもんじゃね。

繁殖に十分なサイズのため、特に大切に扱ってそっと放流。
ぜひ、いい子たちを育んでいただきたいものである。
「私魚人さんが逃がしてくれたおかげだよ」と、生まれた子たちに語っていただきたいものである。

この日は、さらにオドロキの新種類を釣り上げるのだが・・・・・・
書くべきか書かずにおくべきか目下思案中なのである。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

マアナゴの子:すくってすくわれたぞ! の巻

2017-09-19 18:21:25 | 海水魚
2017年9月20日(火)

マアナゴの幼魚である。




一昨日(9月18日)、台風が通り過ぎた日。
午前中は風も弱く、とてもおだやかな陽気だったので、ちょいと釣りへ。

かみさん絶好調。
いきなりヨコスジフエダイ。


「これ、この前父さんが釣ってはしゃいどったヤツやね。簡単に釣れたよ。」 ムムムムム・・・・・・

カワハギの連発。


「釣れるポイントをつかんどるけんね。」 ぬかしやがってからに・・・・・・

マダイも釣った。(昨日のブログで紹介済み)
「ホレ、父さんのより大きいし、キレイに口にかけとるもんね。」 前回、苦労と工夫でやっと釣ったのに・・・・・・

キュウセンも。


「父さん! 大きいよお! なかなか上がらんよお!」 ・・・・・・まいりました。もう、許してください・・・・・・


釣れない私の前の水面では、ゴンズイくんがクルクルクルクル回ってた。
その横で小さなカワハギくんが同じように回ってた。

台風のせいで波が高くなったりして船酔いでもしたのだろうか?
それとも突堤のカベで頭でも打ったのだろうか?
ま、人生で頭を打つことは当たり前なのである。
自分で立ち直るまでは手を貸さないように見守ってやろう。

と、そこにクルクルクルクルやってきてくれたのが、このアナゴくんなのである。
「母さんっ! 伸びるタモ網車にあったよな! 取ってくる!」

投げ釣りで釣ったことも食ったこともある。
が、タモ網で掬ったことはない。
さらには、このブログで紹介したこともない。
もちろんタナゴ竿なんかで釣れる魚ではない。


このアナゴくんをすくい、私の気持ちはすくわれたのであった。







コメント
この記事をはてなブックマークに追加

マダイ:祝いに添えてくれ! の巻  釣査122種目

2017-09-18 19:15:44 | 海水魚
2017年9月18日(月)

マダイの幼魚である。


8日前の日曜日、メジナに続いて釣っていたのである。


作戦は、いつかまた書くこととして・・・・・・
てっきりチヌだと思い、釣り上げてからあわてふためいた、というウラ話だけにしとく。

「何で今まで書かんかったんかい?」と聞かれれば、
「カープの優勝日にあわせるんじゃ」と答えよう。

「8日も前に釣ったんならクサっとるんじゃないかい?」と聞かれれば、
「クサってもタイじゃ! タイは赤くてめでタイんじゃ」と答えよう。

マダイは、それくらい日本人の祝いの席の中心にすわる大切な魚なのである。


魚の王様なのである。

半世紀前(室町時代)には、「コイこそが食卓にすわる魚の王様」とする記録もある。
その後、流通網の発達とともに、タイが王様の地位を手に入れていったようだ。

ま、「コイの優勝をマダイが祝う」ちゅうのはイキですわな。

マダイの証拠は、この尾ビレの端にある黒い線。


小さくてもタイはタイなのだ。

みたいなことを一昨日下書きとして書いていたのである。
ところがギッチョンチョン、ヤクルトに逆転負けじゃあ。
なので、ゴンズイをピンチヒッターにしたのであった。


2017年9月17日(日)

「カープがんばれ!」というのは簡単だ。
寝そべってポテチ食いながらでも言える。
私は「カープがんばろう! 私も祝えるようにがんばる!」と言いたい。

台風通過前のおだやかな午前中に出かけたのである。
もう、ここしか空き時間はない。
新鮮なマダイを釣るのだ。

再びマダイである。少し大きくなってる。どうだ!


実は、かみさんが釣った。(ちゃんと書けっ!と言われとる)


こんなところでかみさん、次々といろんなお魚を釣りあげる。


初めてイソゴカイ100円分が2時間程度でなくなってしまった日でもあった。

ともあれ、広島カープさんおめでとう! ありがとう!





コメント
この記事をはてなブックマークに追加

メジナ(グレ):思惑通りよの!の巻   釣査121種目

2017-09-17 18:32:58 | 海水魚
2017年9月17日(日)

7日前、いきつけの漁港で釣りをしたときのこと。

体長12cmほどのメジナ(グレ)である。


磯釣りのスーパースターをとうとう征服したのである。


1ヶ月以上前から、この漁港の突堤を幼魚の小さな群れがつっついていた。
ゴカイをソット落としても逃げてしまうので、相手にせんことにしてたのだ。
も少し大きくなったらな。

そのときがきたのである。
半月前から海流にのってだろうか、カワハギやアイゴの幼魚が釣れだした。

この日もエサを落とすとアイゴの子が群らがってくる。
チャンスである。
メジナの摂餌スイッチをオンにしてやればいい。


作戦は次の通りである。
1.エサをそっと落とす ⇒ アイゴの子が食いもんじゃ!と群がる
2.アイゴの子の口は小さい ⇒ 大きめのイソゴカイをつけとけば食えずにワーワーキャーキャーする
3.メジナの幼魚が「どうしたんでぃ?」と近づく ⇒ 「どけどけい! ワシのエサじゃい!」とうばいとる
どうだい? 見事だろ?
回転ずし屋さんで、欲しくないのについ食べてしまった経験はみんなにもあるハズ。

そんな場所をそっと探すか、その時をじっと待つかすればいいのだ。
突堤を歩いて試してみるケド、メジナは神経質なんだろうね、逃げてしまう。

じっと待つことにした。

かみさん、あきれて荷物まとめて去ってった。


かみさんには後で謝ろう。
今は、メサキのメジナ、水中に集中じゃ。

フフフフフフ・・・・・・こうして作戦通りのことが水中で展開されたんである。
ワハハハハハ・・・・・・口の皮1枚でかろうじて釣り上げたんである。

それにしても、体色がコロコロ変わる。
手のひらだと、よく釣り図鑑で見る色に。


地面に置くと、生態写真の図鑑の色に。


そして、透明観察ケースに入れると、白い斑点が出るんじゃね。初めて知ったわ。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ゴンズイ:のらりくらりとホンマに・・・の巻    釣査120種目

2017-09-16 19:29:19 | 海水魚
2017年9月16日(土)

思いもかけぬゴンズイを釣った。 いや、ひっかけたと言うべきか?


ともあれ、コイツがタナゴ竿・タナゴしかけで釣った120種目に立候補くださったのである。

日本のナマズの仲間のうち、ミナミゴンズイとコイツだけが海水魚だという。

6日前の日曜日、いつもの漁港へ。


なんで6日前の話を今頃になって書くのか?
できるだけリアルタイムで書いていくんじゃなかったのか?
と思う人もいるかもしれん。

ただ、「タイのチンマイ魚捕獲隊」で淡水魚たちイロイロと釣れたり採れたり。
なかなか先へ進まんまま、キリがいいところにしたかったのである。

ま、も一つ、今は書けない事情もあったりもするのである。

ともあれ、漁港に着いてすぐに5cmほどに成長したゴンズイたちのカタマリ(ゴンズイ玉)を発見!
しかも長く続いてる階段をつつきながらゆっくり移動しとる。
水深わずか20cm。

釣らねばっ!
けどイソゴカイ、見向きもせん。

ゴンズイ玉に落としては上げ、落としては上げ・・・・・・、
コイツ、エラかヒレにでもひっかかった運の悪いヤツなのである。

しかも、運良く階段の上にポトンッ! (尾が内出血してしもうたわ)


毒があるので、百均で買ってる砂糖入れ容器ですくって・・・・・・

さあ、撮影じゃ!


もう、のらりくらりと動き回るわい!


「調査か研究されとるんですか?」 ワッ! オドロクやないの!
同年輩のオッサンが後ろから声をかけてくる。
「単にタナゴ竿で何種類釣れるか? 記録しとるだけですわ。」と。

「この漁港、小さい頃はゴンズイ玉なんて見んかったですよ。アイゴの子の群れも。
 温暖化の影響なんでしょうかねえ。」
なかなか詳しく温厚な人やね。
「ぜひ、お友だちになりたい」と思いつつ、ピント合わせにヤッキにならざるを得ない。

ゴンズイくんの写真を撮るのに1時間もかかってしまった。
やっと疲れてきたのか、底にじっとされるようになって撮ったのんが最初の写真なのである。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ヨコスジフエダイ:マギーらわしいぞっ!の巻  釣査113種目

2017-09-05 07:02:39 | 海水魚
2017年9月3日(日) いきつけの漁港リターンズ

体長5cmほどのヨコスジフエダイである。体長40cmにもなるという。


昨日、久しぶりに漁港へ行き、すっかり顔ぶれが変わってることに驚いた。
「まだまだオモロイのん、おるかもしれん」
そう考え始めると、やめられない・とまらない、○○○えびせんになってしまう。

夏産卵の、例えばカワハギやアイゴなどの幼魚は沿岸の浅海域へとやってくることも知った。
(日本魚類学会の無料PDFって便利よなあ)
なんせコチトラ「海の魚」のことは、ズブの素人。
やっとこの1年足らず足繁く通いだしたのである。

「え~っ、また同じとこ行くん。嫌や。」 かみさんの反応もごもっとも。
「今日は、冷凍エビも持っていくけえな。サビキも買っちゃるし(使わんケドね)。」

(長い文に飽きられても困るので写真チョコチョコ入れとかんとね)

到着。
日曜日のため、水上バイクなどブンブンうるさいんもようけおる。

ま、人は人やからね。

あれっ? カワハギの子がたまにくるだけや。

「父さ~ん。釣ったよお!」 クロダイの子である。
「お~っ! ようやった。」 最近、キチヌばっかだったので、何かうれしい。

エサをエビに代えてもとんとアタリなし。
むき身にして、やっとキュウセンやホンベラ。
「お前ら、とことん過保護ちゃうか? 剥いたらんと喰わんのんかいっ!」

釣り人も増えてきて、あんまりウロウロできんくなってきた。
日も高くなってきたし、そろそろ店じまいせんといけんかの。

と、突然するどいアタリ。カワハギのヌボーッとしたアタリとはちゃう。
上がってきたのがコイツだった。


「なんじゃこりゃ?」えらい黄色黄色した熱帯魚(か阪神か?)みたいやんけ。
少なくとも実物を釣ったことはおろか見たこともないハズなのである。 (何せすぐ忘れる)
バケツにすぐ入れ、撮影道具をすぐ用意して、ついでにスカリをすぐスタンバイ。 (あ~忙しい)



「図鑑で見たフエダイに似とる気がするケドなあ。」
「帰って調べんといけんねえ。」
名前が全然分からないにしても、日本の魚なら図鑑もある。ネット検索もたやすい。
何なのか楽しみでたまらない。

こうなると、かみさんが釣れるまで粘ろうやないか。

しばらくしてまた、私が釣った。すまんのう。


帰宅後、かみさんが図鑑担当、私がネット検索担当である。
「タイ、タイ・・・・・・、父さ~ん、のっとらんよお。」 (タイで出てくるわけがない)
「フエダイって入力して・・・・・・画像検索・・・・・・おったよ!」 (何と3枚目の画像でしたわ)

「ヨコスジフエダイじゃって・・・・・・なんじゃとお!」 名前がわかってビックリ!
どこがヨコスジなのかいな?
魚のシマ模様は、頭から尾へ伸びるのがタテ、背から腹へがヨコなのである。
ヒトと同じにしてるのである。(たまたまヒトは立ってしまったけえの)

さらに念のため調べていくと
「ヨコスジフエダイと非常によく似たタテフエダイがいる」という。

ん? ヨコとタテでそっくりだとお? どういうこっちゃ?


「え~。ヨコジマのハンカチがあるのね。これをパッとやるとね、タテジマに変わるのよ。不思議でしょ?」
そんなんマギー司郎のマジックじゃんか。

再び、ネット検索。 確かに同じ種にしてもいいくらいそっくりだ。
なんのことはない。 どっちもタテジマなのである。

こりゃあ、和名に「やや難」があるわなあ。


この日、竿じまい寸前にも小さいのん追加。


私にだけ釣れたというのに、かみさん全然くやしがらない。
そのくやしがらない様子が、またくやしいのであった。

最後に、2日間の釣果



コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

アイゴ:見向きもしない君が? の巻  釣査112種目

2017-09-04 07:29:51 | 海水魚
2017年9月2日(土) いきつけの漁港にて ②

アイゴの幼魚である。体長5cmほど。


カワハギの幼魚が次々と釣れてるとき、まず、かみさんが釣った。
エサはいつものイソゴカイ。

「キミはベジタリアンのはずじゃろ?」 思わずつぶやいた。


ほれ、カベに付いてる藻をかじれるようぶ厚い口と細かい歯になっとるがな。

これまで何度も群れで突堤のカベをつつきまくり、イソゴカイを無視して通り過ぎてただろ?
何でよりにもよってかみさんのイソゴカイに食いつくんな?

「父さん、何か釣ったよお! 何ボーッとしようるん!」の声。

ボーッとしてたんじゃないわっ!
2秒ほど考えとったんじゃっ!  クソッ!

「毒あるけえ、さわんなやっ!」 何というやさしさだ!

背ビレ・尻ビレのトゲトゲに毒があるという。
刺さるととんでもなく痛いらしい。

私も釣ろうとガンバルが、こんなときに限ってカワハギの猛襲にあうのだ。
やっと釣った1匹は、ハリからポトンして岩場の上へ。(海へ返すの大変やったんぞ)
帰り際にやっと釣ったときには、どんよりとしたくもり空。

(写真左がかみさんのアイゴ)

私のカメラはくもり空と水分に弱い。
バンツを買いにも行かんといけん。

あせって撮った写真がコレ。

まず、泳いどるところ。


メガネで少しおさえてみる。


お腹の白い模様は、コウフンしたときに出るんかなあ?
この白の中に長い消化管がうずまいてるのである。

ホレ、やっぱキミはベジタリアンやろが。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

カワハギ:様相一変の巻  釣査111種目

2017-09-03 16:12:42 | 海水魚
2017年9月2日(土) いきつけの漁港にて

カワハギである。コイツが111種類目だ。


今、タイのチェンマイやチェンライで釣った魚の紹介をしている途中だ。

でも、コイツが釣れてしもうたので、割り込みするしかないのだ。


久しぶりにチャガラやキジハタを釣った漁港へかみさんと出かけた。


「そんな目新しいもんも釣れんやろな。」と、別の用事のついでに寄ることにしたのである。
百均でパンツを買うのが用事である。
タイへの旅行用に「いざという時捨ててもええけんね」パンツとして用意した物だ。
ところが、このパンツ、生地もしっかりしていて、実にはき心地も機能も良かったのだ。
かみさんが買ってくれてた1枚900円のパンツよりもなのである。

ところが、市内のアチコチ探したケドないのである。
どうやら片田舎にあるココの店にだけ、まだ売れ残りがあるみたいだったのだ。(どうでもええ話やね)

さて、満潮だ。
シロメバルの子・スズメダイたちの姿もすっかり減ってしまってる。
「あかんで。ボラとコノシロだけや。」チヌ釣りをしてたおっさんもアキラメ顔。
秋になり、漁港の魚も一変、様変わりなのだ。

ま、いいのだ。海見とるだけで心が和む。
おっ! カワハギやっ! 今年見るの初めてやね。
そんな浅いとこウロウロしとると釣っちゃうからね。

というわけで、冒頭の体長6cmほどのんを釣ったのである。エサはイソゴカイ。


続けてかみさん、アミメハギとほぼ同じくらいのチンマイのを釣る。


さすがにうまいねえ、うちのかみさん。
おっ! みるみるうちに体色一変や。


とても同じ魚と思えない。

数匹釣り、潮が引いてきたので場所移動。
アタリが多い。
次々とカワハギが釣れるのはいい。


いいのだが、かみさんがイケン。
「ほりゃあ! 今度は引きが強いけえ、ハゲじゃない!・・・・・・ハゲじゃあ!」
こんなことをくり返しワーワー言われると、なんとなくツライ、ヒトゴトじゃない気分になる。

気分転換に替え歌を歌う。


♬ 手のひらのカワハギを~♫ ♬ かざしてみるとお~ ♬
撮影でもしよ。

まず、第1背ビレがスゴイ! まるで石器時代のヤリだね。 腹ビレもとがっとる。


口元は水を吹いたり吸ったりスポイトのよう。尾ビレは丸い。


で、何匹か撮影してると、顔や体に広がる側線(感覚孔?)が気になってきた。


まるで、フランケンシュタインの手術時の縫合線だ。
調べても分からん。
幼魚の時にだけ出るもんでもなかろうし、一体何なんやろか?

おっと、書き忘れとった。
パンツ売っとったぞお!
残りの5枚全部買っといたぞお! (どうでもええわなあ)   続く

コメント
この記事をはてなブックマークに追加